「鉄フライパン」のおすすめ商品19選! 選び方から洗うコツまでご紹介
2021/05/14
プロが扱うイメージが強い「鉄フライパン」ですが、お手入れしだいで家庭でも扱いやすいため長く愛用できるアイテムです。ここでは「鉄フライパン」の魅力や選び方、使いこなすポイントなどを紹介しています。ポイントを押さえて使いこなせば、とても魅力的な調理道具です。
「鉄フライパン」4つの魅力
プロが使う調理道具というイメージが強い「鉄フライパン」ですが、最近では空焼きしなくても使えるものが販売されるなど、一般家庭でも手軽に使えるようになってきています。
まずは「鉄フライパン」の4つの魅力をご紹介します。
鉄フライパンの魅力1:熱伝導率が高い
「鉄フライパン」には熱伝導性がよく保温性が高いという特徴があり、温度のムラが少ないため食材を手早く均一に調理できます。
素材の持ち味を生かして野菜はシャキシャキの食感に、お肉はジューシーに焼けるため、おいしい料理をつくれるでしょう。
鉄フライパンの魅力2:使うたびに油なじみがよくなる
「鉄フライパン」を空焼きすると、フライパンの表面に細かい穴がたくさんできます。この穴に油が浸み込むと鉄肌に油がなじみ、だんだんとくっつきにくく調理のしやすいフライパンになります。
鉄は油分を適度に吸収するため食材がカリッと仕上がり、料理がおいしく仕上がるでしょう。
鉄フライパンの魅力3:金属たわしで洗える
金属たわしでゴシゴシ洗えるのも「鉄フライパン」の魅力です。フッ素樹脂加工されたフライパンは焦げつきにくく、快適に料理できますが、使用していくうちに加工が剥がれ、食材がくっつきやすくなります。
たわしで洗えば加工がすぐに剥がれてしまい、買い換えが必要になるでしょう。これに対し、「鉄フライパン」は加工が剥がれる心配がいらないため、金属製のたわしでゴシゴシ洗えるのです。
鉄フライパンの魅力4:メンテナンスしだいで長持ち
「鉄フライパン」はメンテナンスしだいで長持ちし、ものによっては一生使えるアイテムです。
フッ素樹脂加工のフライパンは、使っていくうちにコーティングが剥がれてしまい食材がフライパンにくっつくようになるため、3年ほどで買い換えが必要になる場合があります。
一方で「鉄フライパン」は、しっかりメンテナンスすることでより使いやすくなるというメリットがあります。
「鉄フライパン」の選び方7つのポイント
「鉄フライパン」は、有名ブランドやメーカーから数多くの商品が販売されています。長く使えるものなので、選び方に注意して購入したいアイテムでしょう。
ここでは「鉄フライパン」の選び方について7つ紹介します。
ポイント1:つくる量からサイズを決める
「鉄フライパン」のサイズは、手のひらサイズのものからプロが使うような直径30cm以上の大きなものまでさまざまです。
家庭で使うなら、家族の人数などつくる量からサイズを決めましょう。1人や2人分の料理をつくるなら直径24cm程度、4人家族なら直径26cm程度がおすすめです。
ポイント2:使い勝手のよい重さがベスト
「鉄フライパン」は重いイメージがあり、実際に直径30cmほどのものになると2,000g近い重さのものもあります。
一般的なアルミ製のフライパンであれば、直径30cmほどのもので1,000g前後になるため、使いやすさを考えると1,000gに近い重さのものを選ぶとよいでしょう。
ポイント3:料理の種類で厚みを選ぶ
「鉄フライパン」は厚みによって適した料理方法が異なるので、料理の種類で厚みを選ぶのも1つの方法です。
野菜炒めなどの炒め物のように、手早く調理するような料理には薄めのフライパンが適しています。一方で、ハンバーグやステーキなど中までじっくり火を通すような料理には、少し厚めのフライパンが適しているでしょう。
ポイント4:IH対応かを確認する
自宅のキッチンがIHの場合には、「鉄フライパン」がIH対応かどうかも確認しましょう。「鉄フライパン」といえば直火のイメージがありますが、最近ではIH対応のものも数多く販売されています。
IHは加熱ムラが起こりやすいので、IHのコイルからはみ出さないサイズの「鉄フライパン」を選びましょう。
ポイント5:持ち手部分でも違う使いやすさ
「鉄フライパン」の持ち手部分は金属製、フェノール樹脂製、木製などがあり、素材が違うと使いやすさも変わってきます。
金属製のハンドルは、本体と一体型になっていたり同じ素材のハンドルがついているタイプで、とても丈夫で長持ちするのが特徴です。
フェノール樹脂や木製のハンドルは熱くなりにくく、握りやすいのが特徴でしょう。
ポイント6:使い始めの空焼きが必要かをチェック
基本的に、「鉄フライパン」は使い始めに空焼きが必要です。空焼きとは、さび防止のために塗られているさび止め剤を火にかけて焼き切ることです。手間がかかり、煙が出るため家庭によってはむずかしい場合もあります。
中には空焼きが不要なタイプの「鉄フライパン」もあるため、使い始めの空焼きが必要かどうかを事前にチェックするのもポイントでしょう。
ポイント7:フタつきかどうか
「鉄フライパン」にフタがついているかどうかも選び方のポイントです。フタがついていると、炒め物だけでなく煮込み料理や蒸し料理などにも使えるので便利でしょう。
また、フタがセットになっているものはフタとフライパンがぴったりフィットするため、隙間から熱を逃がさず煮込み時間の短縮や、中まで早くしっかり火が通りやすくなるメリットがあります。
「鉄フライパン」のおすすめ19選
ここからは「鉄フライパン」のおすすめ19選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。
自分にぴったりの「鉄フライパン」選びのご参考にしてみてください。
おすすめ1:VitaCraft スーパー鉄 フライパン
VitaCraftの「スーパー鉄フライパン」は、鉄なのにさびにくい窒化4層加工で、面倒な焼き入れや油ひきなど使い始めのお手入れがいらないフライパンです。
使えば使うほど油がなじんで焦げつきにくくなるのが特徴です。また、使ったあとのお手入れもぬるま湯でサッと洗うだけと簡単でしょう。ハンドルは持ちやすく熱くなりにくい片手ハンドルで、ステンレス製のため丈夫で長持ちしやすいです。
ガスだけでなくIHクッキングヒーターでも使用できる、便利な「鉄フライパン」でしょう。
■商品詳細
商品名|VitaCraft「スーパー鉄フライパン」
サイズ|20/24/26/28cm
重さ|約662/約865/約963/約1133g
厚み|約1.6mm
空焼きの必要|無
ハンドル部分の材質|ステンレススティール
IH対応|対応
おすすめ2:RIVER LIGHT 極 JAPAN フライパン
RIVER LIGHTの「極 JAPAN フライパン」は、熱が伝わりにくく手になじみやすい木製ハンドルのシンプルなデザインが特徴の「鉄フライパン」です。
木製のハンドルは摩耗したら自分で取り換えることが可能なので、「鉄フライパン」を長く愛用できるでしょう。
また、鉄に特殊熱処理を施したこの「鉄フライパン」はさびにくく丈夫で、お手入れも簡単なので扱いやすいでしょう。
■商品詳細
商品名|RIVER LIGHT「極 JAPAN フライパン」
サイズ|16/18/20/22/24/26/28cm
重さ|390/431/558/649/830/948/1,300g
厚み|1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/2.0mm
空焼きの必要|無
ハンドル部分の材質|木製
IH対応|対応
おすすめ3:Turk クラシック フライパン
Turkの「クラシック フライパン」は、鉄の塊から加熱を繰り返し職人の手でひとつひとつつくられる、ハンドル部分とのつなぎ目がない一体型のフライパンです。
直径18cmから36cmのものまで、サイズ展開が豊富なので用途に合ったサイズのフライパンが見つかるでしょう。
また、鉄製で耐久性もあるためアウトドアなどでも活躍します。
■商品詳細
商品名|Turk「クラシック フライパン」
サイズ|18/20/22/24/26/28/32/36cm
重さ|―
厚み|ー
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|鉄
IH対応|対応
おすすめ4:SORI YANAGI 鉄フライパン マグマプレート
SORI YANAGIの「鉄フライパン マグマプレート」は、鉄の両面に凸凹をつけたマグマプレート材を使用した「鉄フライパン」です。
マグマプレート材を採用することで、焦げつきやこびりつきを軽減し、油なじみもよいためさびの発生も抑制できるでしょう。
また、フタつきなので蒸し焼きやじっくり火を通す料理などにも適しており、幅広く使える便利なフライパンです。
■商品詳細
商品名|SORI YANAGI「鉄フライパン マグマプレート」
サイズ|18/22/25cm
重さ|660/1,000/1,400g
厚み|ー
空焼きの必要|要
ハンドル部分の材質|フェノール樹脂
IH対応|対応
おすすめ5:藤田金属 使いやすい鉄フライパン
藤田金属の「使いやすい鉄フライパン」は、油が最初からフライパンになじんだ状態に仕上げる藤田金属独自のハードテンパー加工が施されているため、使い始めの面倒な手入れをせずに使える「鉄フライパン」です。
アルミとフェノール樹脂のハンドルは握りやすく熱くなりにくいため使いやすいでしょう。サイズ展開が豊富なので、欲しいサイズのフライパンを見つけやすいのが特徴です。
■商品詳細
商品名|藤田金属「使いやすい鉄フライパン」
サイズ|20/24/26/28cm
重さ|650/900/1,070/1,160g
厚み|1.4/1.6/1.6/1.6mm
空焼きの必要|無
ハンドル部分の材質|アルミ+フェノール樹脂
IH対応|対応
おすすめ6:OIGEN 南部鉄器 フライパン
OIGENのフライパンは、繊細な質感と重厚感のある味わいが特徴の南部鉄器を使った「鉄フライパン」です。
大きすぎず小さすぎない20cmのフライパンは、1~2人分の料理をつくるのにちょうどよい大きさで、使い勝手がよいサイズでしょう。 深さがあるためスープ状のものや煮込み料理などにも適しています。
■商品詳細
商品名|OIGEN「フライパン」
サイズ|20cm
重さ|1,700g
厚み|ー
空焼きの必要|要
ハンドル部分の材質|鋳鉄
IH対応|対応
おすすめ7:双葉工業 鉄フライパン スーパーエンボス SE-5
双葉工業の「鉄フライパン スーパーエンボス SE-5」は、表面に凸凹のエンボス加工とファイバーライン加工が施された、焦げつきにくくこびりつきにくい「鉄フライパン」です。
また、油なじみがよくなるエンボスライン加工で少ない油で調理することが可能です。おいしくて健康的な料理がつくれるでしょう。
木製のハンドルは手になじみやすく、使いやすいのも特徴です。
■商品詳細
商品名|双葉工業「鉄フライパン スーパーエンボス SE-5」
サイズ|18/20/22/24/26/28/30cm
重さ|425/560/615/715/830/930/955g
厚み|ー
空焚きの必要|有
ハンドル部分の材質|天然木
IH対応|対応
おすすめ8:TKG 業務用 鉄フライパン
TKGの「業務用 鉄フライパン」は、機能性重視で使いやすくデザインされたシンプルな「鉄フライパン」です。
熱回りが均一で焼きムラがなく、内面は油広がりのよいラセン仕上げになっています。本体にはさび止めのため透明シリコン樹脂塗膜加工が施されているため空焼きの手間なく、すぐに使えます。
■商品詳細
商品名|TKG「業務用 鉄フライパン」
サイズ|16/18/20/22/24/26/28/30/32/34/36/40/45cm
重さ|410/470/585/690/800/940/1,130/1,240/1,580/1,830/1,995/3,300/4,000g
厚み|1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/1.6/2.3/2.3mm
空焼きの必要|無
ハンドル部分の材質|鉄
IH対応|対応
おすすめ9:岩鋳 フライパン24(蓋付)
岩鋳の「フライパン24(蓋付)」は、鋳肌が美しい南部鉄器でできており、見た目の美しさだけでなく、機能性を兼ね備えたフライパンです。
さびにくく焦げつきにくいという特徴があり、使いやすいでしょう。また、蓋付きなので、煮込み時間の短縮や中までじっくり火を通せるというメリットがあるため、料理の幅が広がります。
■商品詳細
商品名|岩鋳「フライパン24(蓋付)」
サイズ|24cm
重さ|約3,300g
厚み|ー
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|鉄
IH対応|対応
おすすめ10:山田工業所 打出しフライパン
山田工業所の「打出しフライパン」は、鉄を叩いてつくり出される打ち出し式という方法でつくられる油なじみのよい「鉄フライパン」です。
鉄を叩いてつくることで細かい凸凹が表面につくので、焦げつきにくくこびりつきにくいフライパンになります。
使えば使うほど油なじみがよく、使いやすいフライパンに育つでしょう。
■商品詳細
商品名|山田工業所「打出しフライパン」
サイズ|22/24/26/28/30cm
重さ|1,100/1,300/1,500/1,750/1,950g
厚み|2.3mm
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|鉄
IH対応|ー
おすすめ11: enzo(エンゾウ) 鉄フライパン
enzo(エンゾウ)の「鉄フライパン」は、底面が広く、厚く、深い設計で肉の旨みを逃がさず焼くことに特化した「鉄フライパン」です。
高温調理に強く、蓄熱性に優れた鉄を使用しており、ガス火だけでなくIHにも対応しています。ハンドルは天然木とステンレスを組み合わせ、握りやすくデザイン性のある仕上がりになっています。
■商品詳細
商品名| enzo(エンゾウ)「鉄フライパン」
サイズ|20/22/24/26cm
重さ|約690/840/970/1,100g
厚み|2.0mm
空焚きの必要|有
ハンドル部分の材質|天然木+ステンレス
IH対応|対応
おすすめ12:匠JAPAN フライパン
匠JAPANの「フライパン」は、本体にマグマプレート材を使用しており、焦げつきやこびりつきを軽減できる「鉄フライパン」です。
マグマプレートは鉄の両面に細かな凸凹を浮き立たせることで、油なじみがよく焦げつきやこびりつきを減らします。
「鉄フライパン」ならではの耐久性で強火での調理が可能で、特に炒め物などにおすすめです。
■商品詳細
商品名|匠JAPAN「フライパン」
サイズ|20/24/26cm
重さ|700/1,000/1,200g
厚み|ー
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|天然木
IH対応|対応
おすすめ13:PRINCE 鉄フライパン
PRINCEの「鉄フライパン」は、鉄のさびやすいという欠点を克服するために開発されたOXYNIT加工を施すことで、さびに強くなった「鉄フライパン」です。
OXYNIT加工によりさびにくいだけでなく、油なじみがよく使いやすいフライパンです。さらに空焼きの必要がなく、すぐに使えます。
ハンドル部分には軽くて腐食にも強く、手になじみやすい天然竹を使用しています。フライパンのサイズは、家庭で使いやすい3~4人分の料理をつくるのにちょうどよいサイズでしょう。
■商品詳細
商品名|PRINCE「鉄フライパン」
サイズ|26cm
重さ|975g
厚み|ー
空焼きの必要|無
ハンドル部分の材質|天然竹
IH対応|対応
おすすめ14:匠弥(たくみや) 鉄 木柄フライパン
匠弥(たくみや)の「鉄 木柄フライパン」は、食材がこぼれにくいように少し深めにつくられた、手になじみやすい木製ハンドルのフライパンです。
厚さ1.6mmのフライパンは、炒め物にも焼き物にも適しており、幅広い料理をおいしく仕上げてくれるでしょう。
■商品詳細
商品名|匠弥(たくみや)「鉄 木柄フライパン」
サイズ|16/18cm
重さ|約400/560g
厚み|1.6mm
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|木
IH対応|対応
おすすめ15:deBuyer 鉄フライパン
deBuyerの「鉄フライパン」は握りやすいグリップで、蓄熱性に優れた厚みのある「鉄フライパン」です。
厚みのあるこの「鉄フライパン」は、食材にムラなく熱を伝えるため、炒め物や焼き物を格別な仕上がりにしてくれるでしょう。
■商品詳細
商品名|deBuyer「鉄フライパン」
サイズ|26cm
重さ|1,930g
厚み|3.0mm
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|鉄
IH対応|対応
おすすめ16:la base(ラバーゼ) 鉄フライパン
la base(ラバーゼ)の「鉄フライパン」は、どのような熱源でも使えて、柄が短いので収納にも便利なフライパンです。
機能性はもちろんのこと、収納スペースに困らず、また家庭用オーブンにも入れやすいよう柄が短く設計されています。
ハンバーグなど、ガスで焼き目をつけてからオーブンで焼くという調理法にも使えるため、料理の幅が広がるでしょう。
■商品詳細
商品名|la base(ラバーゼ)「鉄フライパン」
サイズ|18/20/26cm
重さ|約425/550/975g
厚み|ー
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|アルミニウム合金(焼付塗装)
IH対応|対応
おすすめ17:パール金属 極深いため鍋
パール金属の「極深いため鍋」は、焼き物や炒め物だけでなく、深型タイプなので揚げ物にも使える便利な「鉄フライパン」です。
短時間で鍋の温度を上げ、調理することで食材の旨みと食感を引き立てる料理がつくれます。使えば使うほどなじんで使いやすくなる、丈夫な「鉄フライパン」でしょう。
■商品詳細
商品名|パール金属「極深いため鍋」
サイズ|22cm
重さ|約641g
厚み|ー
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|ー
IH対応|対応
おすすめ18:岩鋳 オムレット
岩鋳の「オムレット」は、前方が深くなっているのでオムレツの形を整えやすくきれいに焼ける「鉄フライパン」です。
熱がじっくりと伝わるため、卵もふっくら仕上がります。もちろんオムレツだけでなく炒め物や焼き物にも使えて便利です。
見た目の美しさだけでなく機能的な「鉄フライパン」でしょう。
■商品詳細
商品名|岩鋳「オムレット」
サイズ|22cm
重さ|約1,200g
厚み|ー
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|鋳鉄
IH対応|対応
おすすめ19:匠弥(たくみや) 鉄 木柄玉子焼き
匠弥(たくみや)の「鉄 木柄玉子焼き」は、油なじみがよく、卵をふっくらきれいに焼ける「鉄フライパン」です。
フッ素加工が施された一般的な玉子焼き用のフライパンとは違い、お手入れしだいで長く愛用できるため、おすすめでしょう。
■商品詳細
商品名|匠弥(たくみや)「鉄 木柄玉子焼き」
サイズ|約308×97×60mm/約370×147×65mm
重さ|約380g/620g
厚み|ー
空焼きの必要|有
ハンドル部分の材質|木
IH対応|対応
「鉄フライパン」使い始めのポイント
「鉄フライパン」には使い始めるにあたって、するべきお手入れがあります。きちんとお手入れをすることで、「鉄フライパン」は使いやすくなるでしょう。
ここでは、「鉄フライパン」を使い始めるときのポイントについて紹介します。
空焼き
まず使い始めの空焼きが重要なポイントです。空焼きとは材料を入れずにフライパンを火にかけることです。空焼きすることで表面に細かい穴があいた酸化被膜ができ、そこへ油を注ぐことによって穴に油が浸み込みます。
すると油がなじんだ状態になるため、食材がフライパンにくっつきにくくなり調理がしやすくなるのです。
油慣らし
油慣らしとはフライパンをお湯で十分に洗い、火にかけて水分を十分蒸発させたところへ食用油を塗って、中火で加熱し油をなじませることです。
油慣らしにより、フライパンに油がなじみ焦げつきにくくなります。
「鉄フライパン」を使いこなすポイント5つ
「鉄フライパン」には、使い方やお手入れの仕方などにポイントがあります。ポイントを押さえて使用しないと、せっかくの「鉄フライパン」のよさを活かせません。
ここでは「鉄フライパン」を使いこなすポイントを5つ紹介します。
ポイント1:しっかり予熱する
使い始める前の予熱がポイントです。フライパンの温度が80度になる前に食材を入れてしまうと、フライパンに食材がくっついてしまう可能性があります。
食材のくっつきを防ぐには、フライパンと油を煙が出る直前くらいまでしっかりと予熱することが大切です。
また、フライパンの表面温度が上がりすぎると焦げついてしまうため、120度から180度くらいを目安に「鉄フライパン」を使用しましょう。
ポイント2:油返しを繰り返し焦げつきをなくす
使い始めて1カ月ほどは、油返しを繰り返すのがポイントです。油返しとは、使用前の熱したフライパンに油を注ぎ、なじませてから取り除く方法です。油返しによって、フライパンに油がなじみ焦げつきにくくなります。
最初のうちは十分に油がなじまずくっついてしまうこともありますが、油返しを繰り返すことでだんだんと油なじみがよくなり、扱いやすいフライパンになるでしょう。
ポイント3:保管前に油を塗る
さびを防ぐため、保管前に油を塗るのも重要なポイントです。「鉄フライパン」は使用していくうちに、だんだん油の膜が取れてさびの原因になります。
そこでさびを防ぐ油膜を保つことが重要になります。使用後、洗って乾燥させたフライパンには薄く油を塗って保管しましょう。
ポイント4:さびや焦げの落とし方
焦げやさびがついてしまったら、熱湯でふやかしてから、たわしやヘラなどを使って取り除くようにしましょう。
さびの部分をヘラなどで落とし、水を入れて火にかける方法も有効です。普段のお手入れに洗剤は使いませんが、焦げやさびを落とす場合には重曹やクレンザーを使います。
その場合、洗い終わったフライパンは火にかけてしっかり乾かし、油慣らしをしましょう。
ポイント5:洗剤はNG
「鉄フライパン」に洗剤を使うと、なじんだ油が洗い流されてしまいます。普段のお手入れは、洗剤を使わないでお湯とたわしで汚れを落としましょう。
洗ったあとは、火にかけて水分をしっかりと飛ばし、油を塗って保管します。
扱いやすい「鉄フライパン」を選んで使いこなそう
料理をおいしくつくれる「鉄フライパン」は、きちんとお手入れをすれば、油がなじんで徐々に扱いやすくなり、丁寧に扱うことで長く愛用できるおすすめのアイテムです。
ご紹介したおすすめの「鉄フライパン」を参考に、サイズや重さ、扱いやすさなどを考慮し、自分にぴったりの「鉄フライパン」を選んでみてください。
使いこなすポイントを押さえることで、お料理がさらに楽しくなるでしょう。
※商品情報は記事執筆時点のものです。