家事のやる気がまったく出ないときに、たったひとつやるとしたら何をやるべき?
2023/11/24
まったく家事をやる気が出ない……誰にでもそんなときはありますよね。でも完全に家事を放置していたら家の中はあっという間に荒れ放題になってしまいます。
そこで今回は、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属する家事代行スタッフに、家事のやる気がまったく出ないときに、たったひとつやるとしたら何をやるべき?……というテーマで解説してもらいました。
「ゴミ捨て」によって得られる恩恵は意外と大きい
家事のやる気が出ない、でも放置もできない。そんなとき、たったひとつ行動するとしたら……「ゴミを捨てる」ことをおすすめします。
たかが「ゴミ捨て」、されど「ゴミ捨て」。たったひとつだけの行動であっても、その恩恵は意外と大きなものです。
恩恵1:場を清潔に保つことができる
家の中はごみ箱ではありませんので、家の中で出たゴミは、できるだけ早く外に出したいものです。ゴミを処分することで、その場が浄化される感覚を味わえると思います。逆にゴミを放置しておくと、家そのものが不浄な場所となってしまいますね。
恩恵2:二次被害を避けられる
ゴミを長時間置いておいて良いことはありません。とくに飲み残し、食べ残しなどは害虫を呼び寄せてしまったり、臭いの原因になったりします。
ついうっかり飲み残しなどを倒してしまうと、さらに家事を増やすことになります。リスクを最小限にするためにも、早めにゴミを片付けてしまいましょう。
恩恵3:気持ちがリセットされてスイッチが入る
先に挙げたふたつは実利的な恩恵でしたが、ゴミ捨てによって心理的な恩恵を得ることもできます。そして「やる気がまったく出ない」という状態に対しては、この恩恵がいちばん大きいかもしれません。
家事のやる気が起きないときは、「あとでやればいいや」という意識が高くなります。すると、ずーっと宿題を抱えているような重たい気持ちが心の隅っこに残ったままになります。
しかしゴミを捨てることで、だらしない印象が払拭され、気持ちが軽くなります。それによって家事のスイッチが入る可能性が高まるのです。
やる気が出ないときは、ゴミ捨てすらシンドく感じるかもしれませんが、少しでも捨てることができればきっと状況が好転するはずです。