和軟魚ケーキ - ハンペン

「はんぺん」は冷凍できる!保存や解凍の方法・注意点は?アレンジレシピも紹介

2022/12/24

はんぺんは冷凍保存できることをご存知でしょうか。本記事では、はんぺんの冷凍保存や解凍の方法・注意点の詳しい解説に加え、冷凍したはんぺんの活用レシピを紹介しています。ぜひこの記事を最後まで読んで、冷凍したはんぺんを普段の料理に取り入れてみてください。

はんぺんは冷凍できる?

はんぺんの主な原材料は、スケソウダラなど白身魚のすり身や山芋、卵白です。魚が主原料となっていることから、通常は要冷蔵となっています。

しかし、より長く保存したいのであれば冷凍保存をおすすめします。

はんぺんのふわふわした食感は冷凍保存しても変わりにくく、おいしく食べることが可能です。さらに、調理してから冷凍保存することもできるため、冷凍することによって使い勝手がよくなるでしょう。

はんぺんを冷凍する際の注意点

はんぺんを冷凍保存したとしても、あくまでも魚が主原料のため、早めの消費を心掛けることが大切です。

また、はんぺんは、解凍と再冷凍を繰り返していると傷んでしまう可能性があります。

まず、はんぺんの袋が膨らんでいないか、真っ白だったのに黄味を帯びていないか確認してください。はんぺんが傷むと、表面が溶け出してヌルッとした手触りになることがあります。また、生臭かったり、舌を刺激するような味がしたりします。

もし、このような変化が見られた場合は、食べることを諦めて廃棄するようにしましょう。

はんぺんの冷凍方法は?

日本の食材、フィッシュケーキ(フロート型かまぼこ)。ハンペン
skybluejapan/gettyimages

はんぺんの冷凍方法はいくつかありますが、大きく分けると、「袋のまま冷凍」「カットして冷凍」「調理して冷凍」の3種類があります。目的に応じて使い分けるようにしましょう。

ここでは、はんぺんの詳しい冷凍方法をご紹介します。

1:未開封なら袋のまま冷凍保存

はんぺんを購入してからしばらく食べる予定がなければ、開封せずになるべく早く袋のまま冷凍するのがおすすめです。

パックや袋のまま、ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。乾燥を防ぐため袋を二重にしておくと安心です。

また、はんぺんは冷凍して凍ったままでも簡単に包丁で切ることができるため、使いやすい大きさに切り分けて、煮たり焼いたりして好きなように調理ができます。

2:開封済みまたはカットしてから冷凍保存

開封してから使いきれなかったはんぺんは、カットしてから個々に食品用ラップで包み、ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れてから冷凍しましょう。そうすることで、乾燥も防げて冷凍前と同じような味わいが楽しめます。

しかし、カットしたはんぺんを個々に包まずまとめて冷凍した場合は、切り口同士がくっついてしまうため、切り口を離して冷凍するなどの工夫が必要です。

3:調理してから冷凍保存

はんぺんは調理してから冷凍保存ができるため、忙しい朝のお弁当作りや、あと一品おかずやお酒のおつまみが欲しいときに重宝します。

調理して粗熱を取ったら食品用ラップに包み、ジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。

お弁当に入れる際は、冷凍のままお弁当箱に入れても、自然解凍されておいしく食べられます。

はんぺんの解凍方法

日本の食材、フィッシュケーキ(フロート型かまぼこ)。ハンペン
skybluejapan/gettyimages

冷凍したはんぺんをそのまま食べる場合や、ハンバーグのつなぎなどに使う場合は、冷蔵庫に移して自然解凍します。3~4時間ほど自然解凍するのがおすすめとなっているため、料理する前日の夜から冷蔵庫に移しておくといいでしょう。

また、煮物やおでんなどの調理にはんぺんを使う場合は、凍ったまま加熱調理することが可能です。カットしてから冷凍しているとすぐに調理できますが、袋のままジッパー付きの冷凍用保存袋に入れて冷凍していたとしても、包丁で簡単にカットすることができます。

急いでいるときはレンジで解凍もできますが、はんぺんがしぼみやすいため、自然解凍やそのまま加熱調理することをおすすめします。

冷凍はんぺんの保存期間は? 

はんぺんは、未開封であれば冷蔵保存で1週間~10日程度の保存が可能ですが、冷凍保存することにより3週間~1カ月程度は保存できるでしょう。

冷凍保存しても食感が変わりにくく、おいしく食べられるため、すぐに食べる予定がなければ冷凍保存することをおすすめします。

冷凍したはんぺんの活用レシピ

旨味たっぷりのはんぺんは、お弁当のおかずやおつまみなど、幅広く活躍してくれる食材です。ここからは、冷凍したはんぺんの活用レシピや、調理済みで冷凍保存がきくレシピをご紹介します。

ふんわりはんぺん卵焼き

出典:つくおき

はんぺんを入れた、ふんわり食感の卵焼きのレシピで、特にコツもなく、フライパンで簡単に作れます。だしのきいた優しい甘さで、冷めてもおいしく食べられるため、お弁当のおかずにもぴったりです。

冷凍保存していたはんぺんは、自然解凍してから使うようにしましょう。

ハンペンフライ

出典:E・レシピ

揚げ物が好きな方におすすめなのが、ハンペンフライです。食べ応えもあり、満足度が高い揚げ物レシピです。

使用するはんぺんは、自然解凍もしくは冷凍したまま、どちらでも調理が可能です。

梅しそチーズの棒つくね

出典:つくおき

はんぺん入りで柔らかい棒つくねのレシピです。梅・しそ・つくね・チーズ、それぞれの相性が抜群です。

少し手間がかかるレシピですが、調理後に冷凍し、お弁当のおかずやおつまみとして保存できます。もし時間に余裕があるならば、肉だねを作ってから冷蔵庫で30分~1時間程度寝かせると、味がなじみ成形しやすくなります。

はんぺんの保存は冷凍を活用しよう

ふわふわした食感がおいしいはんぺんは、おでんの具材としてだけでなく、揚げ物や焼き物など、アイデア次第でさまざまな料理に使える食材です。

そんなはんぺんを冷蔵した場合の賞味期限は1週間~10日程度ですが、冷凍すると3週間~1カ月程度は保存できます。冷凍しても食感が変わりにくいところも嬉しいポイントです。

お弁当のおかずやお酒のおつまみとして使える便利な食材のため、使いたいときに使えるように冷凍保存しておくといいでしょう。

参考にしたサイト

 
 

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