【疲れない掃除】換気扇掃除は「時期と時間」でもっとラクになる！

「換気扇の掃除」と聞くと、「時間がかかるし、面倒くさい」と思われる方も多いですよね。確かに油汚れは厄介ですが、ポイントさえ押さえれば、もっとラクに掃除できるんです！
今回は、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんに、換気扇掃除のコツを教えてもらいました。

時季･･･年末にやらない！

換気扇の掃除は、年末の大掃除と一緒にするという方が多いのではないでしょうか。でも、寒〜い冬は油汚れもカチコチ。かなりの労力を必要とします。

掃除するなら、気温が上がる春以降にする方が断然ラク！温かくなれば、汚れも緩みます。
どうせ掃除するなら、温かい時季に。ラクしてキレイを叶えましょう！

おすすめは、4月頃と9月頃。汚れを溜めない方が短時間で済むので、年に2回は掃除したいところです。

時間･･･すぐにゴシゴシしない！

洗剤をかけた後、すぐにゴシゴシ擦っていませんか？汚れと格闘するその時間、もっと減らせますよ。

ポイントは、放ったらかしにする事。この、放っておく時間が大切なんです。
洗剤をかけたら、とりあえず放置。洗剤の力で汚れが緩むのを、のんびり待ちましょう。
細かい部分には、ハケを使うと便利ですよ。

泡が黒っぽくなってきたら、汚れが緩んだ合図。20分程度が目安ですが、使用上の注意に従ってくださいね。

お湯を使いながら、ブラシやスポンジで擦ります。放置時間ゼロと比べると、時間も労力もかからないので、かなりラクになりますよ。

今までの半分以下！

大変なイメージのある換気扇掃除も、「時期と時間」を押さえれば、意外と早く終わります。
実際に時間を計ってみると、放置時間を入れても40分程でした。年に1回、年末にしていた時は2時間かかっていたので、半分以下で済みましたよ。

今はちょうど、汚れが緩む時期。換気扇の掃除、してみませんか？

■執筆／せのお愛…自分も家族も機嫌よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。
編集／サンキュ！編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。