やってあげるのをやめた!子ども2人ママが「やめてラクになった家事」一挙公開
2024/09/10
子どもがいると自然と家事の量も増えますが、気づけば「やってあげている」のが当たり前の状況になり、ママもパンク寸前!
小学生2人のママであるシンプリストうたさんは、やってあげるのをやめることでラクになった家事があるようです。
- 靴下の裏返しはそのままポイポイ収納
- タオルや下着も取り出しやすい位置にポイポイ収納
- 子ども服はブランコハンガー収納でオールハンガー掛け
- スタンドタオル干しハンガー導入で子どもも進んでお手伝いしてくれる
靴下の裏返しはそのままポイポイ収納
注意しても改善の余地のない靴下の裏返し問題は、そのまま洗濯することで解決です。
実は、靴下を裏返して洗濯した方がニオイが落ちやすく、繊維も傷みにくいのです。靴下のために良いことをしてくれていると思えば、イライラも軽減しますね。
もちろん、しまうときも裏返しのままでOKです。仕切りつきのケースに収納すれば、見失うこともありません。
タオルや下着も取り出しやすい位置にポイポイ収納
毎日洗うタオルや下着も、畳まずケースやランドリーボックスにポイポイ入れるだけでOKです。子どもでも取れる位置に置けば、お風呂後のタオル拭きから着替えもスムーズに行えます。
毎日欠かせないからこそ、なるべく子どもがスムーズに行える手助けを、「親」ではなく「位置」や「収納法」で行ってあげると負担もありませんね。
子ども服はブランコハンガー収納でオールハンガー掛け
子ども服収納は、たたむ収納よりもハンガー掛け収納がオススメです。子どもの届く位置になるよう、ヒモで調整してブランコ式のハンガーをつくります。輪っかのヒモをつくり、棒を吊るすだけなのでとてもカンタンです。
ひと目見てどこに何があるのか把握でき、ワンアクションでとることができるので、親の出番もありません。
スタンドタオル干しハンガー導入で子どもも進んでお手伝いしてくれる
フロアに置くタイプのタオル干しハンガーを導入すれば、子どもの手の届きやすい位置になるので進んでお手伝いをしてくれるようになります。ハンガーで洋服を干す作業はハードルが高くても、タオルを干す作業であれば小さな子どもでも楽しくできます。
自分のことだけでなく、家事に参加するということは、家族で快適なおうちづくりをしているという意識づけにもなりますね。
ラク家事で子どもの「できた!」を増やす
少しの工夫で「やってあげる家事」をなくすことができます。子どもの「できた!」を増やしてあげれば、自然と親の家事の負担も減りますね。
いつまでもやってあげる家事から脱却し、家族全員が快適で過ごせるしくみづくりをしてみましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。Instagramは、@utatanenet_home
編集/サンキュ!編集部