掃除したつもりになっていない?じつは見落としているお風呂場の「汚いポイント」3つ
2024/12/18
お風呂場掃除でひととおりキレイにしたつもりでも、じつは汚れに気づきにくい箇所があるそう。多くの人は見落としがちで、気づいたときにはガンコなこびりつき汚れになっていることも珍しくはないとか。
お風呂場で見落としがちな「汚いポイント」について、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。
1.エプロンカバーの下
浴室のエプロンカバーは石鹸カスや水垢がつきやすく汚れやすい箇所のひとつ。見える部分はキレイにしたつもりでも、じつはエプロンの下の方は汚れているんです。
エプロンを外せるタイプの場合は取り外してから洗い場で丸洗いにできますが、取り外すのがむずかしい場合は、そのままの状態でエプロンの下を沿うようにして浴槽用の洗剤と使い捨てスポンジでこすり洗いをします。
ごっそりと汚れが落ちました。一度水で流してまた洗剤とスポンジでこするという工程を2回くり返せばキレイに落とすことができます。わすれずに定期的に行いたい箇所ですね。
2.天井
お風呂に入っても天井を見上げる機会は少ないからこそ、汚れていても気づかない場合が多いです。窓を開けることも多いことから、カビ汚れだけでなく土ぼこりなどの汚れもつきやすいので注意が必要。
そんなときには、ダイソーの「カビ取りウェットシート(110円)」をフロアワイパーに取りつけて拭くのがおすすめです。乳酸配合でサッと拭くだけで軽いカビ汚れや土ぼこりを落としてくれます。
3.カウンターの下
カウンターの上は掃除することは多くても、裏側の方まで気が回らないことも。カウンターの樹脂部分はまだスポンジですぐにキレイになりますが、厄介なのがパッキンのカビ。
そんなときには、「ダイソーのカビとりスプレー(110円)」をパッキンや浴槽とのスキマ汚れにスプレーしましょう。直接ブラシでこすらなくても、スプレーをしてから5分間放置し、水で流すだけでカンタンにキレイにすることができます。
お風呂場の「汚いポイント」まとめ
お風呂場で見落としがちな「汚いポイント」は、「エプロンカバーの下」「天井」「カウンターの下」の3箇所でした。
狭い密室空間であるお風呂場では、一部でもカビが生えていると一気にカビが増殖しやすいので、見えないからといって放置するのは危険です。お風呂掃除の際は、この3箇所をわすれないようにチェックしてみてくださいね。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部