ゴキブリの侵入経路と原因3選|効果的な侵入防止策とは

2022/03/28

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ゴキブリの侵入経路と原因3選|効果的な侵入防止策とは

ゴキブリは、一体どこから住宅の中に侵入するのか、気になりますよね。注意すべきは、「隙間」「高温多湿」「不衛生」といった条件がそろう場所。

今回はゴキブリが侵入しやすい3つの経路と侵入防止策を紹介します。

1)ゴキブリの侵入経路1 窓/ベランダ

ゴキブリは、人が出入りする「窓」や「ベランダ」から堂々と侵入します。空気の入れ換えや温度調節で窓を開けているときに侵入してくるのです。このような場合に備え、網戸をして害虫の侵入を防ぐご家庭も多いことでしょう。

しかし、網戸があるからといって油断は禁物です。網戸とサッシのわずかな隙間から、ゴキブリや幼虫が侵入することもあるのです。

また、エアコンの室外機の下や植木鉢の中に、ゴキブリが住処をつくって幼虫が発生し、窓から侵入することもあるので注意しましょう。

1-1)【対策】ゴキブリが侵入する「隙間」を埋める

ゴキブリは、人にはわかりにくい細い隙間でも侵入してきます。窓やベランダからゴキブリが侵入する隙間を埋めるためにも、網戸とサッシが隣接する部分に「隙間テープ」を貼りましょう。

これによってゴキブリだけでなく、コバエや蚊など、あらゆる害虫の侵入防止にもつながることでしょう。

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2)ゴキブリの侵入経路2 排水溝/排水口

頻繁に水が流れる排水溝や排水口も、ゴキブリが侵入しやすい代表的な場所です。その理由は、「湿度が高い」環境。ゴキブリは多湿を好む生態のため、常に湿度が高い排水管は住処にされやすいのです。

そのため、ゴキブリの巣になりやすく、外部からの出入りがしやすい排水溝/排水口といった水まわりは、ゴキブリの侵入防止策が必要となります。

2-1)【対策】ゴキブリが住む水まわりに「毒餌剤」を置く

キッチンやトイレの排水管は、ゴキブリの住処になりやすい場所です。ただし、排水管そのものに駆除剤を設置するのは、なかなかむずかしいですよね。そこでゴキブリの侵入経路となる排水管の出入り口となる排水溝や排水口の周辺に、「ゴキブリ用毒餌剤」を設置しましょう。

ゴキブリ用毒餌剤とは、ゴキブリが食べることで有効成分を巣に持ち帰り、仲間のゴキブリもまとめて駆除する薬剤のことをいいます。

市販の毒餌剤は、プラスチック製容器に入っていることが多いため、ペットやお子さんが誤飲するリスクも低いというのが、使いやすいポイントです。

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3)ゴキブリの侵入経路3 配管/通気口

狭くて高温多湿な隙間を通路、住処にするゴキブリにとって、エアコンの配管ホースや通気口は絶好の通り道に。特にこれらの場所は、普段目に留まらない場所にあることも多く、ホコリも溜まりがちです。

するとホコリは雑食性のゴキブリのエサとなり、好む環境と食べ物が整った環境は、ますます侵入経路や住処としてゴキブリに好まれる傾向があります。

とはいえ、配管や通気口の周りは、パテで埋めてあることがほとんどのため、一見するとゴキブリが入る隙がないように見えることでしょう。
しかし、建物が経年劣化するとわずかな隙間ができて、そこからゴキブリの出入りを許してしまうこともあるのです。そのため、定期的なメンテナンスが必要となります。

3-1)【対策】配管や通気口に「ふた」をしてブロックする

配管や通気口周りのパテが劣化している場合、プロに任せて再施工してもらうことがほとんどです。またそれに加えて、配管や通気口そのものに侵入防止対策を施すことも有効といえるでしょう。

その対策とは、物理的に侵入をブロックすること。配管ホースに「防虫キャップ」を取りつけたり、通気口に「フィルター」をしたりすることで、ゴキブリはもちろん、ホコリの侵入も防ぐことができるため、有効なゴキブリ対策になるのです。

また、製品によっては、防虫成分が含まれているものもあるため、周辺のゴキブリ対策にも効果的です。

出典:Amazon

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4)どんなに対策をしても侵入するゴキブリはプロに依頼!

ゴキブリは、次のような環境を見つけて、侵入経路や巣にする生態があります。

わずかな隙間
高温多湿
ホコリが溜まった不衛生な場所
このようなゴキブリの侵入経路になりそうな箇所に予防対策を施すことで、ゴキブリの侵入を軽減できることでしょう。しかし、どんなに予防をしていても、ゴキブリが侵入する可能性を0%にすることはなかなかむずかしいです。

なぜなら、侵入する以外にも「外から持ち込む」可能性があるためです。たとえば、段ボールや観葉植物にゴキブリや卵が潜んでいることも珍しくはありません。すると、住宅内にゴキブリが侵入することはもちろん、繁殖することも考えられるのです。

しかし、あまりに多くのゴキブリがいるとなると、ご自身で駆除するのはなかなか大変です。そんなときは、害虫駆除のプロに任せてみてはいかがでしょうか。

経験豊富なプロであれば、あなたのお家に合わせたきめ細やかな提案をしてくれるはずです。

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