超簡単!効果絶大!毎日の掃除をラクにする「予防テク」

2018/09/24

家事の中でも、特に「掃除」は面倒……と感じている人も多いですよね。掃除をラクにするためには、汚れを溜め込まないことが大事。予防次第で掃除の手間が激減します。今回は、場所別に簡単な予防法をご紹介します。

洗面所の水滴オフ

家族が使用する洗面所は、水滴をはじめ石けんの飛び散りなど、汚れやすい場所の1つ。タオルやふきんを置いておき、「使ったらひと拭き」を家族のルールにすれば、汚れが最小限に。

コンロの油は浮いているうちに拭く

さめてしまうと油は固まりやすいので、コンロは熱いうちに拭くこと!シートタイプのものを置いておくと便利です。ただし、使用直後はやけどに注意を。

シンクは洗濯前のタオルで拭く

キッチンの後片づけがひととおり終わったら、洗濯前のタオルで水滴を拭き上げて終了しましょう。水あかやカビの予防になり、あとの掃除もラクに。

トイレはスプレーで汚れ予防

定期的にトイレ用洗剤を便器に散布して、しばらく放置。これだけで汚れやにおいがつきにくくなり、面倒なトイレ掃除の回数が減らせます。

浴室は3時間以上の換気

小まめに換気をすることが、浴室のカビ対策に最も有効。換気扇は常につけ、入浴後は3時間以上しっかり換気するだけで効果は歴然です。窓がない場合は、サーキュレーターを使用しても。

★この方法もおすすめ★

○入浴後、水で流す
泡の飛び散りや皮脂、あかなどの汚れは、カビが増殖する原因に。床や壁はよく洗い流して。

○スクイージーなどで水けを取る
水滴を取るのに便利なスクイージー。浴室に置いておけば、鏡や壁の水滴を一瞬で除去!

○柄つきのブラシが便利
浴槽の掃除は、断然柄つきのスポンジがラク。かがむ必要もなく、時短にもなります。

*それでもカビが生えてしまったら……
キッチンで使う塩素系漂白剤をペーパータオルにしみ込ませ、カビに塗布。さらにラップで覆って数時間放置し、よく水で流します。

そのほか……
\こんな予防法も/
■24時間、空気洗浄機を稼働
空気清浄機を一日中稼働している家はホコリが飛ばないため、掃除が圧倒的にラクになります。宝の持ち腐れになっているとしたら、ぜひ利用しましょう。

<教えてくれた人>
・みけママさん
大手ハウスクリーニング会社で培った掃除テクが人気で、リピート率は7割以上。NHKの「あさイチ」への出演経験もあるベテラン。

・seaさん
家事代行歴15年以上で、整理収納アドバイザー1級。著書に『タスカジseaさんの「リセット5分」の収納術』(主婦と生活社)。

調理の後や歯磨きの時、お風呂に入った後など、何かのついでにできることばかり。汚くなってから掃除をするのではなく、予防を習慣化していきましょう。

参照:『サンキュ!』10月号「伝説の家政婦が「家事の効率化」教えます!」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。撮影/大森忠明 構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部

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