イライラしないママになるための「家事のコツ」、集めました!
2019/02/12
忙しい毎日の中で家事をしていると、ちょっとしたことでイラッとなりがち。そのイラッが積もっていくと、どんどん疲れが溜まってしまいます。そうならないためには、どうしたらよいのでしょうか。週6日働くママに「疲れない家事のコツ」を聞いてみました。
<教えてくれた人>
いとうさん……夫(34歳)、小3、小1、3歳の姉妹の5人家族。建設会社の事務員として週休1日(日曜日と祝日が休み)で働く。インスタグラムのアカウントは「itou58」。家事を楽しくするコツはBGMをかけること。母の影響で山口百恵、父の影響で矢沢永吉、あとはミスチル、スピッツ、小沢健二。
「ママ~あれどこ?」にイラッとしないコツ
■入っている物をイラストで表示する
朝のいそがしいとき、家族の「ママ~○○どこ~?」コールに対応するのがストレスだったといういとうさん。「ラベルはセンスよりわかりやすさ優先。ネットで拾ったイラストを大きく印刷してケースに貼りました」
■大人が使う収納にもラベルを貼る
夫も片づけが苦手なので、夫婦でよく使う文房具類の収納棚もわかりやすく所在表示を。「ラベルシールを貼るのはもちろん、置き場所が視覚的にぱっとわかる1カ所1収納を心がけています」
子どもの食べこぼしにイラっとしないコツ
■「こぼしたら拭く」を習慣に
業務用おしぼりタオルをまとめ買いし、シンク下にストック。「食事のときはこぼしたらすぐ拭けるよう食卓に出し、汚れたらシンクに常備した漂白剤入りの洗いおけに直行。夜にガーッと洗います」
■着なくなった衣類やタオルをぞうきんに!
ぞうきんを洗うのはイヤだから、着なくなった衣類やタオルを適当な大きさに切ったものを、床などの汚れを拭くぞうきんとして使用。「これを使ったらそのままポイッと捨てれば洗う面倒ゼロ、ストレスもゼロです」
■ラグもソファカバーも洗える物に替えた
娘がぶどうジュースをぶちまけてしみだらけになったラグをクリーニングに出したら1万8,000円(涙)。しかもシミは完全には落ちずガックリ。「洗濯機でさっと洗える物に替えたら、こぼされたときのストレスが半分以下に」
日々起こる「イラッ」は未然に防ぐことができます。小さなイラッがなくなればムダな動きも減り、家事の負担も少しは軽減されるはずですよ。
参照:『サンキュ!』2月号「忙しい人がラクになる疲れない家事の新ルール」より。掲載している情報は18年12月現在のものです。撮影/林ひろし 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部
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