【お風呂掃除】約10年カビ取り洗剤使っていません!「銭湯スタイル」で日々の掃除がラクラクに!

2022/06/20

100均大好き、整理収納アドバイザーの資格に挑戦中のサンキュ!STYLEライターのKonaです。
今回は私が続けているお風呂の綺麗キープ術、「銭湯スタイル」をご紹介します。

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20年以上続けている「銭湯スタイル」

「銭湯スタイル」、みなさんは聞いたことがありますか?

私が始めた20年以上前はこの言葉を知りませんでしたが、近年、同じ方法を実践する方々が「銭湯スタイル」と呼んでいることを知りました。ひとことで説明すると、「銭湯のように、必要なものを持ってお風呂に入るスタイル」です。

「え~?面倒くさい!!」と思いますか?慣れてしまうと、全く面倒には思いません。むしろ、お風呂にものがおいてある状態で掃除をする方が面倒に思えるほどです。

両手に持てば、1回で運べます

こちらが浴室のドアを出てすぐ脇の収納。100均の水切り出来るトレーにアイテムを並べ、下にはマイクロファイバーのタオルを敷いています。毎日使用するシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、これに洗顔料を加えても、両手で1度に持ち運びできます。

高温多湿を避けて保管できますし、家族がそれぞれ違うものを使用していて浴室にボトルが沢山ある方にはかなりオススメです。

以前はカゴに入れておいて、カゴごと浴室に持って入っていましたが、カゴの掃除が面倒でトレーになりました。敷いているタオルでトレーを拭いて、タオルは洗濯機に入れればいいのでラクラク。

毎日の掃除は入浴後の水切りワイパーとバスボンくん

入浴後の毎日掃除は「バスボンくん」。コストコで購入しています。水だけでも汚れが落ちると書いてあるので、日々の浴槽掃除はコレだけ。洗剤も使いません。

山崎産業 ユニットバスポンくん抗菌 グリーン 17499 グリーン

持ち手が伸びるので、浴槽に入って洗わなくてもOK。片手でササっと1分ほど。

毎日使うので、バスボンくんは持ち手を伸ばしたまま、入口脇にかけてあります。

壁や床は、十分に洗い流します。シャンプーや石鹸などが残っていると、そこにカビが繁殖しやすくなります。洗い流した後は、水切りワイパーで、天井以外の壁と床を水切り。写真のワイパーはダイソーで購入しました。ワイパーの丸い部分を押すと、ワイパーの角度を変えることができます。縦長にすれば、壁の1番上まで届きます。

「銭湯スタイル」で、ボトルは浴室に無い状態。厳選したものだけがある状態なら、ワイパーをかけるのも苦になりません。私のルールは、どうしても出来ないくらい疲れていても、鏡だけは必ずワイパーで水切りをすること。鏡が曇ったりウロコ状の汚れがつくと後が大変なので、このルールだけは、かなりズボラな私ですが厳守しています。

床の目地の汚れが気になるときは、ワイパーの横にあるシリコンのブラシでこすります。これはFrancfrancで購入しました。シリコンの毛先が目地の汚れを簡単に落としてくれ、角も洗いやすい形状です。写真では見づらいですが、持ち手の部分は網状になっているので水切れも抜群。

仕上げはマイクロファイバー雑巾

蛇口やシャワーのホース、給湯器のスイッチなど、細かくてワイパーが出来ない部分のみ、この雑巾で拭き上げます。このひと手間で、白い水玉模様がつかなくなりますよ。マイクロファイバー雑巾は、マツモトキヨシのオリジナルブランドのものです。

掃除が大変な装備は元から無くす

アパートやマンション暮らしを経て、今の家を建てましたが、カビが生えやすい設備や掃除がしにくい箇所は、極力無くしたお風呂にしています。壁付けの物入れラックや蛇口下の浴室カウンターもありません。

壁にあるのは、シャワー、蛇口、小さな台(持ち上げると取り外し可能)、タオルバーのみです。最近は風呂フタや排水口のフタを外す方も多いようですね。要らないと思ったら、1度外して生活してみるのもいいかもしれません。

私はこれから、排水口の網部分をステンレスの皿形に変えて、フタを無くす方式にチャレンジしようと思っています。

カビを防ぐにはとにかく換気!!

我が家の換気は、換気扇のみです。あらかじめ水切りワイパーを使用するため、夜に換気扇を回しておけば、朝には乾いています。写真のように、シャワーのホースも必ず浮かせ、ものとものが接している部分を極力無くします。

ご存じですか?「換気扇使用時の窓やドアは閉める!」

以前は、なるべく窓やドアを開ければ、換気が早くできると思っていました。実はそれ、間違いだそうです。

【ドアを開けるデメリット】
換気扇とドア付近のみ換気され、浴室のすみまで換気しづらくなります。また、脱衣所やその他の部屋に湿気が広がってしまいます。

【窓を開けるデメリット】
ドアと同様に、窓付近のみ乾き、他が乾きにくくなります。加えて、窓からカビ菌が侵入するため、浴室にカビが生えやすくなることもあります。

お風呂の椅子は「コの字形」一択!

お風呂の椅子は、写真のような「コの字形」にして、浴槽にかけています。
内側部分に水気が残りにくく、カビが生えにくいのはもちろん、洗いやすいです。

過去にお風呂のカビと格闘しながら、少しずづ工夫を重ねた今の習慣。このおかげで、現在の浴室は約10年使用していますが、今までカビ取り用の洗剤は使用したことがありません。浴槽掃除、水切りワイパー、細部の拭き上げ、全部行っても5分はかかりません。

小さな汚れがたまると大変になる、浴室の掃除。日々の積み重ねで綺麗キープをぜひオススメします。

記事を書いたのは…Kona
100均が大好き。整理収納アドバイザー準1級。
片づけに悩む気持ちを理解し寄り添えるアドバイザーを目指しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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