コレがあったら「汚い家」認定は避けられない!?片づけのプロが家に置かない・捨てたもの
2020/05/02
キレイな家はものが少ない――当たり前のことですが、実践するとなると意外と難しいですよね。今回は、予約半年待ちの「片づけ名人」である山口奈穂子さんに、プロの視点から「家に置かない・捨てるべきもの」について教えてもらいました。もしコレが家にあったら、周囲から汚い家と思われてしまうかもしれませんよ!
家に置かない・捨てるべきもの1:不要なダンボール
引っ越し時に出た段ボールや、ネット通販で購入した商品が入っていた段ボールなどを、家の中に置きっぱなしにしていませんか?もしあったら、いますぐ捨てましょう。
段ボールはものを運ぶときや一時的な収納には大変便利ですが、室内の目に見えるところにあると途端に、お部屋が「倉庫」や「物置」のような印象になってしまいます。
また収納という点においても、じつはちゃんと管理しないと逆効果になることも。中身が見えないので、なんとなくものを入れてそのまま保存すると、何が入っているダンボールなのかが開けるまでわからない事態に。
余程の理由がない限り、ダンボールは家に置かない。用が済んだら中身を出して、すぐ捨てるようにしましょう。
家に置かない・捨てるべきもの2:放置してあるぬいぐるみ
ふわふわモコモコでかわいいぬいぐるみ。なんとなく捨てづらいものですが、とくに思い入れもなく、ホコリまみれになっているようであれば、いますぐ手放すべきでしょう。
ホコリをかぶったぬいぐるみは、見た目が美しくないだけでなく、ホコリとダニによる健康被害が起きる可能性もあるからです。大切にしたいお気に入りのぬいぐるみは、定期的にホコリをチェックし、場合によっては洗濯するようにしてください。
家に置かない・捨てるべきもの3:足に合わなくなった靴
履くと脚が痛くなる、履き心地が悪い…けど、せっかく買った靴を手放すのは躊躇してしまう、という人は少なくないでしょう。
しかし、いくらステキな靴でも、合わない靴を我慢して履いて歩いている姿は、はたから見ても無理しているなとわかってしまいますよね。なにより、ご自身の健康に影響してしまいます。履かない靴は限りある収納スペースを無駄にすることにもなるので、思い切って手放しましょう。
家に置かない・捨てるべきもの4:開封から時間が経った粉もの類
小麦粉などの粉ものは、乾燥しているので一見日持ちしそうなイメージがありますが、じつは意外と消費期限が短め。お砂糖やお塩と同類だと思わないように注意が必要です。
とくに常温で保存していた場合、商品の劣化よりも害虫の発生に伴うアレルギーの問題が深刻です。開封から時間が経った粉もの類は捨てて、新しいものを使うようにしましょう。
家に置かない・捨てるべきもの5:最近使っていない化粧品
消費期限がわかりにくい化粧品ですが、年月とともに、自分の皮脂と混じりあったり、劣化したりしています。とあるメイクの先生のお話だと、化粧品の使用期限は1年という説も。
なんとなく古くさい感じがするもの、肌に合わないもの、似合ってないもの、使っていないものは「今まできれいにしてくれてありがとう」と感謝して手放しましょう。