転勤妻・10歳(男)・7歳(男)・2歳(女)ママ。
サンキュ!STYLEライターでズボラミニマリスト主婦の村田です。
ちょうど今から9年前。引っ越しに関わるとあるできごとをきっかけに私は汚部屋を脱却し、ミニマリストになる覚悟を決めました。

モノを捨て続けてきて9年のプロ捨て活家です。
捨て続けているおかげで、家族が増えても子どもたちが成長していってもモノに支配されることなく暮らせています。
そんな私のプロ捨て活家としての5つの心得についてご紹介したいと思います。
一日一捨て以上
一日一捨てを当たりまえの習慣にしていくと、それだけで今よりも家をスッキリさせることができます。
1年に365個捨てると言うのはむずかしそうに思えますが、実現可能です。
おそらくピンからキリまで数えてみれば、皆さんも一年間に結構な数の何かしらを捨てていると思います。
ダイレクトメールや、不要になった服、サイズアウトした靴、壊れてしまったモノなどなど、数えてみると意外とモノを捨てているんです。
無意識のなかでもそこそこな数を捨てているので、意識的に1日に1個以上捨てればかなりの数を捨てられます。
捨てることを後回しにせず、不要なモノはその日のうちに捨てると言う一日一捨てを継続することで、わが家のすっきりをキープしやすくなりました。
最後まで働いてもらえるモノを買う
最後の最後まで働いていてもらえるものだけを(使い切れる)買うように意識しています。
途中で飽きてしまったり、使いにくくて使わなくなってしまようなモノは、極力買わないように気を配っています。
モノを減らすとなると『捨てる』ことに注目されがちですが、『買い方』を変えることでもモノを減らす方向へとシフトすることが可能です。
『買い方』を変えることは捨てる以上に効果が絶大。
少ない労力で、ミニマルな暮らしを実現できるのは『買う』という行動の見直しをすることだと私は思います。
処分先を決めておく
最後まで働き通してくれたモノたちも、捨てる以外にも選択肢を作っておくと不要になったときにすぐに家から手放すことができます。
私の場合は、使い古した服についてはウェスにするし、読み倒した本についてはメルカリに出します。
また、メルカリで売りにくいものについては、季節ごとにまとめて近くの買取店に持ち込んで引き取ってもらいます。
モノの処分先を捨てる以外の選択肢を作っておくことで、家にモノを溜め込むことを回避することができるのです。
収納アイテムは極力買わない
収納アイテムを買えば買うほど、家にモノは増えます。(経験談です)
余白ができればできるほど、そこに詰め込みたがるのが人間。
私も余白できるとついつい何か収納アイテムを買おうとしてしまいますが、そこはぐっとこらえます。
収納アイテムはとても便利なのだけれど、使い方を間違えると本来捨てなければならないものを捨てずに、家に溜め込むことができてしまうので、気軽に増やすべきでないアイテムでもあるのです。
昔は何か困ればすぐに収納アイテムの購入を検討していましたが、収納アイテムを買うハードルを上げたことによって、モノも増えにくくなりました。
モノだけでなくデータも捨て対象
モノだけでなく、データもきちんと管理できるよう生活しておくと、よけいなアイテムを増やさずにすむことができます。
たとえばスマホの写真においては、私の場合は(1)ゴールデンウィーク(2)お盆休み(3)年末の3回のタイミングでスマホの中のデータを見直ししています。
これをしないとよけいにハードディスクを買う必要が出てきてしまったり、ストレージを買いたす必要が出てきたりとよけいな手間暇や経費がかかってしまいます。
不要なストレスはモノを増やすきっかけになりかねないので、モノだけでなく、データについてもしっかりと管理できるようにしています。
プロ捨て活家としての心得はちりつもだけど必ず結果がでる
捨て活を9年続けているプロ捨て活家でもある私の、5つの心得
・一日一捨て以上
・モノには最後まで働いてもらう
・処分先を決めておく
・収納アイテムは極力買わない
・モノだけでなくデータも捨て対象
のご紹介でした。
捨て活は一日にしてならず。
1日2日がんばったところで、すっきりしとした暮らしは突然やってくるはずがありません。
捨て活も筋トレや貯金と一緒でコツコツ積み重ねることで成果がでてきます。
今年の私の目標は、2025年にちなんで2025捨てです。
一緒に不要なものを捨てていきましょう!
◆この記事を書いたのは・・・村田エミ
転勤妻・小学生男児2人&1歳女児の母。汚部屋出身の元マキシマリスト。
当日まで荷造りが終わらなかった転勤での引っ越しを機にミニマリストになると決意。
好きな服をより厳選できるようにパーソナルカラープランナーの資格を取得。
ズボラでもできる・ズボラだからこそできるミニマルライフを発信中。