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【管理栄養士監修】賞味期限切れの「甘栗」はいつまで大丈夫?傷んだときの特徴や保存方法を解説!

2020/11/26

お祭りや中華街で甘栗が売られていることがあります。しかし、甘栗は意外と食べ応えがあり、大袋を購入すると食べきれきれないこともあるでしょう。今回は、甘栗の賞味期限と保存方法、傷んだ甘栗の特徴を紹介します。正しい保存方法を知っておいしく食べましょう。

甘栗の賞味期限は?

白い背景に孤立した栗
MahirAtes/gettyimages

お祭りや中華街でよく見かける甘栗ですが、近年ではスーパーやコンビニなどで、レトルトパウチに入った商品もよく見かけるようになりました。

甘栗の賞味期限の目安は、レトルトパウチの商品は長いもので1年ほど、屋台などで販売されている甘栗は焼き上がりから3日ほどのものが多いです。

商品や保存状態によって、賞味期限が大きく異なります。そのため、レトルトパウチのものはパッケージに記載されている日付を確認し、屋台などで購入したものは状態をよく確認しましょう。

賞味期限と消費期限の違い

ここで、賞味期限と消費期限の違いについてまとめます。

賞味期限とは、未開封で保存方法をしっかり守って保存した場合に、記載されている年月日、または年月まで「おいしく食べられる」期限のことです。

賞味期限はスナック菓子・インスタントラーメン・缶詰など、製造・加工されてから、おおむね6日以上期限のある傷みにくい食品に記載されています。またこの期限をすぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限とは、賞味期限と同じように保存していた場合、記載されている「年月日」まで「安全に食べられる」期限になります。

お弁当・サンドイッチ・生菓子など、製造・加工されてから、おおむね5日以内の傷みやすい食品に記載されています。

もちろん賞味・消費期限ともに、開封してしまうことで、食品の保存状態が変化してしまうため、表示されている期限に関わらず、できるだけ早めに消費するようにご注意ください。

賞味期限がすぎて傷んだ甘栗の特徴

マロングラッセ
gyro/gettyimages

レトルトパウチに入った甘栗であれば、パッケージに賞味期限が記載されています。しかし未開封であれば、その賞味期限がすぎたとしても、すぐに食べられなくなるわけではありません。ただし、保存状態が悪ければ早いうちから傷んでしまう可能性があります。

そのため、賞味期限がすぎている甘栗を食べるのであれば、必ず状態を確認しましょう。甘栗が傷んでいれば、いくつかの特徴が見られます。

特徴1:カビが生える

栗はカビが生えやすい食べ物です。そのため、甘栗にもカビは生えやすいです。カビが生えた甘栗は変色したり、酸っぱい臭いがしてきます。

カビがまだ生え始めであれば、栗の表面にカビがついているだけなので、水で洗い流して食べる人もいるでしょう。

しかし、見えないだけですでにカビが栗の中まで進行している場合もあるため、食べるのはやめておきましょう。

特徴2:味の変化

甘栗は甘さが魅力ですが、傷んでくると甘みが弱くなったり、酸っぱい味がするなど、味に変化が出てきます。味が変化した甘栗を食べると体調をくずす可能性があるので、処分しましょう。

また、味を確認する前にできれば臭いや見た目で判断しましょう。もし、食べたときに味に違和感を覚えた場合は、食べないようにしましょう。

賞味期限が切れた甘栗はいつまで大丈夫?

賞味期限は、おいしく食べられる期限の目安です。ただし、正しい方法で保存することを前提に設定しているので、誤った方法で保存すると早く傷んでしまうこともあります。

そのため、賞味期限がすぎたのは数日だから大丈夫と判断せずに、必ず栗の状態を確認しましょう。

賞味期限が1週間すぎた甘栗

屋台などで購入した甘栗の賞味期限は数日なので、あまり日持ちはしません。そのため、賞味期限を1週間もすぎると傷んでいる可能性が高くなります。

それに対して、レトルトパウチに入った甘栗であれば、賞味期限を1週間ほどすぎていても、未開封で正しく保存していれば安全に食べられる可能性はあります。

ただし、開封後のレトルトパウチの栗はできるだけ当日中に食べる必要があり、1週間もすぎた場合は食べられなくなっているでしょう。甘栗を食べる前には、保存状態がどうであったか、見た目や臭い、味などをよく確認して、自己責任として判断しましょう。

甘栗の保存方法

栗は孤立した。白い背景にクリスマスのためのロースト甘い栗。食品コンセプト。上のビュー。フラットレイ
Zakharova_Natalia/gettyimages

甘栗を正しく保存ができていなければ、おいしく食べられる期間も短くなります。

おいしい甘栗を長く楽しむためにも、正しい保存方法を把握しましょう。

常温で保存する

甘栗は基本的に常温保存です。しかし、そのまま保存をしていると、どんどん水分が抜けて硬くなったり、風味が落ちていきます。そのため、甘栗を保存する場合は、ジッパーつきの保存袋や密閉可能な容器などに入れて保存しましょう。

さらに、コンロの近くなどの温度が高くなる場所や、湿度の高い場所に保存するのは避けましょう。

冷凍で保存する

甘栗の保存に冷蔵は適していません。甘栗にはでんぷんが含まれていて、冷蔵すると硬くなる性質があります。すぐに食べるつもりで、高温多湿の時期などの一時保存として利用することはできますが、長期的に保存したい場合は冷凍がおすすめです。

冷凍する場合はジッパーつきの保存袋に甘栗を入れて、できるだけ空気を抜いて冷凍庫に入れましょう。食べる際には自然解凍して、食べる前に少し温めるとよりおいしく食べることができます。

甘栗の活用方法

クリスマスの焼き栗
joannatkaczuk/gettyimages

甘栗は大袋で販売していることも多く、購入しても食べきれない場合があります。

甘栗を食べきれないときには、こまかく刻んだり潰したりして、ケーキの材料にしたり、サツマイモといっしょにご飯に加えて混ぜご飯にするなど、いろいろな食べ方にアレンジしてみましょう。

賞味期限切れの甘栗には要注意!無理して食べないようにしよう!

Đorđe Banjanin/gettyimages

賞味期限がすぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。ただし、賞味期限は保存方法や開封・未開封などによって変化するため、賞味期限内であっても早く食べられなくなることがあります。

また、多くのメーカーは賞味期限内に食べることをすすめています。そのため、賞味期限切れの甘栗を食べる際には状態をよく確認して、無理して食べないようにしましょう。

※参考にしたサイト

管理栄養士、食生活アドバイザー。4歳女児のママで出張料理、料理教室、講演、栄養相談も手掛けるほか、ライターとしても活動。


▶公式ブログ:ワーホリ管理栄養士のスマイル食ブログ

 
 

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