その手があったか!キッチンに必ずあるアレが根菜洗いに超便利!

2023/03/15

根菜洗いには、たわしや根菜洗い用のスポンジを使うことが多いのではないでしょうか。
でも、保管場所に困ったり衛生面が気になったりしませんか?

今回は、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに、どの家庭にも必ずあるキッチングッズで根菜を洗う方法を教えてもらいました。

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キッチンに必ずあるアレが超便利

根菜洗いに便利なのは、アルミホイル。
みなさんの家にもありますよね?

トースターでトレーの上に敷いたり、鍋のフタとして使ったり形を自在に変えられるので何かと便利。
フライパン用など食品がつきにくい機能性のあるものを使っているかたもいるかもしれません。

このアルミホイルが、たわし代わりになるんです。

泥も皮もこまかい溝もササっと洗える

使い方はとっても簡単。アルミホイルをクシュっと丸めます。
ギュッと強く丸めすぎずに、「クシュ」くらいの感覚です。

ひどい汚れがついていなければ、ほかで使ったアルミホイルを再利用してもOKです。

ごぼう

まずは、ごぼう。

包丁の背でこするやり方だと、シンクに包丁が当たるのが意外とストレスになることがありませんか?
でも、手のひらサイズのアルミホイルは、シンクに当たる心配はありません。

また、包丁だと接する面が少なくて時間がかかりますが、丸めたアルミホイルならごぼうを包み込むように洗えるので、かなり早く洗い上がります。

じゃがいも

次にじゃがいも。

皮をむかずにつくる料理では、土の洗い残しがないようにしたいですよね。とくに、芽のまわりは洗いにくいですが、アルミホイルの凸凹を押し当ててこすると、洗いやすくなります。

これから出始める新じゃがなら、アルミホイルでこするだけで簡単に皮もむくことができますよ。

にんじん

にんじんは、土を洗い流した状態で売られていますが、皮をむかずに料理に使うかたも多いですよね。
溝に汚れがついていることもあるので、しっかり表面は水洗いして使います。

ひげ根が伸びているところも、アルミホイルでササっとこするだけで簡単に取れるので、部分的に皮をむく必要もありません。

しょうが

最後にしょうが。

いびつな形で洗いにくい野菜のひとつ。ボコッとしたところを切り落として洗いやすい形にしているかたも多いのでは?
そんな部分もアルミホイルを少しつぶして細長くしたら、こまかいところもちゃんと届くんです。

しょうがは皮ごと使える野菜ですが、気になるかたはアルミホイルで少し強めにこすれば皮もむくことができますよ。

汚れもストレスもすっきりなくそう!

たわしや専用のスポンジは、シンクで置き場に困ったり、使った後についた汚れをきれいに落とせなかったりと、意外にもストレスになるもの。
毎日立つキッチンは、できればすっきりキレイに保ちたいですよね。

ほかの用途でも使うアルミホイルなら、専用に準備する必要もないですし、何よりも作業性がアップするのが最大のポイント!使い終わったら小さくして捨てられるので、衛生面の心配もなくなります。

根菜洗いは、小さなアルホイルが大きな仕事をしてくれますよ。

■執筆/小島香住…野菜や果物の専門的な知識をもち発信する""野菜ソムリエプロ""。管理栄養士としての意識も活かし、野菜・果物をおいしく食べてキレイに健康に過ごすための情報を発信している。
編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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