「玄関マット」の正しい洗い方を解説|洗う際の10のポイントも解説

2022/08/19

玄関に素敵な玄関マットがあると、おしゃれな雰囲気になり気分がいいものですよね。でも、玄関マットのお手入れは、どうしたら良いのかよくわからないと思うことがありませんか?洗っていいのか洗わない方がいいのかもわからないし、洗うにしても洗濯機は使っても良いのかな?と迷うことも多いですよね。

この記事では、「パターン別に見る正しい玄関マットの洗い方」をご紹介しています。洗えない場合や手洗いの場合、洗濯機が使用できる場合や屋外で使用する場合の玄関マットの洗い方を解説。「玄関マットを洗う際の10のポイント」もご紹介します。

正しい玄関マットの洗い方を実践して、清潔で明るい玄関を手に入れましょう。

以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の...

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玄関マットはどのようにして洗う?

玄関を明るくしてくれたり、玄関を素敵に演出してくれたりする玄関マット。インテリア的要素だけでなく、外からの汚れが部屋の中へ持ち込まれないよう防いでくれる嬉しい役割も果たしています。

そのため、玄関マットには外から入るほこりが付きやすく、他にも髪の毛や皮脂など、綺麗に見えても結構汚れているもの。

なんとなく後回しになってしまう玄関マットのお手入れですが、実はこまめなお手入れが必要なものなのです。しかし、玄関マットの洗い方は、意外とよくわからないもの。どうやってお手入れしていくのかを見ていきましょう。

正しい玄関マットの洗い方

玄関マットを洗うといっても、どんなふうにして洗えば良いのかがわからない。そもそも洗って良いかどうかさえも迷ってしまう。そんなこともありますよね。

玄関マットに付いている洗濯表示のタグを見れば、洗えるかどうかがわかります。洗濯不可の場合でも、雑巾で汚れを落とすなど、玄関マットの汚れを綺麗にする方法はありますよ。汚れを諦める前に、まずは表示を確認するところから始めましょう。

「手洗いする場合」「雑巾を使う場合」「洗濯可能な場合」「屋外使用または業務用の場合」の、4パターンで正しい玄関マットの洗い方をご紹介していきます。

1:手洗いする場合の洗い方

玄関マットを洗う前に、まずは洗濯表示の確認をしましょう。水洗い可能で「洗濯機不可」の場合は、洗濯機が使えませんので、手洗いをしていきます。

浴槽に中性洗剤を薄めてお湯を張り踏み洗いをしましょう。踏み洗い後は、きれいな真水に入れ替えてしっかりすすぎます。

マットを踏んで水分を押し出した後、そのままでは水がかなり垂れるため、しばらくは浴槽のフチにかけて水を切ります。水分が落ちてこなくなったら物干し竿で乾かしましょう。

2:雑巾を使う場合の洗い方

桶のマークにバツ印がしてある洗濯表示の場合は、洗濯自体ができません。雑巾を使って玄関マットを綺麗にしましょう。

まずは玄関マットに掃除機をかけ、ほこりや髪の毛を取り除きます。それから、中性洗剤を薄めたものを入れたバケツと、ぬるま湯を入れたバケツを用意。

洗剤を入れたバケツに雑巾を浸してからマットを拭いていきます。それから、きれいなぬるま湯を使って水拭きをして、乾いたぞうきんで水分を拭き取ります。最後によく乾かせば終了です。

3:洗濯可能な玄関マットである場合の洗い方

「洗濯機可」の表示がある場合は、洗濯機での洗濯が可能です。まずは掃除機をかけほこりなどを取り除きます。

それから、「弱水流」「40度以下の水温」など、洗濯表示の指示に従って洗濯機の設定をして、洗濯から脱水までを行います。念のため洗濯ネットに入れるのがおすすめですよ。ラグや玄関マット用の洗濯ネットも販売されていますので、それを使うのもいいですね。

生地の傷みや、洗濯後のシワが気になる場合には、脱水を短めに設定すると良いでしょう。

4:屋外での使用および業務用の玄関マットの洗い方

玄関の外で使うマットは、主に靴底の汚れを取り除く役割を果たしています。外の汚れが付いているため、室内に持ち込まずに外で洗う方がいいでしょう。

まずは、マットに付着した大きいごみを取り除きます。それから、中性洗剤を少量かけてデッキブラシで軽く擦りましょう。最後に、水かぬるま湯で洗剤を洗い流してよく乾かします。

どうしても室内で洗いたいときは、洗濯表示をよく確認して指示に従って洗ってください。

玄関マットを洗った後の干し方

玄関マットは、外で裏返した状態で干してください。裏返したまま棒などでたたいて、奥に入り込んでいるゴミやホコリを落としましょう。

そして、完全に乾くまでしっかり待つようにしてください。乾ききる前の内側がまだ湿った状態での使用は、カビや臭いの原因になります。しっかりと乾かすようにしましょう。

この干し方は、これまでご紹介した「洗濯可能な玄関マットである場合の洗い方」、「雑巾を使う場合の洗い方」、「屋外での使用および業務用の玄関マットの洗い方」のすべてに共通する干し方です。

玄関マットを洗う際の10のポイント

玄関マットを洗う際のポイントは以下の10個です。

1:事前に洗濯表示を確認しておく
2:コインランドリーを使用するときも表示を確認する
3:洗濯する前にマットに付いている大きなゴミを取る
4:洗濯するときには中性洗剤で洗う
5:気になる汚れは使わない歯ブラシで部分洗いしておく
6:陰干しするときは湿気を完全に取り除く
7:黒ずみは消毒用エタノールでケアする
8:洗濯機で洗う場合は適したコースを選ぶ
9:カビ予防もする
10:汚れがひどい場合はクリーニングへの依頼も考える

それぞれを詳しく解説していきましょう。

1:事前に洗濯表示を確認しておく

玄関マットを洗う前に、まずは洗濯表示の確認をしてください。布製品は、素材や生地の織り方などによって、適した洗濯方法が違ってきます。

そもそも水洗いができない場合もありますし、洗濯機や乾燥機がNGのものもあります。間違った洗濯方法では、玄関マットが縮んだり傷んだりなどのトラブル発生へ繋がります。洗濯表示は必ず事前に確認することが大切ですよ。

正しい洗濯方法を事前にチェックすることで、スムーズに玄関マットが洗えますね。

2:コインランドリーを使用するときも表示を確認する

公共ランドリー現代、銀の洗濯機で
Jacek_Sopotnicki/gettyimages

天気が悪い日が続いたりすると、洗濯から乾燥までをコインランドリーで一気に終わらせてしまいたいと思うこともありますよね。

コインランドリーで洗えるかどうかの判断も、洗濯表示を確認することでわかります。「乾燥機使用可能」のマークがあれば、コインランドリーで乾燥まで行うことができますよ。

「乾燥機使用可能」のマークは、□の中に〇があり、その〇の中に点があるマーク。点がひとつでもあれば、乾燥機の使用が可能ですよ。

3:洗濯する前にマットに付いている大きなゴミを取る

洗濯をする前に、取り除けるゴミは取り除いておきましょう。その方が汚れも落ちやすく、洗濯もしやすいですよね。

粘着クリーナーなどの粘着製品や、掃除機を使うのが簡単でおすすめです。掃除機を使う場合は、玄関マットの毛並みに逆らうようにかけましょう。毛の根本など、深い部分のゴミまでしっかりと取ることができますよ。

髪の毛やペットの毛などが付いている場合は、さらに粘着クリーナーをかけると良いですね。

4:洗濯するときには中性洗剤で洗う

玄関マットは、中性洗剤で洗うのがおすすめです。中性洗剤は洗浄力はそれほど強くはありませんが、同時に生地への刺激も少ないため、玄関マットの記事を傷めるリスクが低くなります。

ウール製や、インド綿の玄関マットなど、風合いが大切なものでも、生地を守りながら汚れを落とすことができますよ。

洗濯用洗剤が中性かどうかは、洗剤ボトル裏にある成分表示近くの「液性」という欄を見ればわかります。「液性」のところに、「中性」という表示があれば大丈夫ですよ。

5:気になる汚れは使わない歯ブラシで部分洗いしておく

玄関マットにシミが付いてしまった!なんてときもありますよね。シミなど気になる汚れがあるときには、洗濯する前に部分洗いを行いましょう。

部分洗いには、使わなくなった古い歯ブラシを使います。歯ブラシに液体洗剤をつけたら、シミの外側から内側に向けて、ひとまわり大きく軽くこすりながら洗いましょう。シミ部分だけをこすらず、周りもこすることで境目をぼかします。

こすり終わったら雑巾で軽く水気を拭き、その後は普通に洗濯をします。こちらも必ず洗濯表示を確認してから行いましょう。

6:陰干しするときは湿気を完全に取り除く

干すときには、お日様に当ててさっぱりさせたい気がしてしまいますが、日向に干してしまうと変色したり繊維が傷んだりする可能性があります。直射日光は避け、必ず陰干しをするようにしましょう。

そして、湿気を完全に取り除くことも大切です。湿気が残っていると、せっかく洗っても臭いがしてきたり、カビが生えたりの原因になってしまいますよ。

陰干しをするにしても、しっかりよく乾くように天気の良い日を選ぶのがおすすめです。

7:黒ずみは消毒用エタノールでケアする

玄関マットの黒ずみは、カビであることがほとんどです。カビは、消毒用エタノールでケアしていきます。

洗って乾かした後、カビが生えている部分に消毒用エタノールを噴射して15分ほど置き、乾いた雑巾などでこすり取ります。

漂白剤の使用が可能な場合は、漂白剤を使えば黒カビが綺麗になりますよ。あらかじめ洗濯表示を確認しましょう。漂白剤を薄めてスプレーし、よく乾かせばOK。色落ちが心配な場合は、目立たない場所で試してからにしましょう。

8:洗濯機で洗う場合は適したコースを選ぶ

洗濯機の使用が可能な場合は、洗濯機を使うのが一番簡単で手軽ですよね。

洗濯機のコースは「おしゃれ着コース」や「手洗いコース」、「ソフトコース」などを選びましょう。なるべく洗剤もおしゃれ着用の中性洗剤を使うのがおすすめです。

おしゃれ着洗剤には、繊維のすべりをよくしたり、繊細な繊維をコーティングしてくれる成分が入っています。玄関マットの風合いを守りながら洗ってくれますよ。

生地の傷みを防ぐには、さらに洗濯ネットに入れれば安心ですね。

9:カビ予防もする

玄関マットを綺麗に洗ったら、さらにカビ予防もしておきましょう。諸説ありますが、お酢をお掃除の後にスプレーする方法もありますよ。

マットを綺麗に洗ってよく乾かしたら、最後に水で薄めたお酸をスプレーしておきます。臭いが気になるかもしれませんが、酢は常温で揮発しますので、気にしなくて大丈夫です。使用の際には、ゴム手袋をするのを忘れないようにしましょう。

10:汚れがひどい場合はクリーニングへの依頼も考える

玄関マットはラグなど他のマット類と同じように、クリーニングに出せることが多いので、汚れがひどい場合はクリーニングへの依頼を考えても良いでしょう。

カーペットなどと同じ分類になりますが、店舗によっては取り扱いが変わる可能性がありますので注意してください。

また、シミ抜き料金が発生したり、素材や大きさによって料金が変わる場合もあります。クリーニング店に事前に問い合せをし、確認しておいた方が安心ですよ。

玄関マットを洗う頻度は?

汚れや清潔さが気になってしまうバスマットやトイレマットは、頻繁に洗わなくてはいけないと思うものです。しかし、あまり汚れていないように感じる玄関マットは、「そんなに洗わなくてもいいかな?」と、掃除の頻度も少なくなりがちですよね。

外から入る汚れや髪の毛など、気づかぬうちに意外と汚れているのが玄関マット。月1回を目安に、玄関マットも洗うようにするのが良いでしょう。

洗うだけでなく、玄関周りの掃除のついでに、こまめに掃除機で埃を取ったりするなど、普段からマットを清潔に保つようにするのがおすすめですよ。

玄関マットの正しい洗い方を実践しよう

正しい玄関マットの洗い方についてご紹介してきました。

玄関マットはいきなり洗うのではなく、大きなゴミを取り除き、掃除機などでほこりを吸い取っておく、気になる汚れは古歯ブラシで部分的に洗うなど、下準備をきちんとしておくことが大切です。

また、あらかじめ洗濯表示を確認して、注意書きに沿った洗濯方法をすることが重要ですよ。間違った洗濯の仕方は玄関マットを傷めたりする原因になってしまいます。

玄関マットが綺麗だど、玄関が明るくなりますよね。玄関マットを正しい方法で洗って、スッキリ気持ちの良い玄関にしましょう。



■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a

編集/サンキュ!編集部

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