【連載】親子でエプロンの日 「秋のおやつ作り」にチャレンジ!

2017/09/26

秋の食材がおいしいシーズンですね! 子どもがいも掘りに参加することもあるのではないでしょうか。今が旬のさつまいもを使って、おいしいおやつを親子で作ってみましょう♪

1.電子レンジで さつまいもを加熱

さつまいもをラップに包んで電子レンジへ。さつまいもに串を刺してスッと通るくらい柔らかくなるまで加熱。熱くなるので大人が担当。蒸し器で蒸すとさらにおいしく仕上がります。

2.皮をむいて 角切りにします

粗熱が取れたら皮をむきます。手でむけるので子どもと一緒にむいてみても。さつまいもを2cm角に切りますが、子どもがテーブルナイフを使えるようならトライさせてみて!

3.半分をポリ袋に 入れてつぶします

2でカットしたさつまいものうち、半分を厚めのポリ袋に入れ、牛乳と砂糖を入れてつぶします。さつまいも1本に対し、牛乳100ml、砂糖大さじ1を入れ、味をみて調整します。お餅くらいの柔らかさになったらOK。

4.盛りつけて完成!

器に、コーンフレーク、2でカットしたコロコロさつまいも、3のさつまいもクリーム、アイスクリーム、チョコソースを盛りつけたらでき上がり! それぞれの分量はお好みでどうぞ♪

<3~4歳くらいからおすすめ>

幼児は、蒸したさつまいものような柔らかい素材をつぶすのが大好き。さつまいも掘りを体
験したら、さつまいものおやつ作りにもぜひチャレンジを。

<小学生になったら自分だけのパフェを作ってみよう>

カットしたさつまいもとさつまいもクリームに、自分の好きな食べ物を組み合わせて、オリジナルのパフェに挑戦してみましょう。作る前に設計図を絵に描くとさらに上級!

【プロからのアドバイス】

食べるものができるまでの流れを知ることができます。

「食材を洗う」「調理する」「食べる」「片づける」という一連の流れを子どもに体験させてあげましょう。次にどうするか全体の流れを知っておくことは、大人になったときの〝生活する力〞を育てます。特にいも掘りは、ふだん食べているものが畑にできているのを見る貴重な機会。いも掘りに参加したらぜひ取ったいもで作ってみてください。

◆食育の専門家 上田淳子さん
料理研究家。雑誌やテレビ出演などで活躍する一方、双子男子の母としての経験を生かしながら、子どもの「食育」についての活動も行う。

撮影/小嶋淑子 スタイリスト/渡部和泉 構成・文/松崎祐子

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