収納にひと工夫!散らかってもすぐに片付く家の作り方
2018/12/11
片付けても片付けてもすぐに散らかる家に、お悩みの方も多いのではないでしょうか。整理収納アドバイザーの資格をもつ近藤沙織さんは、収納に工夫をして散らかってもすぐに片付く家作りをしています。そんな近藤さんの収納テクニックをのぞいてみましょう!
子どもたちが洗濯物を分別しやすい収納で家事も楽に
子どもが3人いるため、洗濯物の多さに悩んでいた近藤さん。そこで、洗濯の工程が楽になるよう、洗濯機にキッチンペーパー用のマグネットフックをつけ、洗濯ネットをかけて子どもたちに分別してもらうことにしました。洗濯物が大量の週末は、さらに上履きや雑巾を仕分けるバケツも用意しておくことで、脱衣所の散らかりが防げているそうですよ。
定位置を決めた収納でリビングがすっきり
家が散らかる原因は定位置が決まっていないことだと気づいた近藤さん。子どもたちと話し合って、リビングの子どもスペースには基本勉強道具のみを置くことに決め、リビング収納の中身も学用品中心に入れ替えました。また勉強机の中は用途別に整理し、あえて共有の文房具を設けることで、散らかしてもあっと言う間に片付くようになったのだとか!
おもちゃはジャンルごとに分けて収納する
近藤さんは、それぞれの子ども部屋のクローゼットの中に、洋服とおもちゃが収まるように収納しています。おもちゃはジャンルごとに取っ手つきのクリアケースに分別すれば、中身がわかりやすく持ち運びも便利◎。リビングに持ち込めるのは1ケースのみというルールを決めているので、片付けも楽ちんです。洋服がかける収納なのもポイントですね。
よく使う食器は取りやすい位置に収納する
キッチンも子どもたちが使いやすい収納を心がけている近藤さん。日常的によく使う食器や給食セットは、子どもの手の届く位置にカゴやケースにまとめて収納しています。こうすることで、子どもたちが料理の手伝いや学校準備をしやすくなりました。キッチンがスッキリして料理の効率も上がり、家事の時短につながったそうです。
片付けやすい家をつくるためには、家族が快適に過ごせることを意識して、ものの定位置を決めることが大切なんですね。そうすれば、自然と家事の時短や楽にもつながっていくはずですよ。みなさんもぜひ、一度家の中の収納を見直してみてはいかがでしょうか。
(参照: 口コミサンキュ! )
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