手肌にも環境にもやさしさを求める人に、50年以上愛されてきたヤシノミ洗剤。成分やボトルへのこだわり、環境問題への取り組みなどに込められた"思い"をご紹介します。
シンプルなボトルに秘められたさまざまな工夫やこだわりが50年以上売れている理由でした

自然派洗剤のパイオニアとして54年前に誕生。ヤシノミ由来の洗浄成分「16%」にこだわり、手肌へのやさしさと洗浄力を両立。
ヤシノミ洗剤は1971年に発売された植物性の台所用洗剤。現在までに幾度ものリニューアルを経て、環境への配慮と手肌へのやさしさにこだわり続けてきた歴史があります。食器用洗剤として解決すべき課題に正面から向き合い、真摯に商品作りをする姿勢に多くの人が共感し、愛用者を増やしてきたのでしょう。
ヤシノミ洗剤の誕生から現在まで
1971年 ヤシノミ洗剤の前身が誕生
当時、石油系洗剤による環境汚染が問題に。植物由来の洗浄成分を採用し、手肌と環境に配慮した業務用洗剤「サラヤニューSS」として発売されたのが、ヤシノミ洗剤のルーツです。
1979年 家庭用のヤシノミ洗剤が誕生
業務用を使用していた給食センター職員たちの「手が荒れなくていい」「家でも使いたい」という声を受けて、家庭用の洗剤として発売開始。これが初代のヤシノミ洗剤です。

1980年 無色透明のボトルに変更
原料選びと処方技術により、余計な着色料や合成香料を入れることなく、無色透明の高品質を追求。その証として透明のボトルに変更しました。
1981年 初のポンプ式ボトルが誕生
食器の汚れに応じたちょうどいい量を使ってもらうため、つぎ足しやすいポンプ式を採用。これは家庭用食器用洗剤で初でした。安定感のあるフォルムと使いやすさが大好評に!

1982年 「詰替えパック」を発売
ゴミの少量化と省資源にいち早く対応し、食器用洗剤として日本で初めて詰替えを発売したのが、実はヤシノミ洗剤。当時はとても画期的なことでした。

1993年 ステンドグラス風ボトルが誕生
中身を詰め替えながら繰り返し長く使い続けてもらいたいという思いを込めて、デザインを一新。あえてブランド名を控えました。

2004年 ボルネオの環境保全の支援を開始
排水だけでなく、原料の生産地における環境問題にまで目を向けてこそ環境に配慮した製品であると考え、ボルネオ環境保全活動への取り組みを開始。2007年からは製品の売上の1%が、ボルネオ保全トラスト(BCT)を通じてボルネオ島の環境保全に使われています。


2016年 ヤシノミ洗剤プレミアムパワーを発売
現代の食生活の変化=食器の汚れの質の変化に対応すべく、より油汚れに強く、手肌と地球へのやさしさもちゃんと両立したヤシノミ洗剤の濃縮タイプを発売。洗浄成分の研究を重ねて、独自の新処方を実現しました。
実は野菜や果物も洗える

ヤシノミ洗剤は、食器だけでなく野菜や果物も洗える液性である中性洗剤。皮ごと使うりんごやレモン、泥の付いた野菜洗いなどに◎
ヤシノミ洗剤ビギナーには「プレミアムパワー」

今使っている洗剤から、手肌にやさしい自然派洗剤にスイッチしたいなら、より油汚れに強い「ヤシノミ洗剤プレミアムパワー」から使い始めるのがおすすめ!
提供/サラヤ