日々の家事で「めんどうだな」と思うことはやらなくても済む暮らし方を選ぶ
2020/10/18
整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
今回は、私がやめた家事の1つであるアイロンかけについてご紹介します。
アイロンかけは素敵に見える家事…しかし
アイロンかけって個人的には、ビジュアル面でとっても絵になる家事だと思います。
なんかこう、優雅な雰囲気が漂う感じ。
シャツをアイロンかけするとパリッとするし、綿素材のTシャツもアイロンをかけるとヨレっと感がなくなります。
しかし残念なことに、恐らく私が家事の中でめんどうだと思うナンバーワンはアイロンかけです。どうにもこうにも面倒くさいです。
アイロンをかけなくてもいい生地もあるのに、かけなくてはならない生地もある
全てのアイテムにアイロンかけが必要なら「そういうもの」として洗濯ルーティンに取り込まれるのでしょう。
しかし、しなくても良い行程があれば、当然ラクなほうがスタンダードになります。
選ぶのはいつもアイロンの必要がないアイテムになる
結果、その日着るアイテムを選ぶ時は、アイロンをかけなくても済む服を選ぶことになりがちです。するとアイロンが必要な服の使用頻度が減っていきます。
服が袖を通されることもなく、クローゼットに吊りっぱなしはストレスのもとになります。
そこで、今後はアイロンが必要な服は買わない!と決めました。
そして、自分のアイテムからは、最後にもう一回着てサヨナラするとかフリマサイトに出品などして徐々に排除していきました。
服以外にもハンカチはやめてハンドタオルにするとか、布系のものを買う時はアイロンの必要性の有無を基準にしています。
アイロンとアイロン台の保管
それでも、アイロンとアイロン台を完全に排除はできませんので持っております。
アイロン台の置き場所にもいつもストレスを感じていたので、クローゼットに吊り下げられるタイプのものに買い替えました。
服と一緒にハンガー掛けできるので置き場所に困らず快適です。
アイロン本体もクローゼットの中に一緒に入れております。
しなくても良いことはできるだけ排除していく。そうすると日々の暮らしがラクになります。
この記事を書いたのは…渡部夏代
札幌に住む整理収納アドバイザー。
子どもの頃から片づけが好きでした。自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。