「ジンギスカン鍋」のおすすめ商品11選!選ぶポイントやお手入れ方法も紹介
2021/07/11
話題の「ジンギスカン鍋」の選び方を、素材や用途、形、深さ別に説明します。またおすすめの商品11選を紹介し、鉄製鍋の手入れ方法もご紹介します。1人や大人数でも楽しめる本格的なジンギスカンを、ご家庭やアウトドアで味わってください。
「ジンギスカン鍋」を選ぶポイント5つ
近年のキャンプブームもあり、手軽なデイキャンプのバーベキューや焼肉とともにジンギスカンもバリエーションに加わってきました。
ジンギスカン鍋には素材やサイズなどさまざまな種類があるため使うシーンに合わせて選べば、キャンプだけでなく自宅での夕食にも使えます。
ここからは「ジンギスカン鍋」を選ぶポイント5つをご紹介します。
ポイント1:鍋の素材で選ぶ
「ジンギスカン鍋」の代表的な素材は鉄です。鉄の中でも、南部鉄を使ったものが有名です。
鉄製は油なじみが良いため、肉や野菜がくっつきにくく熱も均等に伝わります。ただし、鉄鍋は重く手入れにも手間がかかるので、アウトドアで手軽に使うならフッ素加工されたアルミ製が良いでしょう。ほかに陶器製や使い捨ての「ジンギスカン鍋」もあります。
ポイント2:使用用途によって選ぶ
ジンキスカン鍋の大きさにも種類があります。
一人や少人数でジンギスカンを食べる場合は直径20cmくらい、大人数であれば直径28cm~30cmぐらいの「ジンギスカン鍋」が使い勝手が良いです。
ポイント3:鍋の形状で選ぶ
「ジンギスカン鍋」には穴あきタイプや使い捨てのものもあります。
穴あきタイプは炭火専用なのでアウトドアでジンギスカンを楽しむ場合に適しています。炭火が直接肉や野菜に当たることで、炭火特有の香りや美味しさが味わえます。
また、使い捨てタイプは鍋の手入れや保管の場所を確保する必要がないので、頻繁に使用しない場合は使い捨てタイプでも良いでしょう。
ポイント4:IH対応のものかで選ぶ
鍋がどんな熱源に対応しているのかによって、アウトドア専用なのか、家庭でも使えるのかが分かります。例えば七輪や炭火専用の穴あきタイプは、家庭のカセットコンロでは使用できません。
底が平たいIH対応ならガスコンロや直火には使えないことがあります。そして底が丸いタイプはコンロよりも七輪向きでしょう。
ポイント5:鍋の深さで選ぶ
「ジンギスカン鍋」は、鍋の中央が丸く高くなっていて、周りのふちが平らで真ん中から外側に向かって溝があり肉の脂がまわりの野菜に流れていく仕組みになっています。
タレが多い場合や野菜をたくさん盛る場合は、周りのふちが浅いとこぼれてしまうため、深型のタイプを選ぶようにしましょう。
「ジンギスカン鍋」のおすすめ商品11選
ここからは「ジンギスカン鍋」のおすすめ11選をご紹介します。
なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。
おすすめ1:岩鋳 焼き肉ジンギスカン鍋(ツル付)
岩鋳は明治時代から続く南部鉄器のメーカーで、伝統工芸品の良さを残しつつ現代の食卓になじむデザイン性に優れた商品がそろっています。
岩鋳「 焼き肉ジンギスカン鍋(ツル付)」は鉄製ですが、シリコン焼き付け塗装が施されているので食材がくっつきにくく、手入れに手間がかかりません。また、ツルが付いているため持ち運びしやすくなっています。
■商品詳細
品 名|岩鋳 焼き肉ジンギスカン鍋(ツル付)
素 材|鋳鉄(シリコン焼付塗装)
直径・全長・深さ|外径:φ32cm 内径:φ28.5 × 深さ4.8cm
重 量|約3kg
対応熱源|ガス・直火使用可 IH不可
生産国|日本
おすすめ2:アサヒ 鉄深型ジンギス鍋
アサヒの「鉄深型ジンギス鍋」は肉厚な鉄製のため、保温性が良く均等に熱が加わります。重量は3.6kgと重いですが、取っ手が付いているので持ち運びも困難ではありません。
■商品詳細
品 名|アサヒ 鉄深型ジンギス鍋
素 材|鉄製
直 径|外寸:34.5cm(φ30cm) 内寸:φ29cm 深さ:5cm
重 量|3.645kg
対応熱源|ガス・直火対応 IH不可
生産国|台湾
おすすめ3:中部コーポレーション トキワ鉄器 ジンギスカン鍋
中部コーポレーションの「トキワ鉄器 ジンギスカン鍋」は浅型の「ジンギスカン鍋」です。取っ手は丸が並んだ形に穴が開いていて可愛らしい形です。
鉄製のため、前処理や焦げ落としが必要ですが、厚みがあり蓄熱性が良く本格的なジンギスカンを食べたい人向けです。
直径サイズも26cmと29cmの2種類あるため、使用する人数によって選びましょう。
■商品詳細
品 名|トキワ鉄器 ジンギスカン鍋
素 材|鉄製
直径・深さ |29cm/外径*35cm(φ29cm) 内径:φ29cm 深さ:2.8cm
重 量|3.4kg
対応熱源|ガス・直火対応 IH不可
生産国|日本・桑名市
おすすめ4:パール金属 ヘルシージンギス館 ふっ素加工アルミ鋳物製ジンギスカン鍋
パール金属の「ヘルシージンギス館 ふっ素加工アルミ鋳物製ジンギスカン鍋」はアルミ鋳物製なので軽く、鉄製のような前処理や油ひきが必要ありません。
フッ素加工もされているため、肉が焦げ付くことがなく手入れが簡単です。ジンギスカンだけでなくプルコギや焼肉にも使え、大人数で使えるカセットコンロ専用の穴無しタイプです。
■商品詳細
品 名|パール金属 ヘルシージンギス館 ふっ素加工アルミ鋳物製ジンギスカン鍋
素 材|アルミニウム合金
直径・高さ|幅34cm × 奥行29.5cm × 高さ6cm
重 量|960g
対応熱源|カセットコンロ・ガス
生産国|韓国
おすすめ5:和平フレイズ ジンギスカンプレート
カセットコンロ専用で、五徳から滑らないように裏面に脚が付いています。ふっ素樹脂加工のため肉が焦げ付きにくいので手入れが簡単です。鍋の素材はアルミニウム合金なので軽くて丈夫です。
■商品詳細
品 名|和平フレイズ ジンギスカンプレート
素 材|アルミニウム合金(内面:ふっ素樹脂加工、外面:焼付塗装)
大きさ・高さ|幅34cm × 奥行29.7cm × 高さ6cm
重 量|850g
対応熱源|ガス日、カセットコンロ
生産国|韓国
おすすめ6:全国家庭用品卸商業協同組合 ジンギスカン鍋 深型
深さ5cmの鍋なので、野菜やうどんがこぼれることなく調理できます。保温性が高く美味しい肉を焼くことができるので、本格的なジンギスカンを楽しむことができます。
鉄製の鍋ですが、食品衛生法適合のさび止めを使用しているので、前処理の必要がなくそのまま使うことができます。
■商品詳細
品 名|ジンギスカン鍋 深型
素 材|鉄製
大きさ|幅34cm × 奥行5cm × 高さ28cm
重 量|3.1kg
対応熱源|直火、ガスコンロ
生産国|中国
おすすめ7:池永鉄工 ジンギスカン鍋
池永鉄工の「ジンギスカン鍋」は鉄製の穴あき鍋です。肉の余分な脂が穴から下に落ちて、うまみが下のくぼみにたまるので、野菜も美味しく食べることができます。
七輪を使ったアウトドアのジンギスカンに使えます。
■商品詳細
品 名|池永鉄工 ジンギスカン鍋
素 材|鋳鉄
大きさ|φ26cm × 深さ4.5cm
重 量|2kg
対応熱源|炭火、直火 IH、カセットコンロ不可
生産国|中国
おすすめ8:イシガキ産業 プログレードジンギスカン鍋
イシガキ産業の「プログレードジンギスカン鍋」はふちが広めの穴無しタイプの「ジンギスカン鍋」です。
鉄製のため加熱ムラが少なく仕上がります。また、使い始めに2〜3回試し焼きをして油をなじませておくことで、焼き付きにくくなります。
■商品詳細
品 名|イシガキ産業 プログレードジンギスカン鍋
素 材|鋳鉄
大きさ|幅34cm×奥行29.5cm×高さ4.5cm
重 量|2.64kg
対応熱源|ガス
生産国|中国
おすすめ9:三和精機製作所 鉄ジンギスカン鍋
三和精機製作所 の「鉄ジンギスカン鍋」は鍋中央に膨らみのない、電磁調理器用の平たい「ジンギスカン鍋」です。
サイズは22cm、26cm、29cmの3種類があり、IHでも使用できます。
■商品詳細
品 名|三和精機製作所 鉄ジンギスカン鍋
素 材|鉄鋳物
大きさ|外寸 :26cm(φ22cm) 底径:φ20cm 内寸 :φ21cm 深さ:1.8cm
重 量|1.3kg
対応熱源|直火 電磁調理器対応:200V
生産国|中国、台湾、日本
おすすめ10:東伸販売 ジンギスカン鍋
鋳鉄製の鍋なので熱伝導率が高く、焼きムラがありません。高さがあるので野菜もたくさん並べるとこができます。ジンギスカンだけでなく焼肉などにも使えます。
使い終わった後は、焦げを取ってから空焼きして水分を取り油を薄く塗っておきましょう。
■商品詳細
品 名|東伸販売 ジンギスカン鍋
素 材|鉄鋳物
大きさ|内寸:28cm 外寸:28.5cm 全高:4cm 深さ:3.5cm
重 量|2.94kg
対応熱源|ガス、炭火 IH不可
生産国|日本
おすすめ11:砺波商店 アルミジンギスカン鍋セット
燃料台とセットになった1人用の「アルミジンギスカン鍋セット」です。
1人でも手軽にジンギスカンを楽しむことができます。アルミにフッ素加工が施してあるため、軽くて焦げ付きにくく手入れも簡単です。
■商品詳細
品 名|砺波商店 アルミジンギスカン鍋セット
素 材|アルミ・フッ素加工
大きさ|外寸 :φ16cm
重 量|570g
対応熱源|固形燃料
生産国|不明
「ジンギスカン鍋」はお手入れが重要
使った後の「ジンギスカン鍋」の手入れ方法をご紹介します。
調理後の食べ残しは、鍋に長時間残しておかないようにしましょう。そして食器用洗剤を使ってスポンジで汚れを落とし、洗い流して水気を拭きとり、加熱して水分を飛ばしてから油を表面に薄く塗っておくと、次回使う時に油なじみが良くなります。
焦げ付いた時には加熱して、炭化してしまうと落としやすくなります。アルミ製の鍋は前処理や後処理の必要がなく、焦げ付きにくいので手入れは簡単です。
おすすめの「ジンギスカン鍋」を参考に使いやすい鍋を選ぼう
おすすめ「ジンギスカン鍋」をご紹介しました。使用する人数や用途に合わせて「ジンギスカン鍋」を選び、楽しい食卓にしましょう。
「ジンギスカン鍋」は、焼肉はもちろん、焼きそばやプルコギなどにも使うことができます。料理のバリエーションも楽しんでください。