完成まで10分!業務スーパーの冷凍野菜で“栄養たっぷり時短グラタン”

2022/11/22

忙しい日々を送りながらの食事の準備は大変。
ごはんの時間になって「あ、ご飯炊いてない…」という経験をしたことがある方も多いはず。
そんなときにさっと作れる時短メニューがあると非常に助かりますよね。

今回は野菜ソムリエで管理栄養士のhiroさんに、業務スーパーの冷凍野菜をフル活用した時短メニューを教えてもらいました。
包丁も使わず10分で完成!寒い時期におすすめの身体が温まるメニューです。

整理・収納、家事・料理などさまざまな暮らしのアイデアが集うサンキュ!STYLEから、注目の記事をピックアップ...

>>>サンキュ!STYLE編集部の記事をもっと見る

ほうれん草とさつまいものマカロニグラタン

業務スーパーのほっくり甘い冷凍さつまいもと、栄養満点の冷凍ほうれん草に、ベーコンのうま味が合わさった身体が温まる1品です。
こんがりと焼き目がついたチーズが食欲をそそります。

[材料]2人分
冷凍ほうれん草…約100g、冷凍さつまいも…約100g、ベーコン…4~5枚(1パック)、マカロニ…2人分、固形コンソメキューブ…1個、牛乳…約200ml、ピザ用チーズ…適量、小麦粉…大さじ1~2

[作りかた]
1.小鍋に冷凍ほうれん草、冷凍さつまいも、食べやすいサイズに調理用ハサミでベーコンをカットしながら加え、ひたひたになるくらいの水、コンソメキューブを入れて中火にかける

2.さつまいもが大きい場合は、柔らかくなったら調理用ハサミなどで食べやすいサイズにカットし、そこにマカロニを加えて柔らかくなるまで、さらに煮込んでいく
※水が足りなくならないよう注意する

3.マカロニが柔らかくなったら小麦粉を加えてよくまぜて溶かし、牛乳を加えて全体にとろみがついたら火を止める

4.グラタン用の耐熱皿に入れてピザ用チーズをたっぷりと載せたら、トースターでこんがり焼き色がつくまで加熱する

[ポイント]
・牛乳を入れてから小麦粉を入れるとダマになりやすいので注意する
・ベーコンの代わりにウインナーでも可
・マカロニは茹で時間が短いものがおすすめ(3分以内)
・牛乳などの水分量はお好みで加減する

すぐに食べられるのが助かる!

業務スーパーの冷凍野菜は食材をカットする手間がないので、冷凍ほうれん草と冷凍さつまいもを使えば、小鍋で5~6分煮込むだけでほぼ完成。

ほうれん草にさつまいも、ベーコンにチーズと栄養面でもばっちりのグラタンになりました。

温かい状態でトースターに入れるため、あっという間にこんがりと焼き目がつきますよ。

ほうれん草に含まれるベータカロチンなどのビタミンは油との相性がよく、一緒に食べることで栄養の吸収率がアップするので、ベーコンや乳製品と相性抜群なんです。

簡単に作れるだけでなく、栄養面でもうれしいですよね。

パスタよりもマカロニの方が茹で時間が少ないので、急いでいるときのためにストックしておくと、アレンジの幅も広がりますよ。

■執筆/hiro…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を生かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉使った料理やスイーツの料理教室を主催。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND