家にある洗剤で簡単に油汚れを落とす!覚えておくと便利なキッチン掃除術

2023/08/13

換気扇とコンロ掃除は重い腰がなかなか上がらないもの。放っておくとすぐに油でベトベトになってしまいます。強力な洗剤を使って掃除をしようとすると、塗装が剥がれてしまうことも…。

そこで今回はハウスクリーニングの経験を生かし掃除グッズの開発もしている「お掃除の錫村商店(@suzumurashoten)」さんに、家にある台所用洗剤を使って換気扇のフィルターの油汚れや五徳のコゲなどを落とすお掃除術を教えていただきました。

使用するアイテムはこちら!

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出典:YouTube

用意するアイテムは全部で6つ。
・キュキュットなどの台所用洗剤
・重曹(汚れ落ちが悪いときに使用)
・スポンジ(こちらの動画ではダスキンのものを使用)
・50℃のお湯

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・毛足の長いサッシブラシ(ダイソー)
ブラシが換気扇の溝にフィットして、汚れの落ちが早くなります。

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・コゲとりスポンジ(ダイソー)
ステンレスの繊維が練りこまれているので、頑固なコゲの最適です。

1.50℃のお湯をシンクに溜める

1.50℃のお湯をシンクに溜める
出典:YouTube

50℃に設定したお湯をシンクに溜めていきましょう。このとき、ゴミの受け皿をビニール袋に入れて縛りもとに戻すと、溜まったお湯の重さでお湯が漏れなくなります。

2.換気扇フィルターを入れる

2.換気扇フィルターを入れる
出典:YouTube

お湯が1/3ほど溜まったら、換気扇フィルターを入れていきます。油汚れを簡単に落とすには、お湯の力が不可欠。入れた瞬間に油汚れがやわらかくなりますよ。

3.台所用洗剤を入れる

3.台所用洗剤を投入
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台所用洗剤を投入し、しっかりとかき混ぜます。洗浄能力の高い台所用洗剤と50℃のお湯で、しっかり油を浮かせましょう。

4.ブラシでなで洗いする

ブラシでなで洗いする
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油が浮いてきたらスポンジで全体を軽く洗い、ブラシで油汚れを取るようになで洗いしていきます。これにより洗剤が油汚れと反応するそう。表裏隅々まで念入りにブラシで洗うことがポイントです。
フィルターの下部分は汚れがつきやすいため、しっかりとこすりましょう。

5.汚れ落ちが悪い場合は重曹を足す

5.汚れ落ちが悪い場合は重曹を足す
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まだ汚れが残っているなと感じた場合は、大さじ2杯程度の重曹を入れると◎。よくかき混ぜてから、ブラシなどでもう一度なで洗いしましょう。洗い流したら干しておきます。ここまでの作業時間は5分ほど。

6.天板、五徳を洗う

6.天板を外し洗う
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フィルターを干している間にコンロの天板が外せるようなら外し、五徳と一緒に先ほどのお湯の中に漬けてコゲとりスポンジで洗っていきます。洗剤を漬けて水拭きをするよりも、お湯の中に浸けて洗う方が一番簡単&ラクに汚れが落ちるそうです。
キレイになったらお湯を捨て、温度を42℃に下げてお湯を流しながら最後の仕上げ洗いをしてくださいね。

7.完成!やさしい洗剤でここまで落ちる

7.完成!
出典:YouTube
7.完成!
出典:YouTube
7.完成!
出典:YouTube
7.完成!
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油汚れがなくなり、頑固なコゲが取れてスッキリしましたね。半年に1回ほどこの掃除をすれば、キレイを保つことができるそうです。台所用洗剤と重曹と身近なアイテムでできるので、ぜひ試してみてくださいね!

■教えてくれた人・・・
Youtubeで28万人を超えるチャンネル登録者数がいる「お掃除の錫村商店(@suzumurashoten)」。洗剤の実演販売で1日に400万円洗剤を販売した記録を持ち、ハウスクリーニング店を開業。掃除方法を動画で分かりやすく解説。

※動画制作者の許可を得て執筆しています。

※塩素系と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。実際の掃除の際には、お使いの洗剤・設備・機材の取扱い説明書などをご覧になったうえで実施してください。洗剤使用時には換気をしてゴム手袋をつけましょう。

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