ポテ中を、さらなる深みへ！フライドポテトのひねりアイデア３選

コンビニやスーパーのアレで！おいしく工夫ができます。ありきたりのフライドポテトは食べつくした、さらなる深みにハマりたい……。そんなポテ中（＝ポテト中毒）に捧げる、超絶手軽でひねりのある3皿をご紹介！

ハッセルベルクポテト

材料（作りやすい分量）

メークイン…1個
ベーコン…2枚
スライスチーズ（溶けるタイプ）…1枚

作り方

（1）じゃがいもは皮つきのまま6～7mm間隔で切り込みを入れる。このとき、下まで切り離さないように、両側に割り箸を添える。ラップで包み、電子レンジで4分加熱する。

（2）ベーコンは6等分に切り、（1）の切り込みにはさむ。チーズを縦半分に切り、重ねてじゃがいもにのせる。

（3）耐熱皿に（2）をのせ、オーブントースターで12～13分焼く。
※メークインがおすすめですが、なければほかのじゃがいもでもOK。

えびチリポテト

熟成豆板醤のコク海老チリ355円／ファミリーマート×味がからみやすいギザギザポテト

材料と作り方

フライドポテト、温めたえびチリをさっと混ぜて器に盛り、マヨネーズをかける。好みで小口切りにした万能ねぎを散らす。

フライドポテトビーフシチュー添え

こだわりの二段仕込み芳醇ビーフシチュー438円／ファミリーマート×シチューをすくいやすい太めのポテト

材料と作り方

フライドポテトと温めたビーフシチューを器に盛り合わせ、好みで刻んだイタリアンパセリを散らす。ポテトにビーフシチューをつけながら食べる。

ポテトマンはマクドナルドのビーフシチューパイでやったことも！

シチューをディップ代わりにして……（昇天）。ポテトの塩けとシチューの甘みが、めっちゃ合ってハマった！
※ビーフシチューパイは期間限定品で、現在は販売されていません。

揚げるのが面倒でもポテトが食べられる裏ワザ

フライドポテトは食べたいけれど、揚げるのも片づけるのもイヤ～！ってときは、トースター焼きに。天板にオーブンペーパーを敷き、凍ったままのポテトを広げ、カリッとするまで加熱。揚げ油が値上がりしていてもこれなら手軽に食べられる！

表面を味つきの薄いころもでコーティングしたタイプなら、どの市販品でもおいしくできます。原材料表示に、小麦粉、米粉、でん粉などころもの材料が表示されているタイプを選ぼう！

ここで使ったのはコレ！

大容量サイズで、お得感大。「メガクランチ シューストリング」2.04kg入り（オープン価格）／シンプロット・ジャパン

ポテトにかける粉末選手権

塩味で思う存分食べたら、パンチ大の粉末調味料で味変を。食べだしたら止まらない、禁断の味におぼれる人続出です。

ポテトマン＠フライドポテト職人の推しはこの3つ！

チキンソテー用ハーブ塩

レモンの酸味とハーブの香りがフライドポテトと一体になり、爽やかでさっぱりうまい！

焼きそばソース

キリッとしたソースが後を引く。細かな粉末なので、フライドポテトとのからみやすさが抜群。

ダシダ

ひとふりで牛肉やにんにくの味がつき、オレ好み。爆裂するうまさで、食べすぎ注意！

ポテトと粉をボウルごと返して混ぜると、まんべんなく味がつく！

こんな粉末もおすすめ

● 粉末パスタソース
● ふりかけ
● 粉チーズ
● 和風粉末だし
● スパイス塩
● うどん用粉末だし
● 顆粒コンソメの素
● のり塩
● カレー塩などなど

商品の問い合わせ先／シンプロット・ジャパンTEL03・6451・1090　ファミリーマートTEL0120・079・188　ミニストップhttps://www.ministop.co.jp/

お料理を始める前に
●電子レンジについて
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。・電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります（＝突沸現象）。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
●オーブントースターについて
・オーブントースターの加熱時間は、1000Wの場合の目安です。焼き時間はメーカーや機種によって多少異なります。レシピの加熱時間を参考に、様子をみて調節してください。
●揚げものをするときに
・中温（170℃）＝乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワと出る状態。・IHクッキングヒーターをご使用の場合は、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。

＜教えてくれた人＞
ポテトマン＠フライドポテト職人さん
フライドポテトをこよなく愛し、材料や揚げ方へのこだわりもひとしお。市販品の知識も広い。本場ベルギースタイルのフライドポテト専門店「フリッツ・ブルージュ」を都内で経営。
Twitter: potatomanjapan
Instagram: potatoman_jpn

参照：『サンキュ！』2023年6月号「とびっきりのフライドポテトを作ろう！」より。掲載している情報は2023年4月現在のものです。調理／ポテトマン＠フライドポテト職人　撮影／田村昌裕　取材・文／渡辺ゆき　編集／サンキュ！編集部