【洗濯槽洗浄】月1回の洗濯槽そうじ習慣

2022/10/22

日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信する、ハウスクリーニング士の坂田亜希さんに教わる掃除のコツ。
今回は「月1回の洗濯槽そうじ習慣」について教えてもらいました。

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洗濯槽そうじが必要な理由

洗濯機の中は常に水分が残っている状態ですので、カビが繁殖するには絶好の場所です。しかし、洗濯機の内側はなかなか見えない部分、カビが発生しても気がつきません。なんだか洗濯機の中が臭うなと感じたり、洗濯物に黒い汚れがつきだしたりした時はすでにカビが発生しています。洗濯には欠かせない洗剤も用量を守らず入れてしまった場合は、溶けきれず残った洗剤カスがカビの栄養分となり、どんどん繁殖してしまいます。目に見えない箇所だからこそ定期的なそうじを意識していきましょう。

洗濯槽専用の洗剤

洗濯槽のそうじは、さまざまな方法がネット等にも紹介されています。お好きな方法を選んでいただければいいなと思います。
今回は、私が愛用している洗濯槽用の洗剤をご紹介致します。塩素系洗剤カビキラーで有名なメーカーさんの洗濯槽用の洗剤です。幅広い洗濯機に対応していますが、ご使用前に必ず洗剤裏面の用途と使用方法をご確認下さい。

洗浄方法

洗濯槽の洗浄の仕方は、とても簡単です。洗剤1本(全量)を洗濯機に入れ、あとは標準コースで回すだけです。これだけでOK。とても分かりやすく、手間もかからないので、毎月の習慣にしても苦になりません。

月1回の習慣

目に見えない洗濯槽だからこそ、毎月の習慣にしてカビを予防していくことをおすすめします。しかし、毎月やろうと決めても、ついつい忘れてしまうもの。そこで私は、毎月1日にやると決めて、スケジュールに組み込んでいます。毎月同じ日にすることで、忘れにくくなります。カビは発生し、繁殖してからでは厄介です。あまりにひどい時は、プロの業者さんに依頼し、洗濯槽分解洗浄をする必要が出てきてしまいます。そうならない為にも、月1回習慣をぜひお試し下さい。

■執筆/坂田亜希…家の景色を変えるハウスクリーニング士。家事代行のサービス提供者として、日々の小さな心がけで汚れもイライラも溜まらないようなコツを発信。
編集/サンキュ!編集部

※塩素系漂白剤と酸性の洗剤を混ぜると、塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。また、脱脂性があるので、素手で作業をすると手が荒れてしまう可能性があります。使用時にはゴム手袋をつけましょう。

 
 

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