【重曹・クエン酸・ウタマロ・オキシ】けっきょどこに何を使うのが正解?洗浄剤の使い方まとめ
2022/05/28
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洗剤にも適材適所がある!
さまざまな洗剤がありすぎて、何を使えばよいのか分からない……なんて思いませんか?
今回は、この記事さえ見れば「どこにその洗浄剤を使えば良いのか」すぐに分かるようにまとめました!
洗浄剤と汚れの関係
軽い汚れには「中性洗剤」
汚れの種類:ホコリ、床のシミなど、汚れてからあまり時間の経っていないもの
対応する洗浄剤:ウタマロなどの中性洗剤
酸性の汚れには「アルカリ性の洗浄剤」
汚れの種類:油汚れ、皮脂汚れ、カビなど
対応する洗浄剤:重曹(弱アルカリ性)、オキシクリーン(強アルカリ性)
アルカリ性の汚れには「酸性の洗浄剤」
汚れの種類:水垢など
対応する洗浄剤:クエン酸
【早見表】洗浄剤別の使用場所
●リビング:ウタマロ
●五徳:重曹
●レンジ:重曹
●冷蔵庫:重曹
●換気扇:オキシクリーン
●風呂全体:オキシクリーン
●鏡と蛇口:クエン酸
●洗面台:ウタマロ
●洗濯槽:オキシクリーン
●洗濯機周り:ウタマロ
●便器内:クエン酸と重曹
●手洗い場:クエン酸
リビングの掃除
基本的には、掃除機やフローリングワイパーのみでOK!ただし、床が汚れている場合にはウタマロで掃除しましょう。
リビングの汚れは、ホコリがほとんどを占めます。ホコリは掃除機やフローリングワイパーである程度取り除くことができます。
床に黒ずみやシミがある場合には、ウタマロを使ってみましょう!また、こびりついたホコリには重曹を使います。
キッチンの掃除
基本的には重曹を使いましょう。
キッチンの汚れは、ギトギトした油汚れ。油汚れは酸性の汚れなので、アルカリ性の重曹を使って落としましょう。
また、しつこい油汚れが付着している換気扇は、オキシ漬けをすることで、スムーズに汚れを落とすことが可能です。
例外的に、蛇口の水垢には酸性のクエン酸。パックをするように使うのをおすすめします!
お風呂の掃除
オキシクリーンで一掃しましょう!
お風呂の汚れの多くは酸性のもの。具体的には、ピンクカビ・黒カビ・石鹸カス・皮脂汚れなどが挙げられます。これらの汚れを落とすには、アルカリ性のオキシクリーンがおすすめ!
お風呂掃除は、一気にオキシ漬けすることで、時短でキレイにすることができますよ。鏡と蛇口には、クエン酸のパックがいいですよ!
洗面台の掃除
基本的にはクエン酸!
洗面台は水をたくさん使うので、水垢がこびりついてしまいがち。アルカリ性の水垢は、酸性のクエン酸で落としましょう。洗面台周りがホコリで汚れている場合には、ウタマロを使いましょう。
洗濯機の掃除
オキシ漬けしましょう!
洗濯機には、皮脂汚れやホコリがたまっています。オキシ漬けして、一気に汚れを取り除きましょう。また、洗濯機にホコリがかぶっている場合には、ウタマロを使いましょう。
トイレの掃除
クエン酸と重曹が基本です!
トイレの汚れは、アルカリ性のアンモニア。そのため、酸性のクエン酸で汚れを落としましょう。さらに、重曹を加えることで、汚れを浮かせることができ、落としやすくできますよ!