年末年始「やめてラクになった」7つの家事
2024/12/12
慌ただしい年末年始。やらないといけないことが沢山ありますが、中にはやめてしまっても問題のない家事もあるとか。
シンプリストうたさんは、家事をどんどん手放していったことにより、年末年始もゆっくり過ごせているようです。
年末年始「やめてラクになった」7つの家事を教えてもらいました。
1.年賀状の作成&投函
毎年楽しみにしていたはずなのに、いつの間にか年賀状作成が億劫になっていることはありませんか?
良好なつき合いができていれば、形式的な年賀状挨拶に囚われなくても影響はないはずです。
辞めたいけど辞められない人は、「来ない人には出さない」「来たら返事を出す」など、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
2.お年玉の準備をすること
兄弟の数や歳で金額が変わることもあり、想像以上に気を使うもの。
親戚づき合いも減少傾向にある昨今、関係性が近ければ、お互いの親同士が話し合って「お年玉制」を廃止することも一つの手です。
子どもにとっては少し残念なことかもしれませんが、結局はもらったお年玉も1度は親が管理することになるはずです。
手元に残せるお金をあらかじめ固定で決めておけば、影響を感じにくいはずです。
3.クリスマスやお正月の飾りつけ
クリスマスからお正月にかけて大きなイベントが2つもあります。
クリスマス飾りを外す作業と、お正月の飾りを出す作業を同時進行で行えば、バタバタして当然です。
どちらか一方の飾りつけをやめる、もしくはどちらもやめるだけでグッと時間にゆとりを持てますよ。
4.不用品を捨てること
年末年始は、不用品を捨てることも一苦労です。
粗大ゴミセンターやリサイクルショップには、いつも以上に人が集まります。
状況によっては、断られることも。
不用品を捨てることはなるべく早めに済ませましょう。リサイクルショップは「オープン時」に行くと、待ち時間も少ないですよ。
5.凝った料理
クリスマスにお正月と、料理のメニューを決めるのにも一苦労です。
凝った料理はやめにして、「時短メニューとテイクアウトだけ」と決めておくと、買い出しや後片づけの手間も省け、家族とゆっくり過ごすことができます。
子ども用シャンパンなど、普段出さないジュースを出してみるだけでも特別感が出ますよ。
6.水を扱う大掃除
大掃除は年末年始に一気にやろうとするよりも、秋口から計画的に行うといいでしょう。
特に、外のベランダや水回りなど、水を扱う大がかりな掃除は、寒さが厳しくなる前に終わらせておくと、心身ともにラクできますよ。
エンドレスで回ってくる掃除だからこそ、分散させることで負担なく行えます。
7.新調すること
新しい年を気持ちよく迎えるために、下着などの小物を一気に揃えたくなりますが、年末年始は実は安くなりにくいそう。
財布が緩みやすい年末年始だからこそ、余計な物まで買ってしまうきっかけにもなりかねません。
年始にはこだわらず、人別にタイミングをずらして総入れ替えする方が負担も少ないでしょう。
家事を手放して慌ただしい年末年始を卒業!
「自分だけが忙しい年末年始」にしないためにも、今のうちからやらない家事を決めておくことが重要です。
今まで当たり前にこなしていた家事でも、億劫に感じる家事はやめてもOKです。
「やりたくないけど嫌々やっていた家事」を手放すことで、時間と心にゆとりを持つことができます。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部