「いる・いらない」の判断基準は?モノを捨てるための5つ考え方

2018/09/12

部屋をスッキリさせるにはモノを捨てることが一番。とはいえ、いざ捨てるとなるとなかなか捨てられないものですよね。ここでは、そんな方のために“捨てるための5カ条”とそのための“捨てテク”を伝授します!

1、“とりあえず取っておく”はNG!

捨てるべきか迷ったとき、とりあえず取っておこうといってため込んでいませんか?取り置きする目的がはっきりしているもの以外は思い切って捨てることも大切。

捨てテク:子どもがあまり遊ばないおもちゃは、一定期間過ぎたら捨てる

気に入っていたおもちゃも、成長と共に使わなくなるもの。1ヵ月、1年、3年など、そのモノにふさわしい期間を決め、その期間内に必要な機会がこなければ思い切って捨てましょう!

捨てテク:DMなどの請求書は、一度開けて不要ならすぐ捨てる

まとめてあとで見ようと、DM類が机の上に積み重なっていませんか?封筒や箱に入ったものを開けずに置いておくのはNG。手に取ったらまずは開けて中身を確認し、いらないものはその場ですぐ捨てる習慣をつけましょう!

2、いつか使うかも…の“いつか”はこない!

もったいない…いつか使うかも…といってため込んでいませんか?“いつか”と漠然と思うのではなく、自分なりのモノの保管期限をきっちり決めておくことがポイントです。

捨てテク:家電などの取扱説明書は定期的に捨てる

1年以上見返していない説明書は捨てましょう。不明点があれば、カスタマーセンターなどでも確認することはできます。週末、月末、年末など、時間的な区切りをつけて、不要な説明書がないか定期的にチェックしましょう!

3、思い出は“最小限”に保存する!

神聖視した思い出や記念のモノはなかなか捨てられませんよね。だけど本当に必要なものかどうか今一度見直してみましょう。

捨てテク:子どもが描いた絵や大切な写真も、一定量を超えたら捨てる

お子さんが描いた絵や大切な写真もただ取っておくだけでは意味がありません。専用のケースなどを用意し、そこに入る分だけ取っておくようにしましょう。新しいものが増えたら古いものは処分。新旧交代もときには必要ですよ。

4、日頃から“コレは捨てられるのでは?”と考えてみる!

常に“コレはなくても大丈夫なのでは?”“捨てられるのでは?”と自身に問いかける習慣をつけておきましょう。

捨てテク:使い切っていなくても“なくても大丈夫”なら捨てる

デザインやサイズ違いの同じようなバッグ、流行遅れの洋服、肌に合わない化粧品などは、ボロボロになるまで使い切ろうとせず、しばらく使っていなければ捨ててしまいましょう。“まだ使えるからもったいない”ではなく、“これだけ使ったのだから捨ててもいいよね”と発想を転換してみて。

5、完璧は不要、できる範囲で捨てていく!

不要なものはなるべく持たないのがベストとはいえ、完璧を求め過ぎると疲れてしまいますよね。まずはできる範囲で捨てていきましょう。

捨てテク:何を置いてもOKな場所を作る

“ここだけは何を置いてもOK”“このカゴのなかなら何を入れてもOK”というスペースを設け、逃げ道を作っておくことも大切です。

いかがだったでしょうか。“捨てるための5カ条”を参考に、“いる・いらない”を判断してスッキリした部屋を目指しましょう!

参考文献:2014年『サンキュ!』1月号「物を減らしてスッキリ暮らしてみませんか?」

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