ズボラ主婦が「この方法を試してから…」面倒な食器洗いを究極にラクにする裏技6選
2021/02/27
整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのたけうちゆうこです。
毎日の食器洗いは面倒な家事の一つでした。油っぽい料理をした時や、汚れがひどい料理をした時などはもっと大変。シンクに溜まった食器や鍋を見てはあとまわしにしたこともよくありました。
そんなわたしが食器洗いを効率的、かつ簡単に済ませるために工夫した方法を今回はご紹介させていただきます。この方法を試してから食器洗いへのハードルがずいぶん下がり、今は食後のあとかたづけがずいぶんラクになりました。
1、ざるやボウルは調理中の合間に洗ってしまう
サラダや麺類の湯切りで使ったざる、野菜を切って一時的に置いておくために使ったボウルなど、使ったけれどそんなに汚れがひどくないものってありますよね。
そういったざるやボウルはあとまわしにせず、使い終わったらすぐに洗ってしまいましょう。
そのままシンクに置いてしまうとあとから汚れた食器がシンクに入ってきた時、その汚れがついてしっかり洗わなければなりません。
あまり汚れていないボウルやざるは「汚れの少ないうちにササッとあらう」が鉄則です。
またざるやボウルはシンクの中でも場所を取りやすいので、先に洗ってしまうとシンクが広く使え便利です。
2、食器類はシンクに下げたらぬるま湯につけておく
汚れは時間がたつほど落ちにくくなってしまいます。そのため食器は使い終わったらできるだけ早めにぬるま湯につけることをおすすめします。特にカレーやミートソース、麻婆豆腐や餃子など、まずぬるま湯につけておくだけであとの処理がラクになります。
その時の注意点は、「汚れが軽い食器は一緒につけおきしない」ということ。
汚れが軽い食器にも油汚れがついてしまい、洗うのが大変になってしまいます。
3、牛乳パックをまな板代わりにリサイクル
肉や魚を切ったあとのまな板、菌が気になりませんか?丁寧に洗って、キッチンハイターをして、と手間をかけていましたがやめました。
我が家では飲み終わった牛乳パックを開いて乾かしたものをストックしています。こちらの牛乳パックまな板を肉や魚を切る時に使っています。これは使い終わったら汚れた面を内側にたたみ、ゴミ箱へポイっとするだけ。
肉や魚を切ったあとのまな板の消毒にかけていた時間の削減に成功しました。
4、油汚れのひどいフライパンや鍋はアレを使う
油汚れのひどいフライパンや鍋、軽く水で濡らしたあとにスポンジでいきなりこすってはいませんか?そうするとスポンジの劣化が早まってしまいます。
我が家で使っているモノはなんと、使い古したラップやビニール袋です。調理中に必ずと言っていいほど使うラップやビニール袋、実は汚れを落とす道具になるんです。ラップやビニールを丸めて食器用洗剤をつけてごしごしこするだけ。役割をきっちり果たしてゴミ箱へ。
汚れがだいぶ落ちた状態からスポンジで仕上げ洗いをすれば、簡単にキレイになる上にスポンジの傷みも軽減され長持ちします。
5、汚れの防止
プラスチックのタッパーって色の汚れがつきやすく落ちにくいですよね。
そこでプラスチックのタッパーを使う時に汚れ防止対策としてラップを敷いています。特にカレーやミートソースなどの色の濃い料理の時は必須です。防災の時にも使えるワザなので覚えておくと便利です。
6、家族にお願い
家族が食器をシンクまで下げてくれるのはありがたいのですが、下げる時に食器を重ねてしまっていました。そうすると汚れのひどいところに重なった部分の食器もきちんと洗わなければなりませんよね。
それを説明してからは汚れのひどい食器には重ねないようにしてくれました。
最後に
食器洗いをラクにしてくれるもの、それは食洗機であることは間違いありません。
我が家でも食洗機のおかげでラクになった部分はたくさんありました。しかし家族4人分の食器や調理器具すべてが入りきるわけではありません。手洗いでやらなければいけないこともあります。
今回ご紹介した工夫はとても些細なことばかりですが、やるかやらないかでずいぶん食器洗いの手間が変わってきますよ。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
◆この記事を書いたのは…たけうちゆうこ
整理収納アドバイザーで小4娘と年長息子の母。
ズボラでめんどくさがりでも、大好きなおうちで大好きな家族と快適にここちよく暮らせる方法を模索中。
※ご紹介した内容は個人の感想です。