ニオイの原因!便器と床の境目は落とし穴!正しいトイレの大掃除方法

2020/11/28

家族みんなが家にいると、トイレの使用頻度が上がったり、冷蔵庫に入れる食材のストックが多くなったり。よく使う場所を優先的にキレイにして、快適なおうち時間をめざしましょう。トイレがキレイだと毎日気持ちいい♪

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<教えてくれた人>
タスカジ ミホさん
家事代行マッチングサービス「タスカジ」で、掃除と整理収納の分野で活躍。「時短でキレイ」がモットー。書籍『タスカジさんが選んだ本当に使える100均アイテム100選』(主婦の友社)に監修参加。https://taskaji.jp/

トイレ【20分】

汚れに応じた洗剤と道具を使って、ポイントを押さえます。便器の縁や、便器と床との境目にたまった汚れをしっかり落とすと、嫌なにおいが解消。

トイレ用洗剤の種類には、中性、酸性のほか、次亜塩素酸を含む塩素系があります。便器内の黄ばみや尿石を落とすには酸性が効果的なので、大掃除では酸性がおすすめ。

*塩素系のトイレ用洗剤を使用する場合は、クエン酸水と絶対に混ぜず、使用方法を守ってください。

STEP1 便器内は、縁の部分に洗剤を湿布

便器の縁の汚れは、酸性の洗剤をかけてからトイレットペーパーをかぶせ5分ほど湿布。ペーパーを取り除きブラシをかけて水を流す。

STEP2 洗剤湿布の間に、トイレシートで壁 → 便器の外側の順に拭く

壁や便器の外側、床など、汚れの少ない場所はトイレシートで拭けばキレイになる。掃除の鉄則、高い場所から低い場所に向かう順番で、拭き残しのないように進めて。

STEP3 便器と床の境目は、クエン酸水を湿布

トイレットペーパーにクエン酸水をかけて湿らせてから、便器と床の境目に敷き詰める。2~3分おいたら、ペーパーを取り除きながら拭き取る。

STEP4 手洗いボウルは、クエン酸水をかけてこする

手洗いボウルの汚れは水あかなので、クエン酸水をかけて汚れをゆるめてから、あみたわしでこするのがベスト。水で流したら、水滴が残らないように古タオルでから拭きを。

STEP5 扉やドアノブは、アルコール除菌水で拭く

ふだんの掃除で省きがちな扉とドアノブも、しっかり拭き掃除。古タオルにアルコール除菌水を含ませて拭く。ドアノブ拭きはふだんの掃除にもぜひ取り入れて。

STEP6 スイッチ類も、アルコール除菌水で拭く

温水洗浄便座の操作パネル、水を流すレバーやスイッチ、トイレットペーパーホルダーなど、みんなが使うたびにさわる場所も、アルコール除菌水を含ませた古タオルで拭いてサッパリ。

子どもには

窓まわりや冷蔵庫を一緒に。
子どもと大掃除をするなら、窓まわりのほうきがけや冷蔵庫の中のパーツなど、強い洗剤を使わない場所がおすすめ。バスルームで水あかをゴシゴシ落とす単純作業も◎。

参照:『サンキュ!』2020年12月号「大掃除段取りカレンダー」より。掲載している情報は2020年10月現在のものです。撮影/砂原文 構成・文/石川理恵 編集/サンキュ!編集部

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