【献立のお悩み解決】魚料理が楽になる!?汚れにくい調理法&おすすめ副菜

2021/11/30

毎日のごはんづくり、メニューを考えるのは大変…。健康や食育のためにも魚料理を食べたいけど、お肉料理の方が楽だと思っていませんか?

魚料理は片づけが面倒、副菜が決まらない、といったお悩みを持つ方も多いはず。魚料理のハードルがちょっと下がる方法を、野菜ソムリエで管理栄養士のhiroさんに教えてもらいました。

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魚焼きグリルの片づけが面倒なら!

魚の調理といえば、魚焼きグリル。自動で焼ける機能もありますが、網を洗ったりとなにかと片づけが面倒ですよね。そもそも魚焼きグリルを汚さない方法を取り入れるのがおすすめです。

【ホイル焼き】

アルミホイルで魚と野菜を包めば、調理の手間も減らせて一石二鳥です。

一緒に包む食材は
・きのこ類
・玉ねぎ(薄切り)
・チーズ など

野菜は同じ大きさにカットしておくと火が通りやすくなります。

【フライパンで調理する】

魚焼きグリル以外にもフライパンで調理する方法もあります。
・ムニエル
・照り焼き
・竜田揚げ など
お肉料理の延長で調理ができると、魚料理のハードルが下がりますよね。

【アルミホイルを使う】

通常のアルミホイルを使ってもいいですが、くっつかないアルミホイルが便利。塩焼きや西京焼きなど、グリルで焼き目を付けたいメニューのときは活用しましょう。

焼いたあとは捨てるだけ。面倒なグリルを洗う手間がなく時短に。

魚だけじゃボリュームが足りないときには

南蛮漬けなどたっぷり野菜と一緒に食べられるメニューもありますが、シンプルに塩焼きが食べたくなることも。ごはんと汁物だけではボリュームが足りないですよね。

【野菜の揚げ物でボリュームアップ】

シンプルな焼き物のときにおすすめなのが、野菜の天ぷら。焼き魚は油脂を使わないので、揚げ物料理と相性ばっちり!

おすすめはさつまいも。素揚げにしてもおいしいです。まいたけなど旬の食材を揚げると季節感のある献立に。

<サクッと仕上がる衣のつくりかた>
衣は、【米粉・卵・炭酸水】で作るとサクッと仕上がります。または、小麦粉にベーキングパウダーを混ぜたり、市販の天ぷら粉でも。楽な方法で作りましょう。

【炊き込みごはんで満足感アップ】

魚がメインだと物足りない献立は、おかず要らずの炊き込みごはんで解決!見た目も華やかになり、満足感もアップしますよ。

【具沢山の汁物でボリュームアップ】

困ったときは、副菜と汁物をかねたメニューを。お代わりできるようにたっぷり用意しておくと、食べたときの満足度が上がります。
・湯豆腐
・キムチスープ
・けんちん汁
・豚汁 など
豚こま肉やひき肉、鶏手羽、練り物や厚揚げなど大豆製品を加えて用意するのがおすすめ。

うまく手を抜きながら食べたい魚料理

私も主婦になってから「生魚って高いんだ」と、肉より魚の方が値段が高いことを知りました。だけど、子どもの食育のためにも健康のためにもしっかり食べたいもの。

同じ魚なら「寿司や刺身でもいいのではないか?」という意見もあるかと思いますが、もちろんそれでもOK!便利な調理アイテムなども活用しつつ、家族がよろこぶ方法を見つけていきましょう。

■執筆/hiro…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を生かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉使った料理やスイーツの料理教室を主催。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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