【買わないチャレンジ】11月は家にあるもので掃除しよう
2023/12/03
色々手放してラクになりたい四児の母、サンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。
先日、11月に大掃除をおすすめする記事を書きましたが、
今回は新たにお掃除グッズを買う前に、おうちに眠っているものを使ってお掃除することを提案します。
モノの不要な在庫を減らし、家もきれいにして、すっきりしましょう!
家に眠っているお掃除洗剤はありませんか?
年末が近づくこの季節になると、テレビやスーパーの一角でお掃除グッズのおすすめが目立つようになりますね。
私も以前ご家庭のお掃除にまつわるお仕事をしていて、毎年この時期はお掃除洗剤の詰め合わせをお客様におすすめしていました。
ところが、「まだ去年のがあるのよね」「使いきれない洗剤が溜まっているから」
というお客様の声を聞くことが多々ありました。
かくいう私も、当時はお仕事柄、お掃除洗剤が家にゴロゴロとありました。
種類豊富に洗剤を持っていると、洗剤は中々減りません。
「この洗剤で家がきれいになるかも!」
と期待を持って次々と買ってみるものの、中々使い切れず溜まっている洗剤はありませんか?
お掃除シートを数枚使って、放置し乾燥させてしまった経験はありませんか?
そして、結局使わず何年も経って、罪悪感と共に中身を捨ててしまうということはありませんか?
11月は年末大掃除に向けて、新たに洗剤を購入する前に、そんな眠っている洗剤の在庫消化にチャレンジしてみましょう。
用途を確認すると意外といろいろな場所で使える
お掃除洗剤の説明書きをよく読んでみてください。
例えば私が持っている「油汚れ用洗剤」の説明には
用途
換気扇、レンジ、レンジまわりのタイル、ステンレス、ビニールの床等
(※これは私が使用している洗剤の例です。全ての「油汚れ用洗剤」に同じとは限らないのでご確認くださいね。)
と書かれてありました。
油汚れ用洗剤なのでキッチン周辺の「換気扇」や「レンジ」のお掃除には使えると簡単に想像しますが、「ステンレス」や「ビニールの床」もいけるんだと発見があります。確かに、「油汚れ用」なので、手あか、足あかなどがつく場所に対応できそうです。
自分の思い込んでいた用途以外にも使えるのが分かると消費も進みそうですね。
もちろん「使えない素材」でないかどうかの確認は大切です。
相棒に服型雑巾を
そして、使い切りたい洗剤とその相棒にするのは衣替えで出てきた古着です。
最近やっと涼しくなって、我が家の子どもたちも徐々に半袖から長袖に衣替えするようになりました。
夏服のほとんどはお下がりとして周囲に渡せるものは渡し、古着回収の寄付に持っていきますが、
汚れていたり、ヨレヨレになってしまったものはウエス候補です。
(※ウエスとは汚れなどを拭きとるために使う布のことです。)
これまでは、ウエス候補の古着はまとめておき、一気にカットしてカゴに入れ、普段ちょっとした汚れを拭くのに使っていましたが最近は切る手間が面倒になってきました。
そこで、切らずにそのまま雑巾として使うようにしました。服型の雑巾です。何回か折りたたんで表裏、真っ黒になるまで家を磨き上げ、感謝の気持ちで手放します。
まとめ
というわけで、11月を大掃除の月にしている私は、このところ消費したい洗剤と服型雑巾を片手にどこか掃除できるところは無いかと家じゅうをパトロールしています。現在はコロナ禍の影響でどこからともなく増えてしまったアルコール除菌剤を集中的に使っています。スイッチカバーや蛇口など使えるところをピカピカにしています。
みなさんもぜひ、家にあるもので掃除し、その使い切った達成感を味わってみてください。
洗剤や古着に限らず、掃除用にと捨てずにとっておいた使い古しの歯ブラシなども溜まりがちですね。
ちなみに私は今所有している洗剤を使い切ったら、重曹やクエン酸を中心にしたナチュラルクリーニングに切り替えようと考えています。
◆この記事を書いたのは・・・冨永ゆき
色々と手放してラクになる方法を模索する四児の母です。
【活動実績】
「サンキュ!」企画
「年末までに10万円貯める」企画:2020年銅賞、21年金賞
【Instagram】
地味で質素で穏やかな暮らしをテーマに発信しています。
「おかき」のInstagram
@te_riyaki321
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。