玉ねぎのみじん切りができないパパが多い!?泣かずにきれいに切る方法

2019/11/03

働く主婦は家事、育児、仕事とかなりオーバーワークぎみ。そんな妻を救ってくれるのが、「家事を頑張る夫=うちパパ」。

アナウンサー界のうちパパ代表、安東弘樹さんが家事ビギナーのパパたちが成功するためのポイントを、その道のプロにリサーチします。今回は、やり方を知っていると涙が出にくくなる!?「玉ねぎのみじん切り」のコツをお届け!

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●教えてくれたのは……
関岡弘美さん
料理研究家。ル・コルドンブルー パリ本校で学んだ本格的なフランス料理から、ふだんの家庭料理まで幅広く提案。雑誌やテレビなどで活躍中。1児のママ。

プロが「玉ねぎのみじん切り」のコツを伝授

手順を覚えておくと、手早くできるし、散らばらずにきれいに仕上がるのでおすすめ。それに、玉ねぎのみじん切りをマスターすると、ミートソースやハンバーグなど料理の幅が広がりますよ。

ポイント1:玉ねぎは冷やしておこう

玉葱を切るときに涙が出るのは、玉ねぎの細胞の中にある硫化アリルに刺激されるから。みじん切りにすると、玉ねぎの細胞が壊れて硫化アリルが空気中に放出されます。手早く切ることで、刺激される時間も短くなりますよ!

硫化アリルは冷やすことで飛び散りにくくなります。通常、常温保存の玉ねぎですが、みじん切りにする場合は切る1時間程度前から冷やしておくとよいでしょう。

ポイント2:根を切り落とさないよう、細かく切る

皮をむいて縦半分に切ったあと、根を上にして切り込みを入れていきます。根を切り落としてしまうとバラバラになるので注意。ここで細かく切ることで、きれいな仕上がりに。

ポイント3:回転させて細かく切ろう

根が包丁を持つ手の反対側になるように90度回転させ、包丁を横にして切り込みを2カ所入れます。そして、上から縦に包丁を入れて切っていけば、見事みじん切りが完成!

野菜の下ごしらえができれば、料理のハードルが下がりますね。玉ねぎのみじん切りのやり方を、そもそも知らない男性も多いと聞きます。ぜひ参考にしてみてください♪

<安東弘樹さんプロフィール>
アナウンサー。〝アンディ〞の愛称で、TOKYO MX「バラいろダンディ」、ニッポン放送「DAYS」のレギュラー出演をはじめ、テレビ・ラジオ・雑誌などで活躍中。男の子2人のパパでもある。

参照:『サンキュ!』11月号「安東アナのパパ家事!なるほどリサーチ」より。掲載している情報は19年9月現在のものです。

撮影/林ひろし 構成・文/松崎祐子 編集/サンキュ!編集部

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