無印良品「やわらかポリエチレンケース」で「散らからない」食品収納!
2022/01/23
サンキュ!STYLEライターの福田由季子です。
パスタや乾物などの食品類、どのように収納していますか?
散らかりやすく、在庫管理が難しい食品収納に悩まされていませんか?
私が食品収納に利用している棚は、高さと奥行きがあるタイプ。このスペースを上手に使うのが難しく、整理しても整理してもすぐにゴチャついてしまうのが悩みでした。そこで、なぜ散らかるのかを分析。散らかる原因を取り除いた、現在の収納についてご紹介します。
無印良品を使った食品収納
こちらが、我が家の食品収納棚です。
この2段を食品収納に利用しており、上段は乾物や調味料などを分類して無印良品の「やわらかポリエチレンケース・ハーフ・大」で整理。下段は、未開封のストックや大型パックのものを「やわらかポリエチレンケース・深」に入れて管理しています。
奥行きがあるので、上段は7個のケースを前後2列に並べています。
散らからない食品収納のコツ
私が実践している、散らからない食品収納のコツをご紹介します。
収納ボックスの上にスペースを作らない
以前は、今より背の低い収納ボックスを使っていました。背が低いためボックスと上段の間にスペースがあり、これが散らかる原因の一つになっていました。
上にスペースがあると、ついついその上にポンと置いてしまい、それが積み重なって散らかっていきます。そこで収納ボックスを背の高いものに替え、上にスペースを作らないようにしました。
これは、私が洗面所収納でも実践している方法です。
中身が見えないケースを選ぶ
食品の収納は、中身が見える透明ケースの方が便利だと思っていました。しかし、実はこれも散らかる原因の一つになっていました。どこに何が入っているのかが見えるため、適当に手を突っ込んで適当に引っ張り出し、「なんとなくこのあたり」と適当に片付ける。それを繰り返すことで少しずつ散らかっていきます。
そこで、容器を中身の見えないタイプに替え、容器を引き出さなければ探せないようにしました。中身が見えないと、扉を開けた時の見た目もすっきりしていて「片付いているように見える」というのもポイントです。
食品を細かく分類して収納場所を決める
食品ストックは増えたり減ったりするため、以前はあえて場所を固定せずに流動的にしていました。今考えれば、そのようにしていたら散らかるのは当然。どこに何があるかわからず探しているうちにもっと散らかり、在庫管理ができないため同じものを2つも3つも買ってしまうこともしょっちゅうでした。
そこでボックスを小さいものに替えて、食品を細かく分類して収納。どこに何があるのかを把握しやすく、片付けやすいようにしました。
収納にゆとりを持つ
買い出し後にも散らからないようにするには、それぞれのケースにぎゅうぎゅうに詰め込むことはせず、ゆとりを持つのがポイント。さらに、何も入れていない空ケースを1つ用意しておき、一時的に食品が増えた時にここに入れられるようにしています。
特別なものを買った時やいただきものがある時などにも、ここに入れれば散らかりません。スペースがもったいないような感じもしますが、綺麗に収納するためにはゆとりある収納にしておくのがおすすめです。
ケース1つ分の場所を空けておく
前後2列にケースを並べると奥のものが取り出しにくいため、私はあえてケース1つ分の場所を空けておくようにしています。
この棚にはケースが8個入りますが、ここに入れているのは7個だけ。手前のケースを左右にずらして奥のケースを取り出せるようにしています。
実は、この棚は以前はとてもゴチャついていました。整理してもすぐ散らかり、また整理してもまたすぐに散らかることの繰り返し。しかし、収納方法を変えたことで解決!
綺麗に整理された状態が続くようになりました。
◆記事を書いたのは・・・福田由季子
IT系・金融系の会社を経営。2児の母。銀座コーチングスクール認定コーチ。アスリートフードマイスター。メンタルコーチとしてアスリートやビジネスパーソンのサポートをしています。日本園芸協会認定ガーデンコーディネーター&ハーブコーディネーター。
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