真夏のキッチンの暑さ対策はサーキュレーターが神!オススメアイテム紹介
2024/08/30
ただでさえ暑い真夏、火を使うキッチンはもわ~んと熱気がこもりがち!そこで救世主となるのが「サーキュレーター」。キッチンから暑さを引き算するための、正しい使い方を伝授します!
<教えてくれた人>
アイリスオーヤマ広報室
「アイリスオーヤマでは2010年からサーキュレーターを作っており、上手な使い方についての取材申し込みが増えています。ぜひおうちで活用してください!」。
- 1 熱気がこもりやすいキッチン内の空気を追い出してくれるから!
- 2 エアコンと併用することで体感温度がグッと下がるから!
- 3 狭いキッチンにも置きやすいコンパクトさだから!
- 4 「置き方のコツ」さえ覚えれば、どんなキッチンでも涼しくしてくれるから!
1 熱気がこもりやすいキッチン内の空気を追い出してくれるから!
「サーキュレーターの特徴は、『部屋の空気を循環させてくれる』こと。強い風でこもっている熱気を追い出し、他の場所の冷気を取り入れることで全体の温度が均一に。これにより、暑~い真夏のキッチンもグッと快適&涼しくなるんです!」(見並さん・以下同)
●point!
扇風機とは、風を送る範囲と風量に大きな違いが!
扇風機は、体に直接、風を当てることでその表面温度を下げるアイテム。広い範囲に穏やかな風を送れますが、室内の空気をまるっと循環させるほどは風量が強くありません。
2 エアコンと併用することで体感温度がグッと下がるから!
「エアコンとサーキュレーターを併用することで、効率的に空間の温度を下げられます。冷たい空気は下にたまりがちなので、床に置いたサーキュレーターで空気を循環させると、涼しさがアップ。エアコンの設定温度を下げずにすむので、節電にも効果的です」。
●point!
なんと節電にもなっちゃう
エアコンの設定温度を1℃上げると、約10%の節電効果があるといわれています。エアコンの機種にもよりますが、1年間で約2000~4000円の電気代が節約に!
【私も愛用】ファイナンシャル・プランナー 塚越菜々子さん
「わが家もサーキュレーターとエアコンを併用していますが、設定温度が28℃でも十分涼しくて快適。この夏も節電を頑張ります」。
●エアコンの設定温度を上げても涼しい!
※体感温度は使用条件により異なります。写真・イラストはイメージです。
3 狭いキッチンにも置きやすいコンパクトさだから!
「最近のサーキュレーターはどれもコンパクト。キッチンの床に置いても場所を取りません。またキッチンは油汚れが付きやすいので、分解して洗えるタイプを選ぶと、いつも清潔に使うことができるのでおすすめです」。
●今後の電気代を抑えたいなら
コンパクトサーキュレーター(PCF-HD15EC)
特殊形状のスパイラルグリルで遠くまで風が届き、ムラなく空気を撹拌(かくはん)。本体約1.6kgと軽いので、持ち運びがラク。工具を使わずに分解し、隅々まで丸洗い可能。W24.2×D17.5×H29cm
●今後の電気代を抑えたいなら
サーキュレーターアイ DC JET(PCF-SDC15T-EC-W)
風量を8段階で細かく設定。静音からターボまでシーンに合わせて変えられる。DCモーターを採用し、省エネ性能も高い。工具を使わず分解&丸洗い可能。本体約1.3kg。W21×D21×H29.4cm
商品の問い合せ先/電気製品アイリスコールTEL0120・311・564
●編集部おすすめ
ホームコーディDCサーキュレーター
3D送風で空気を循環させ室内を快適に。風量は5段階で設定可能。1、2、4時間の入切タイマー、リモコン付き。本体約1.9kg。W23×D22×H33.2cm(HC-SD181・ベージュ)6578円
商品の問い合わせ先/トップバリュお客さまサービス係TEL0120・30・1580
●point!
キッチン周りをピンポイントでひんやりさせたいなら「コンパクトクーラー」もおすすめ
コンセントに差すだけですぐに使えるクーラー。キャスター付きで移動もラクラク。冷風、除湿、送風の3つの運転モードを搭載。(ICA-0301G)4万4000円前後。
4 「置き方のコツ」さえ覚えれば、どんなキッチンでも涼しくしてくれるから!
●point!
ポイントはエアコン(冷風)に対する位置と風向き
「サーキュレーターを使うときはエアコンの冷風を拾って循環させるのが大切。そのため、エアコンの風下に置き、涼しくしたい方向に向けて冷風を送り込むようにして使いましょう。その際、首の角度は床と平行に。窓を開けて使う場合は、サーキュレーターを窓に向けることで、部屋にこもった熱気を効率的に外に排出できます」。
みんなのキッチンの暑さ対策テク
●夏のキッチンでは、ちょんまげ姿で母ちゃん頑張る☆
元・海上保安庁勤務!巡視船内での調理を経験
サンキュ!アンバサダー 川﨑みささん(広島県 39歳)
「火を使わない副菜」を大量に作り置きして大活用!
細切りもできるスライサーで野菜をせん切りにして、火を使わずに調理。切ったキャベツとにんじんの塩もみは、サラダ、生春巻き、麺類の具などマルチに使えて便利です。
●真夏のキッチンはズバリ、修行の場!(笑)
職場は学校の給食室!毎日サウナ状態
サンキュ !アンバサダー ナカムラマリコさん(広島県 43歳)
意識的&定期的に水分を取ることも大切!
真夏の給食室はものすごい暑さ!仕事中、スタッフ同士で声を掛け合いながらしっかり水分と塩分を補給して乗り切ります。自宅での調理中はネッククーラーや扇風機を活用。
●暑さのおかげで時短調理に磨きがかかる~!
食品メーカー勤務&副業の料理家で365日料理
サンキュ!アンバサダー Risaさん(愛知県 35歳)
ミント水に浸したぬれタオルでプチ休憩♪
育てているミントを氷水に入れて飲んだり、ミント水にタオルを浸して絞り、首筋や顔を押さえると涼しい。オーブンや炊飯器を使い、キッチンに立つ時間自体を減らす工夫も。
鍋の湯気を蒸し料理にも使って熱気を抑え、一石二鳥!!
※商品はすべて税込みです。
参照:『サンキュ!』2024年9月号「夏は引き算でシンプルに暮らそう」より。掲載している情報は2024年7月現在のものです。イラスト(間取り図)/鈴木寛子 構成/竹下美穂子 取材・文/杉澤美幸 取材協力・資料提供/アイリスオーヤマ株式会社 編集/サンキュ!編集部