子どもに給与明細を見せた!?ヤバイ家計から脱出!やったこと5つ
2020/03/29
共働きだからと油断して散財していたら、教育費の貯蓄が全然なかった!このままではヤバイと一念発起。子どもに給与明細を見せるなどさまざまな工夫で、無事に貯蓄できるようになった仕組みを教えてもらいました。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 haruさん(愛知県 44歳)
夫(47歳)、長男(17歳)、二男(15歳)の4人家族。正社員勤務。
教育費がたりなくてヤバイ!
共働きで忙しく、7年前まではストレス発散で洋服や美容、ランチや飲み会に浪費しまくり!長男が10歳のころ、ふと思い立って将来必要な教育費を調べたら、貯蓄が全然たりないと判明し焦る。
1 生活費の項目を3つにしぼった!
必ず使う「食費」「日用品+ガソリン代」、その他の「やりくり費」に厳選。臨時出費があってもやりくり費内に収まるよう調整したら、生活費が毎月一定になり月21万円貯蓄。
2 「ついで買い」を何が何でもやめた!
店に行くとついでに買っちゃう性格。そこで買い出しは週2回だけと決め、スマホに調味料や日用品の在庫表をメモ。なんとなく店に行かない作戦で「ついで買い」体質をコントロール。浪費も減りました。
3 考えるのはメインだけ
副菜は定番をぐるぐる回した。
買い出し前にメインだけ考えます。毎日3人分のべんとうを作るので、副菜はナムルやひじき煮などべんとうにも使える定番おかずでラクに。多めに作って使い回せばムダなし!
4 「物」より「経験」重視
おもちゃやゲームを買うのは誕生日とクリスマスだけ。代わりに夏休みは山村留学や海外留学へ。経験を積んで豊かな心を養うことが「わが家のお金のかけどころ」です。
5 子どもにも給与明細を見せた
長男が中2のときに収入を聞かれて給与明細を公開しました。節約して教育費を貯めていることも話したせいか、あまりムダ買いしません。「収入は友達には秘密ね」と頼んだら、ちゃんと内緒にしてくれました。
【ヤバイ人へひと言】
貯蓄は「仕組みづくり」がカギ。自分に合ったやりくり方法を見つけて仕組みさえできれば着々と貯まります。
参照:『サンキュ!』2020年4月号「ヤバイ!家計にならないために、今できること」より。掲載している情報は2020年2月現在のものです。構成/竹下美穂子 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部
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