もしあったら捨てて!年末大掃除で片づけのプロが迷わず捨てていいと断言するもの5選
2024/12/26
年末大掃除のタイミングで、不用品を一掃して気持ちよく年を越したいものの、何から捨てればよいか迷ってしまう人も少なくはないよう。
年末大掃除で真っ先に捨てていいものについて、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。
1.発送で使う予定だった大量の梱包材
通販を利用したときについてくることもある緩衝材。発送のために取っておく人も少なくはないですが、1年以上手をつけていなければ、今後も使う可能性は少なそうです。フリマアプリなどでまた必要になったときには100均やホームセンターで低価格で売っているので、買い直せば大丈夫!
全捨てするのが不安な人は、3枚程度残して捨てるなどしてムリのない範囲で対応してみてください。
2.再利用しようと思っていたラッピング材
綺麗にラッピングされていたら、捨てるのが何となくもったいなく感じてしまいますが、これも1年以内に使うことがなければ即捨てしましょう。
保管するうちにいつの間にかシワがついたりすることも。プレゼントの際は、100均などで新品を購入するか購入時に依頼した方が確実です。
3.履き潰した靴
靴ははっきりとした寿命がないため、見直しタイミングをつくらない限り寿命に気づくことは難しいです。そのため、キリよく年末に見直すチャンス!年始のセールでお得にゲットできるチャンスでもあるので、履いてネガティブになりがちな靴は潔く手放しましょう。
4.期限切れの書類
保証切れの保証書や以前使っていた家電の取り扱い説明書などは、わざわざ見直すタイミングがなければ気づかないことが多いです。書類の要不要を選別するのは難しいですが、まずは「期限切れの書類」に絞って選別してみると迷わずに捨てることができます。
5.1年間使わなかった家電
壊れた家電を含め、1年間使わなかった家電は即捨て対象です。家電は高価なものも多く、「そもそも捨て方が分からない」という人も。
家電の捨て方については、自治体が定めるゴミの分別リストに書いていることも多く、調べてみるとあっさり分かることがほとんどなので、まずは調べるクセを身につけていきましょう。
1年間使っていないものは翌年に持ち越さない!
捨てるときの判断ポイントは、「この1年間使わなかったかどうか」と「期限が切れているかどうか」です。直感で要不要の判断に迷ってしまう人でも、冷静かつスピーディな判断ができるようになります。
全部のものを見直そうとするとキャパオーバーになってしまうので、まずはこの5つに絞ってチェックしてみてくださいね。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部