夏のおうち時間に!市販のジュースを使った「赤じそシロップ」の簡単な作り方

2020/06/29

サンキュ!STYLEライター オウチゴハン研究家の服部みどりです。

今が旬の赤しそ。梅干しの香り、色づけに使うだけでなく、ジュースやお酒用のシロップとしても使えます。じつはこれが簡単でその日に飲めちゃうんです!

見た目もきれいで風味が最高ですが、じつは赤じそは、ミネラル、ビタミンなどの栄養素が豊富で、美容や健康を気にする人にとっては抗酸化力が抜群の自然のめぐみ。猛暑を元気に乗り切るにはもってこいの食材(スーパーフード)のひとつです。

今回は自分史上、最もズボラだけどおいしい赤しそのシロップレシピを紹介します。

簡単赤じそシロップレシピ

簡単につくれるレシピをご紹介します!

1:洗う

茎ごとじゃぶじゃぶ洗います。
今回は赤しその量は明記しませんが最低でも半袋分(150gくらい)は欲しいです。

2:煮る

鍋に湯を沸かし、赤しそを入れ、色が緑色になったら火を止め、菜ばしで葉を取り出す。
(ゆで時間目安は3分くらい)

● 茎つきのままでOK!鍋に入れやすいように切って入れる
● 湯の量は、赤しそがひたひた程度でOK

3:りんご酢ドリンクのもとを加える

今回のズボラポイントはここ!
市販のりんご酢ドリンクの原液を加えれば、砂糖も酢やレモンの計量なし。
少しずつ加えて好きな味にととのえます。

もちろん市販のドリンクがない場合は、砂糖と酸味を加えてつくれます。

砂糖は風味のあるきび砂糖やグラニュー糖、氷砂糖何でもOK!加える量も好みでOK!
その後に酸味(レモン汁やりんご酢など)を加えるのですが、これは加えると赤しそと酸味の成分が反応し、色がきれいに変わるので、色が変わる程度の量を加えればOK。

目安(市販品を使わない場合)

赤しそ 200g
熱湯 800ml
砂糖 400g前後
りんご酢 100ml 程度

鍋に葉が残っている場合は一度こし、冷めたら清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保存してください。抗酸化力抜群の赤しそは抗菌効果もあり、砂糖、酢の量が多いとひと夏は日持ちしますが、砂糖や酢が少ない場合は様子を見てください。

一般的な赤じそシロップのレシピ

参考までに、一般的な作り方はこちらです。

1:赤じそを洗う
2:鍋に湯を沸かし、1を煮て(3分程度でOK) しその葉を取り出す
3:砂糖、レモン汁または酢(クエン酸でも)を加える

梅やほかのフルーツのシロップはしばらく漬け込む必要があるのですが、赤しそシロップはつくったその日、なんなら、作りたてを楽しめます。
市販品を使うととにかく手軽ですが、お好みの味を見つけたいのであれば、市販品を使わず調整するのがよいと思います。

赤じそシロップのアレンジ

炭酸割り、焼酎やジンなどで割っても◎。
原液をヨーグルトにかけてもいいし、ゼリーなどをつくってもきれい。

キンキンに冷やして、ミントを数枚加えて香りを出すと気分があがります。これからますます暑くなる季節を楽しくヘルシーに乗り越えるアイテムにいかがでしょうか!


◆記事を書いたのは・・・服部みどり(オウチゴハン研究家)。簡単でおいしい料理のレシピ提案や旬の食材の調理法など提案しています。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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