水筒は1年間使い続けちゃだめ!?じつは劣化しやすい生活グッズを紹介
2023/02/06
普段何気なく使っている生活グッズにも、寿命があるのはご存じですか?しかし、完全に壊れているわけではない場合、買い替えるのは躊躇してしまいますよね。
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに「じつは劣化しやすい生活グッズ」について教えてもらいました。
ずっと使えるわけではない「プラスチックの保存容器」
プラスチックの保存容器に使用期限などはありませんが、プラスチック製品は徐々に劣化していくものです。
ですが、特に壊れたところがなければ、ずっと使い続けてしまいますよね。捨てるタイミングがよくわからない気がします。
プラスチックの保存容器には、カレーなどの色素が沈着してしまったりするだけでなく、目に見えない傷がついたりしていくことも。細かな傷に汚れが入り込むと洗っても落ちにくく、雑菌の温床にもなってしまいます。
黄ばみが目立ったり、傷がついて全体的に曇った感じになったりした場合は、買い替えるのがおすすめです。
じつは交換時期が決まっている「水筒のゴムパッキン」
きちんと締めたつもりなのに、水筒から飲み物が漏れてしまう…。そんなことはありませんか?
その場合は、ゴムパッキンの劣化が原因かもしれません。水筒のゴムパッキンの寿命は約1年。
じつは、水筒の取扱説明書には「ゴムパッキンは1年を目安に交換してください」と書いてあることがほとんどなんです。
1年以上使っている場合は、交換するのがおすすめです。だいたいの商品でゴムパッキンだけの購入ができますので、メーカーのHPなどで確認してみてくださいね。
子どもが使っている水筒だと「ちゃんと蓋を締められていないのかな?」なんて思ってしまうこともありますが、ゴムパッキンを交換することで水漏れが解消できるかもしれませんよ。
もったいないと思わずに交換することも大切
特に壊れた様子がないものは「もったいないし、大切に使い続けた方がいいのでは?」と思いますよね。でも、使っていくうちに劣化してしまう場合も。そのまま使うとよくないこともありますから、もったいないと思わずに交換することも大切ですよ。
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■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。Instagramは「@m.a.m.i.a」。
編集/サンキュ!編集部