暮らしがうまくまわる、わが家のちょうどいいモノの適正量

2023/09/08

片づけと時短家事のプロ資格をもつ寺嫁、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

家の中にモノが多いと、片づけ・掃除など維持管理が大変になります。
だからといって、少なければいいというわけでもありません。
少なすぎて不便になった、困ったということもあり得ます。

ライフスタイルは人それぞれなので、暮らしがうまくまわるモノの量や持ち方も違ってきます。

今回は、快適に生活できるわが家(私)の適正量についてご紹介します。

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3枚あれば雨の日も安心

子どもの制服のシャツ、夏の体操服

子どもの制服のシャツやブラウス、夏の体操服は3枚持ちがわが家はベストでした。
3枚をローテーションさせて使えば、洗濯が忙しくないからです。

過去には2枚で着回していたこともありますが、2枚だと乾燥機のないわが家では、雨で乾いていないと慌てたり、シャツや体操服のためだけに洗濯しないといけなかったりすることがありました。

3枚あれば必ず1枚は予備になり、私としてはラクでした。

2セットあればイライラしない

学用品やセルのシートに設定されているアイテム。学校の備品に戻る白い背景の上の教育ワークスペース アクセサリー
VectorHot/gettyimages

かさ、冬の体操服、弁当箱、通学靴、水筒

子どもが学校で使うモノは、2セットあると予備があって私は安心でした。

かさや水筒は持って帰ってくるのを忘れることもあり、予備にもうひとつあれば、「なんで忘れたの⁉」と私がイライラすることもありません。

弁当箱も高校生になり毎日のことになったら、2セットを交互に使っていました。
交互に使えば、前日夜に食洗機で洗った弁当箱を、朝に食洗機から出す手間がはぶけるからです。

先ほどの3枚にしても、2セットにしても、「明日も使うから」と夜に慌てて洗ったり、準備したりと最小の数で使いまわすより、予備がある安心感のほうが私にとって毎日がうまくまわります。

実は1つでも大丈夫だった

フライパン、シーツ

非スティックコーティング面を単離したブラックテフロンフライパン
Kuzmik_A/gettyimages

わが家のフライパンは26cmが1つだけです。
以前は26cmと20cmぐらいの小さめのモノと四角い玉子焼き器を使い分けていました。
ですがあるとき、「小さめのフライパンと玉子焼き器は兼用できるのでは?」と思い、小さめのフライパンを手放しました。
フライパンは1つでも料理に支障は特にないし、小さいほうが扱いやすいときは玉子焼き器を使っています。

シーツは家族それぞれに1セットと、家族4人で予備が1セットです。

以前は洗い替えも含め、夏用2セットと冬用2セットを4人分持っていました。
また、洗濯とシーツ交換はとてもめんどうで嫌いな家事のひとつでもありました。

考えてみれば、わが家は外干しで、シーツを洗濯するのは晴れた日です。
朝に洗濯して乾いたモノをそのままセットすればよいので、洗い替えを持つ必要がないことに気づき、たくさんのシーツを手放しました。

もしものため用に、1人ずつではなく、家族4人で1セットの予備を持つことにして、たくさんのシーツを管理する手間がなくなりラクになりました。

自分にちょうどいい適量で暮らしをラクに

わが家の暮らしがうまくまわる適正量についてご紹介しました。

モノの適正量は人それぞれに違います。
わが家の一例が、なにかの気づきや参考になればうれしいです。これからも自分にちょうどいい適量をみつけていきたいと思っています。

◆この記事を書いたのは・・・水谷のぶこ
ライフオーガナイザー/時短家事コーディネーター
大学生2人の母。暮らしの小さなモヤモヤに向き合いながら暮らしをトトノエ、自分好みにシフト中。
「身軽になる」「楽しく暮らす」をモットーに発信しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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