料理のやる気が起きない日に!15分でできる簡単ワンプレートおかず
2020/07/30
家庭料理をこよなく愛するサンキュ!STYLEライターapricot projectです。
暑い日が続くと「料理をする気がしない~~」という日、多くなりますよね。今日は私が何度もリピしている適当レシピをご紹介。
適当なのにおいしくて、フライパン一つでできて、白いごはんがあればワンプレートで食べられるから洗い物が楽!そして比較的食材を選ばないから冷蔵庫の余り食材でアレンジしやすい15分レシピを2つご紹介します。
桜海老と卵があれば!
まず一つ目は…
1.桜海老を油で炒めて香りをだす。
2.食べやすい大きさに切った冷蔵庫の余り野菜を加えて炒める。
3.オイスターソースと醤油(1:1)で味つけする。
4.塩を入れた溶き卵でとじる。
というもの。
タンパク質も野菜もとれるし、白いごはんにも麺にもあううれしい1品。ただの卵料理に桜海老の香りが加わるだけで、満足感が違うんです。
写真はニラを使ってつくりました。ちょっとコクのあるニラ玉、という感じでごはんがすすむ!すすむ!
もちろん野菜はニラでなくても、キャベツでも、長ねぎでも、しめじでも、ピーマンでも。どの野菜を使ってもおいしく仕上がります。
ポイントは、油は少し多めに使うこと!
そして、桜海老は焦げないように注意しながらカリッと香ばしく炒め、桜海老の香りを油にうつすこと!
それから、フライパンがしっかりと熱くなったところに野菜を加えること!
最後に、野菜を入れたら無駄にいじらないこと!(いじりすぎるとフライパンの温度が下がり、水っぽくなってしまいます。)
作業時間はものの10分。思い立ったときにすぐできあがるので重宝しているレシピです。
煮込まないのがおいしさの秘訣!10分でできる鯖カレー!
次にご紹介するのが、鯖缶カレーです。
カレーは煮込んだほうがおいしい、翌日がおいしい、という常識を覆す、煮込まずさっとつくることができる「炒め物」に近いカレーです。
防災用に備蓄していた鯖の水煮缶を消費したくてつくったのがはじめでしたが、「こんな味だろうな~」という予想を遥かに超えるおいしさで、それはもう鯖の水煮缶をネットで箱買いするほどの感動…。
手順はざっくりと…
1.フライパンに油を熱し、にんにく(みじん切り)としょうが(みじん切り)を炒める。
2.香りが立ったら玉ねぎやピーマンなど手元にある野菜を加えてさっと炒める。
3.野菜がしんなりしたら、鯖の水煮缶を汁ごと加え(水分が足りなければ適宜足し)全体をなじませる。
4.一度火を止めカレールーを加えて溶かす。
5.再び火をつけ全体をなじませ、盛りつける。
写真では入れていませんが、トマトを入れるのもおすすめです!トマトをざっくり崩しながら炒めるだけで、トマトの酸味が鯖ととても合い、トマトの水分でカレールーを程よく溶かすことができ、とてもおいしく仕上がります。
フライパン一つでざざーーーっとできるので本当に簡単。野菜に食感が残り、鯖の身は崩れていないくらいがおいしいので、手をかけすぎないことがおいしさにつながるうれしいメニューです!
これから夏本番。つくる気はしないけれど、しっかり食べてバテることなく過ごしたいですよね。よければ簡単ワンプレートごはん、お試しください。
※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。