食材ロスゼロ!残さず使い切る3大極意教えます!

2019/11/09

せっかく安く食材を手に入れても、残してしまったり、そのまま腐らせてしまっては食費のムダ。でも「どうしたら食材を使い切れるの?」というあなたに、達人たちの共通ルールを伝授します。

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1:残り野菜一掃メニューを持っている

食材を使い切るため週に一度、冷蔵庫をからにしている達人たち。中途半端に残ったり、ダメになりそうな野菜を全部まとめて入れてもおいしくて、簡単に作れる鉄板メニューを教えてもらいました。

ピザ

残った野菜は全部のっけて〝シュフの気まぐれ風ピザ〞に。何をのせてもおいしくて様になるし、残り野菜なのにパーティー気分にもなります♪(nami★さん)

お好み焼き

お好み焼きって実は何を入れてもおいしいんです。キャベツのしんに、にんじんや大根の皮も入れ、溶けるチーズでうまみUP。ボリュームも満点です(中野めぐみさん)

ナムル

すぐに悪くなりがちなもやしもブロッコリーやピーマンなどを加えて、ペロッと食べきれるナムルに。ハンパに残った野菜でりっぱな副菜ができちゃいます!(トマさん)

ピビンパ

キムチと焼き肉のたれがあれば、何を入れてもピビンパに仕上げてくれる包容力。ホットプレートなら用意も片づけもラク♪ 家族にも大ウケです(西野奈美さん)

スープ

冷凍庫の余り野菜も一緒に煮込めるのが◎。無理して割高な野菜でサラダを作っていたときより、子どもたちが野菜を食べるようになり食費もダウン(ふわふわパンさん)

2:すぐに食べられるようにしている

買ったその日に下ごしらえしてから冷蔵庫に入れたり、冷蔵庫内のしまい方を工夫するなどのひと手間だけで、調理が面倒でほったらかしているうちに腐らせたり、使い忘れたりを防止できます。

切り置き冷凍すればすぐに使える

作り置きは無理でも、食材を切って種類別に保存袋に入れて冷凍するだけで、炒めものや汁ものにすぐに使え、疲れて外食、も減りました(トマさん)

奥にしまい込まない&重ねない

肉や魚は使う順番に手前から並べてチルド室に収納。行方不明にならず、計画的に使い切れます(中野めぐみさん)

鍋ごと保存で即温めが可能

冷蔵室の棚をはずして鍋が入るように。作り置き料理も、余ったときも、鍋ごと保存なら、すぐ温めて食べられるから腐らせることがありません♪(西野奈美さん)

袋や箱から出しておけばすぐに食べられる

洗ったついでに、きゅうりはペーパータオル&ラップに包んで立てるなどすれば、鮮度を保てて◎(中野めぐみさん)

3:買い物の量は「たりるの?」くらいに収める

貯めてる人は買う量が少なめなのも特徴。少しくらいたりないと思っても実はなんとかなるし、その中で食材のやりくり力も磨かれるようです!

野菜室の上段に入る分しか購入しない

野菜室の奥は何を入れたか忘れてしまうので、扉を開けてパッと見える手前と上段にだけ収納するようにしたら使い忘れゼロに(ふわふわパンさん)

野菜は小分けになっている物を買う

量が多くて安売りの物でも、切って冷凍保存する予定がなければダメにしてしまうので、確実に使い切れる量を買います(トマさん)

野菜はあえて100円ローソンで購入する

量が少なめなので、冷凍できない野菜も新鮮なうちに使い切れるし、常に100円なので野菜が高いときも食費が跳ね上がらず助かりました☆(IDUMIさん)

参照:『サンキュ!』11月号「主婦182人の食費の実態 大調査!」より。掲載している情報は19年9月現在のものです。

撮影/天野良子(TRON)、上原朋也、小野田陽一、大森忠明、キムアルム、林ひろし、久富健太郎 取材・文/田谷峰子 編集/サンキュ!編集部

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