ベランダのゴキブリ対策｜侵入原因を解説＆効果的な侵入防止・駆除方法も
2022/04/04
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ベランダのゴキブリ対策｜侵入原因を解説＆効果的な侵入防止・駆除方法も
ゴキブリの予防対策をする場合どこに気を付けたら良いのか気になりますよね。
今回はゴキブリが好むベランダからの侵入経路・対策方法について詳しく紹介します。
1）ベランダからゴキブリが侵入！その原因とは？
ゴキブリは、住宅の外からベランダへ、ベランダから室内へと侵入することがあります。その原因は、ベランダにゴキブリが好む環境と侵入経路が整っているから。
ここからはそのポイントについて、詳しく確認していきましょう。
1-1）高温多湿でゴキブリが好む食べ物が豊富
ゴキブリの代表的な特徴として、「高温多湿な環境が好き」「雑食性で、ホコリや糞でも食べる」という生態が挙げられます。
この点において、ベランダはゴキブリが住処として、最適な条件が整っているのです。
例）
暖かくホコリが溜まりやすい「エアコンの室外機の内部や下」
湿度が高く、ゴキブリの食べ物となる土や葉を持つ「植木鉢」
ゴミや土、鳥のフンなどが溜まりやすい「溝」や「物の下」
ゴキブリの侵入を防止するためにも、ベランダは常にキレイな環境に整えましょう。
1-2）ゴキブリの侵入口が多数ある
ゴキブリは、外から室内へと侵入します。その侵入経路は、「隙間」や「配管」。特に高温多湿な配管は、侵入経路でもあり、住処となっている場合もあるでしょう。
この点でベランダには、ゴキブリが侵入しやすい複数の経路があります。
例）
ベランダの水分を地面に排出する「排水管」
エアコン室外機に付属する「ドレンホース」
こういった配管からゴキブリが地面からベランダへ、ベランダから室内へと侵入してくるのです。これを防止するためにも、配管やホースの定期的なメンテナンスと掃除は欠かせません。
1-3）隣のベランダから侵入
集合住宅の場合、住宅と住宅のベランダが隣接していることがほとんどでしょう。この場合、いくら自宅のベランダをキレイにしていても、隣の部屋で発生、繁殖したゴキブリが、ベランダから移動してくるケースもあるのです。
こうして侵入してきたゴキブリは、ベランダで駆除することで、室内でのゴキブリ発生を予防することができます。
2）ベランダに置きたいゴキブリ対策アイテム
ベランダに侵入してきたゴキブリは、室内に侵入する前にベランダで駆除、予防しましょう！その対策として、ベランダに置きたい2つのアイテムをご紹介します。
2-1）屋外用の「毒餌剤」を設置する
毒餌剤は、ゴキブリの通り道に設置する駆除アイテムです。殺虫成分に加え、ゴキブリが好んで食べる誘引成分が含まれています。
こうして毒餌剤を食したゴキブリが、侵入経路や巣で排泄や死骸になると、それを仲間が食し、多数のゴキブリを駆除できるのです。
【参考商品】
2-2）「ハーブ」を育ててゴキブリを予防
人間に好まれる「ハーブ」の香りですが、ゴキブリにとっては苦手な香りです。ただし、ハーブそのものにはゴキブリに効果がある毒性はありません。
そのためハーブは、ベランダをゴキブリの住処にしないための予防アイテムとして、駆除剤と一緒に活用することをオススメします。
なかでもオススメなのが、「ミント」と「ローズマリー」。これらは家庭で育てる植木としても人気なハーブです。
ミント：市販の虫除けにも配合される定番のハーブ
ローズマリー：ゴキブリはシソ科の植物を嫌うため効果的
ただし、ハーブの植木は、有効成分が凝縮されたアロマオイルに比べると、ゴキブリ対策の効果は緩やかです。
そのため、ハーブの植木で包囲網をつくりながら、室外機や排水管などゴキブリが好む場所にアロマオイルやスプレーを散布し、さらなる予防効果をめざしてはいかがでしょうか。
3）ゴキブリが好むベランダの環境を徹底対策！
ゴキブリが好む条件がそろっているベランダは、ゴキブリ対策において十分注意すべきポイント！高温多湿になりやすい箇所を中心に、定期的な掃除をしてゴキブリの侵入、そして住みつくことを予防しましょう。
またそれと同時に、ベランダの時点でゴキブリを駆除し、侵入を予防する対策も大切です。効果的なアイテムを活用して、徹底した対策をしてくださいね。
