年末を迎える前に!いまのうちにやっておくべき家事・整理整頓をプロが解説
2022/11/19
寒さがきびしくなると家事や整理整頓するのが億劫になりますよね。また、冬が訪れると間もなく年末。何かと慌ただしい季節でもあります。
そこで今回は、本格的な冬が訪れる前にやっておいたほうがいいことを、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する「美部屋(掃除・片付け)コンサルタント」の山口奈穂子さんに教えてもらいました。
1.粗大ごみを出す
年末の大掃除シーズンになってから粗大ごみを出そうと思ったら、混んでいて年をまたいでしまう……そんな事態にならないように、早めに手続きを進めておきましょう。
何年も放置してある大物家具や家電などの行き先として、欲しい人に譲るのもおすすめです。写真に撮っておいて、機会をみつけて友人などに尋ねてみるのもいいですね。
新年を迎えるにあたり、良いご縁を招き入れたいものです。そのためには、招き入れる準備が必要です。つまり、余白を作っておくことが大事なのです。
空間も、予定も、パンパンにしておかないで、余白を準備しておきましょう。
2.不用品を売る
まだ使えそうなものは、リサイクルショップなどで買い取ってもらいましょう。洋服、本、日用雑貨など、収益は期待せずに、処分してもらえるだけでもありがたいな、誰かの役に立てたらさらに嬉しいな、くらいの気持ちで手放しましょう。
たくさんモノを持ちすぎても、管理する手間暇が増えるだけですからね。
ある程度片付いている場合は、フリマアプリで1つ1つ売るのもおすすめです。フリマアプリでしたら高く売れる可能性がありますが、多少手間がかかります。
(売る準備をする)時間、(売れるまで管理しておく)場所、(売れるまで待つ)気持ちの余裕が必要です。大量に手放したい場合は、まとめてリサイクルショップにお願いするほうが良いでしょう。
3.ハウスクリーニングを申し込む
年末の大掃除を意識する季節となりました。とくに水まわりは、年に1度プロに徹底洗浄してもらうのがおすすめです。日頃は放置している浴室の天井やエプロンの中、いつも気になるキッチンのガンコな汚れ、トイレの隅々まで、プロにまるごとお任せすると同時に、日頃の掃除の仕方なども聞いてみましょう。
水まわりの大掃除をプロに頼めば、自分でする大掃除は水まわり以外の気になる所をやるだけなので、かなり楽になりますよ。
車検と同じように、家のメンテナンスも兼ねて、定期的にハウスクリーニングを頼んでみましょう。