【貯め活】貯金力をアップさせるには「片づける」が超有効
2023/12/03
元海上保安官で2児の母。夫の年収548万円で年間300万円以上貯めているサンキュ!STYLEライターの川﨑みさです。
わたしは、整理収納の勉強を始めてからお金の使い方が変わりました。片づけで出る「不用品」と向き合うことで、お金を使うことに慎重になったからです。しかも、家の片づけは自分でやれば0円なので、金銭的なデメリットがなく貯金力をアップさせることができます。
捨てると「次の購入」に慎重になる
モノを整理していくと、不用品がたくさん出ます。「これを買わなければ、出費せずに済んだのに」と思ったことは、整理収納アドバイザーになった今でも度々あります。
反省する機会がある度に「次は気を付けよう」と思い、少しずつですが服を買う金額を減らせるようになりました。
「必要のないもの」に敏感になれる
湯たんぽ、ハロウィン用のカチューシャ、夏用のリースを、今週の片づけで手放しました。理由は、この1年使わなかったからです。
以前は、「あったら便利かも」「使うかもしれないから」という理由で、モノを買っていましたが、必要のないモノは捨てるようになってから、今では必要なモノを必要な分だけ買えるようになり、ムダな出費も大幅に減りました。
「やっておけば良かったこと」に気が付ける
今週の片づけで出てきた5台の携帯。これらは全て過去に使っていたものです。
機種変更をする度に、古いモノはその場で手放せば良かったのですが、ついつい「データが必要になるかも」と、取っておいては存在を忘れることを繰り返し、気が付けば5台もたまってしまいました。
次からは機種変更のついでに、古いスマホはその場でリサイクルに出そうと決意。そうすれば、今後は保管場所も必要ないし、わざわざ時間と手間とガソリン代をかけて店舗まで持って行かずに済みます。
ストレスを軽減できる
期限が切れたり、イベントが終わって不要になった書類たちも、今週の片づけで2束ぶん手放しました。
モノがたくさんあると、管理する時間と手間がかかりストレスに。
わたしは、ストレスがたまるとお金を使って発散してしまうタイプなので、モノの管理に時間と手間がかからないように、モノの数を減らす事が、そのまま浪費防止につながっています。
モノを捨てるたびに貯金力はアップする
「これからの暮らし」を考えながら、残すモノと手放すモノを分けることで「今のわが家に必要なもの」が分かるようになりました。
自分なりのペースで家の中のモノを見直し、お金を「いつか」ではなく「今」必要なモノに使えるようになってから、浪費やムダ遣いが減り、結果的にお金を貯めるペースもアップしました。
片づけは、やればやるほど「今のわが家に必要なモノ」を見抜く力を鍛える事ができます。
昔のわたしと同じように片づけが苦手、気が付いたらお金がない。そんな方は、伸びしろだらけの、むしろお金を貯めるチャンスです。
◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!
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