裏返しの洗濯物は元に戻さなくていい!やめていい洗濯家事5選
2020/03/29
やるのが当たり前という先入観は捨ててしまいましょう。やらなくても効率的にできる方法があるんです!特に毎日のようにする洗濯には、やめていいポイントがたくさん。知的家事プロデューサーの本間朝子さんに教えてもらいました。
<教えてくれた人>
本間朝子さん
知的家事プロデューサー。仕事と家事の両立に苦労した経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。多くの女性の悩みを解決している。月に一度無料で「時短家事セミナー」を開催中。http://honma-asako.com
1 洗濯物をたたむ
衣類はほぼハンガー掛けにすればクローゼットに戻すだけ。
「ハンガーで干してハンガーのまま収納」。カットソーやTシャツもこれを徹底すると、時短効果抜群です。パジャマを掛けておくフックや、一度着てまだ洗わない物を投げ入れておくかごも、「たたまない」に効果大。
2 ハンカチのアイロンがけ
四角にたたんだまま干すと、乾けばアイロンをかけたように。
タオルハンカチにするという手もありますが、ハンカチ派という人もいますよね。ハンカチは四角くたたんでピンとのばして干すとアイロンいらず。ハンカチは生地が薄いので、たたんでもちゃんと乾きます。
3 洗濯物の仕分け
分別ゴミのイメージで仕分けに合わせてかごを用意。
洗濯物が出た時点で家族に仕分けてもらうと、洗濯前の仕分けの手間がゼロに。「乾燥機にかける・かけない」でも「色物・白物」でもOK。仕分け方に合わせてかごを用意し、わかりやすくラベリングすれば家族も迷いません。
4 マット類の洗濯
バスマットは珪藻土の物に。トイレはビニール製の拭ける物が便利。
マット類はほかの物と分けて洗うのが手間だし、乾きにくいのも厄介。バスマットは珪藻土の物に替えると洗濯不要に。トイレマットは撤去する人も増えていますが、拭ける素材の物にして洗う手間をカットしても。
5 裏返しの洗濯物を元に戻す
裏返しのまま持ち主に返すのがいちばんラクで効果的!
裏返しになった洗濯物をていねいに元に戻したとしても、持ち主はその手間に気づいていません(笑)。いっそそのまま持ち主に渡したほうが、「裏返しのまま洗濯機に入れない」が徹底されて、あとあとラクに。
参照:『サンキュ!』2020年4月号「みんながやめてる家事リスト43」より。掲載している情報は2020年2月現在のものです。構成・文/志賀朝子 編集/サンキュ!編集部
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