キャベツは芯をくりぬいて保存が正解!「野菜ソムリエ」が教える野菜のムダを減らす活用術4選
2021/05/25
野菜をしっかり使い切るには、調理の手間を省くことと、おいしさをキープしたまま長持ちさせることが重要です。
そこで今回は、プロの野菜ソムリエが実践している、野菜をムダにしないための活用術をご紹介します。
野菜の下処理にはコーヒーフィルターを使うと便利
野菜ソムリエの小島香住さんは、少量の野菜の下処理にはコーヒーフィルターを使っているといいます。野菜を水にさらすのも水分を吸収させるのもコーヒーフィルターだけで完結するので、少ないスペースと洗いもので下処理をすませられるそう。水分をしっかり吸収させることで、料理の仕上がりもよくなるようです。
ブロッコリーはゆでずにフライパンで蒸す
ブロッコリーは、ゆでずにフライパンで蒸すのがおすすめだという小島香住さん。少量の水で蒸すことでおいしさが逃げず、色鮮やかで食感よく仕上がるそうです。さらにお湯を沸かす手間も省けるので、節約と時短にもつながるのだとか。蒸したあとは水につけるのではなく、自然にさますのもポイントだそうですよ。
しんなりレタスは水に立てて漬けて復活させる
小島香住さんはしんなりさせてしまったレタスを、下から水を吸いあげる性質を利用することで復活させているそうです。方法は水の入った容器にレタスの根元を立てて漬け、ポリ袋をかぶせて冷蔵庫に入れるだけ。あとはレタスが水を吸うのを待つだけで、葉先までピシッとしたレタスに簡単に復活できるといいます。
まるごとキャベツは芯をくりぬいてから保存する
1玉まるごと買ったキャベツを、使い切れず傷ませてしまう人は多いですよね。小島香住さんは、キャベツの芯をくり抜いてぬらしたキッチンペーパーをつめ、外葉とラップで全体を包んでから保管しているそうです。こうすることで葉の養分がとられることや乾燥を防ぐことができ、おいしさと鮮度を長く保てるのだとか。
便利家電やグッズがなくても、保存や下処理の仕方を少し工夫するだけで、野菜をムダなくおいしく活用できるようですね。せっかく野菜を買ったのにムダにしてしまうことが多いという人は、プロ直伝の野菜活用術をぜひ試してみてください。
(参照: サンキュ!STYLE )
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