【築40年以上で子ども4人】あえて「しっかりやらない掃除」でもムリなくスッキリをキープできる方法

2022/07/27

掃除は「最低限」だけ毎日すればOK!汚れがたまらなくなった一番ラクな台所掃除の方法を教えてもらいました。どれもサッとできるものばかり。子ども4人、築40年以上の住まいでもすっきりキレイをキープしています♪

<教えてくれた人>
ベリーさん(東京都 40代)
夫(40代)、中学生1人、小学生1人、保育園児2人の6人家族。週5日フルタイム勤務。ブログ「ベリーの暮らし」が大人気!著書に『子供4人 共働き 賃貸60㎡でシンプル丁寧に暮らす』(すばる舎)。

◎HOUSE DATA◎
築40年以上(賃貸マンション)/2LDK/60平米

掃除は「最低限」だけを毎日するようにしたら、汚れがたまらなくなった!

以前は水回りのヌルつきを嫌々、掃除していたというベリーさん。「でも"何かのついでにやる""水だけでいいからサッとこする"など、1回の掃除のハードルを下げたら、汚れを見て見ぬふりをすることがなくなりました」。例えば入浴後に使ったタオルでそのまま洗面台をひと拭き。「1日1回でも毎日やれば水だけでもキレイになるし汚れがたまりません。それが一番ラクで時短になると気づきました」。おかげで忙しい毎日でも、汚れてさわりたくない場所が家中どこにもない状態で過ごせています。

キッチン編:ベリーさんのお掃除頻度

夕食後から寝るまでの間に、シンクや調理台などを軽く掃除してその日の汚れをリセット。これで念入り掃除は1カ月に1回でOK!

最低限【毎日】

・夕食後、食器洗いのついでにシンク掃除
・アルコールスプレーを使ってサッと拭き掃除
・寝る前、排水口のネット交換

プチリセット【週末】

・排水口をウエスで掃除

念入り【数カ月に1回】

・1カ月に1回、手ぬぐいを消毒&漂白
・2カ月に1回、冷蔵庫の整理&掃除
・3カ月に1回、換気扇、ガステーブルまわり、食洗機の掃除

シンクは皿洗いのついでにサッと。毎日やるから同じスポンジでOK

食器を洗ったスポンジでシンクの汚れもオフ。「毎日軽く洗うだけでピカピカ。キレイなのでシンク用スポンジはいりません」。

野菜くずの水分はボウル×雑紙に吸わせてからポイ

野菜くずをそのまま排水口に捨てるとにおいの原因に。調理中、チラシなど雑紙を敷いたボウルに皮などを集め、水気を切ってからゴミ箱へ。

ゴム手袋の蒸れたにおいは、寝る前の「シュッ」で防止

使ううちに内側がにおってくるゴム手袋はアルコール除菌。「寝る前に片手につき2回スプレーするだけで、翌朝も気持ち良く使えます」。

皿の油汚れはウエスで拭き取ってから洗うと、排水口のヌルつきが減る

近くのキッチンワゴンにウエスを常備し、食器の汚れを拭いて予洗いしてから食洗機へ。シンクや排水口の油汚れがグッと減ります。

ごみ箱にハッカ油を少し垂らすと、夏場でもさわやか!

夏場の生ごみ臭はハッカ油で対策。ごみ袋を交換したら袋の底に1~2滴垂らすとごみ箱を開けるたびにいい香り!

薄手の手ぬぐい2枚使いで、生乾きの嫌~なにおいとサヨナラ

乾きやすい手ぬぐいをタオル代わりに。ぬれたら2枚目と交換して、1枚目はワゴンのバーに干します。毎日洗い、交互に使うことで生乾きの嫌なにおいなし!

「水切れがいいアイテム」を選ぶだけで不快なヌルヌルは減らせる

水切りかごはトレーに水がたまりにくい傾斜つき、スポンジは目が粗いもの。水切れがいいだけで水回りのヌルつきは減ります。

参照:『サンキュ!』2022年8月号「水回りだけでもスッキリしたい!」より。掲載している情報は2022年6月現在のものです。撮影/大森忠明 構成/竹下美穂子 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部

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