大人気の時短節約家くぅちゃんが伝授!献立決めの壁を乗り越える4つの方法
2022/09/27
献立を立てるのが面倒で、何となく買い物しては使いきれないことが多いという宮内さん。当然食費も予算オーバー気味……。そこで、友人でもあるくぅちゃんに相談!献立決めの壁(ハードル)を取り払ってもらいました。
<教えてくれた人>
くぅちゃん(41歳)
時短節約家として、献立や節約についてSNSやYouTubeで発信するインフルエンサー。ライフスタイルショップ「chotto」でオリジナルの献立ノートを販売中。
Instagram:@megum.nakano
<相談する人>
サンキュ!アンバサダー 宮内有紀子さん(千葉県44歳)
夫、長女(18歳)、二女(16歳)の4人家族。フルタイムで調理師として働くほど料理好きだけど、事前に献立や計画を立てるのはちょっと苦手。くぅちゃんとは、以前から仲良し!
1週間分もメニューが思いつかない!
よく作る料理を書きとめておこう。
いきなり1週間分の献立を決めるのは結構大変。あらかじめ、よく作る主菜、副菜のメニューを書き出しておけば、その中からピックアップするだけでいいので、献立決めがスムーズに!
夕食をスマホで撮影しておくと思い出しやすい。
疲れた日は予定通り料理できない!
予定を先に書き込もう。
自分や家族の予定を先にメモすることで、「この日はサッと作れる丼ぶりものにしよう」など、献立の方向性が見えてきます。面倒になって思わずデリバリー……といったムダ遣いの予防にも◎。
忙しい日は、朝作っておけるメニューにしよう!
食材が高くて予算オーバーしそう!
似た食材にチェンジしよう。
いざお店に行ってみたら、買おうとしていた食材が案外高いということも。そんなときは、「鶏もも肉をむね肉に、鮭をあじに」といった具合に、よりリーズナブルな代用食材を探しましょう。
ほうれん草¥198 チェンジ → 小松菜¥98
副菜作りが面倒で野菜が余りがち……
買ってすぐに切る&ゆでる。
買ってきたらそのまま野菜室にしまうのではなく、「切る&ゆでる」といった簡単な下ごしらえだけ済ませることで、圧倒的に野菜の使い勝手がアップ!最後までムダなく食べきることができます。
家事の先取りは節約への第一歩!
献立ノートを持って、いざ買い物へ
買い物リストを見ながら、必要な物だけをピックアップしていきます。「リストにない特売品に思わず惹かれるけれど、献立が決まっていれば"今日はいらない物"と判断できるから、うっかり買いしなくなりますね」と宮内さん。
リストにある物だけ買うよ。
安い食材にチェンジ!
何も決めずに買っていた頃
【BEFORE】
まとめ買い金額
計9824円
うっかり買いが減ってなんと約4000円ダウン!
【AFTER】
まとめ買い金額
計5832円
(注)同じスーパーで買い物しています
献立通りに作るよ!
【日】焼き魚
【月】豆腐ハンバーグ
【火】鶏のから揚げ
【水】カルボナーラ
【木】ガパオライス
【金】ポークピカタ
【土】残り物一掃デー
やってみた感想
毎日、何作ろうって考えなくていいからラクでした!
※価格は購入時のもの(税込み)です。
参照:『サンキュ!』2022年10月号「値上げ時代こそ『献立ノート』で食費を下げよう!」より。掲載している情報は2022年8月現在のものです。撮影/片岡祥、宮内有紀子(料理) 取材・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部