家事の悩みを解決!カビが発生しやすい意外な場所とは…

2018/07/13

部屋干しによって発生するニオイや、油断するとすぐに生えてしまうカビといった、家事にまつわるお悩みの数々。すぐに実践できる、解決法をお教えします!

「部屋干し」に関する悩みはコレで解決!

毎日次から次へと出てくるだけに、効率よく乾かしたい洗濯物。部屋干しでも素早くカラッと乾かす方法をリサーチしました!

間隔を空けて干そう!

ぬれたものは早く乾かさないと菌が繁殖してニオイのもとに。早く乾かすためには、風の通り道を作ってあげることが肝心です。洗濯物どうしの間に空間を作ってあげましょう。

脱衣所に「簡易速乾スペース」を作ろう!

部屋干しによる湿気は家の傷みの原因にも。外に干せないときには乾燥機を使うのが理想ですが、それが難しい場合は、湿気対策が考えられている脱衣所に干すのがオススメ。突っ張り棒を設置し、換気扇のつけっ放し+扇風機をかけて風を通すようにしましょう。

除湿乾燥機や扇風機の風は、衣類に「じか当て」しよう!

洗濯物が乾くために必要なのは、風と乾燥と温度。そのため、扇風機や除湿乾燥機を使うときは、風が衣類に直接当たるように置きましょう。また、部屋の湿気が一度乾いた洗濯物に戻ってしまうこともあるので、除湿乾燥機で部屋の湿度をコントロールすることも忘れずに!

生乾きのニオイはアレで解決!

部屋干ししたときに気になる、生乾きのニオイ。なかなか乾かないことが予想される場合は、干した洗濯物がぬれているうちに、表面全体に20~30cm離して衣類用の除菌スプレーをかけておきましょう。またニオイがどうしても落ちないときには、クリーニング店の「洗濯代行サービス」を利用してみて。ドライクリーニングよりお安く、ニオイもリセットされます。

「カビ」「ぬめり」に関する悩みはコレで解決!

いつの間にか生えてしまうカビ。水まわりだけでなく、要チェックすべき見落としがちな場所とは?

カビが生えてしまったら、「エタノール」で対処!

カビが生えてしまったら、表面だけでなく、内部に入り込んだカビの根っこ=胞子ごと除去することが大切。壁や押入れのなかは、ドラッグストアにある消毒用エタノールをスプレーし、乾いた使い捨てのシートで拭きましょう。畳に生えたカビにも、エタノールスプレーをシュッとかけて、ぬれたぞうきんでこうすらないように拭きましょう。

1日1回、「速乾性スプレー」でカビを防止!

カビの原因は菌が付着すること。速乾性のエタノールスプレーを使って、気になる場所を1日1回除菌しましょう。

カビの温床「カーテン」も要チェック!

水分が大好きなカビ。ぬれた服は玄関で脱ぐ、結露が出たら拭くなど、なるべく水滴が室内に残らないようにしましょう。なかでもカーテンは、意外とカビの温床になっているので、しっかりチェックを!部屋全体の悪臭の原因になっている可能性もあります。

排水口のぬめりは「専用の洗剤」を使うのが早道!

排水口のぬめりをしっかり除去するには、専用の洗剤を使うのが早道。キレイにしたあとは、排水口に置くだけで除菌してくれる便利グッズなども利用してみましょう!

一工夫を凝らすだけで、気になるニオイやカビにまつわる悩みが解消されるはずです!

参考文献:2014年『サンキュ!』7月号「誌上最ラク 梅雨どきのユーウツ ズボラ流家事コツでスッキリ解消」

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