だれでも受験可能でお金になる!国家資格「宅建士」ってどんな資格!?
2021/07/26
聞いたことはあるけれど、いったいどんな資格?宅建士(宅地建物取引士)はなんと国家資格!年齢や学歴の制約はなく、だれでも受験可能。コツコツ勉強すれば取得できて、お金にもばっちりつながるんです!
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 ベティコさん(神奈川県 43歳)
長女(15歳)と2人家族。時間に余裕ができて、インスタを楽しむ毎日。娘と"映えスムージー"を手作りすることも。
宅建士(宅地建物取引士)はだれでも取れる国家資格。"一生食べていける"という自信に!
不動産契約を取り扱う、主婦にも人気の資格。
【資格DATA】
●資格名 宅建士(宅地建物取引士)
●どんな資格か
不動産取り引きのための国家資格。年齢、性別、学歴の制約はなく、だれでも受験可能。試験は毎年1回、10月に実施。
●合格率 15~17%
●教材費 約6万5000円(通信講座)
●勉強期間 約8カ月(すき間時間で毎日約2時間半)
●受験費用 7000円
【お仕事DATA】
●月収(手取り)約28万円
●仕事の内容&魅力
宅建士としての業務のほか、物件のパンフレット作成などの作業も。責任は重いけれど、安定して働けるのは魅力。
●勤務時間 週5日 9:30~17:00(正社員)
●家事との両立
始業が遅く、勤務時間が短いので助かっています。最近はWeb内覧が増加中で、今後ママがもっと働きやすくなるのでは。
きっかけは"離婚"。必要な人材になるために必死で勉強しました
子どもが1歳のときに離婚し、生活のために就職活動をして採用されたのが不動産会社でした。"宅建士"という資格は、私が家を探しているときに、年配の宅建士のかたが契約手続きをしてくれて「資格があれば年齢に関係なく働けるのかも」と意識。必要な人材になれるよう、猛勉強して入社1年目に取得しました。勤続12年でこれまでにもらった資格手当は400万円以上。あのとき頑張ってよかったです!
仕事をしながら、2歳児のお世話。すき間時間をフル活用しました!
通信教材と過去問題集で勉強。子どもが小さかったので、通勤時間や休憩時間をフル活用しました。試験は4択で記述問題はなし。むずかしい部分もありましたが、じっくり勉強すれば取得できる資格だと思います。
過去の「シンママ」企画にも登場。
『サンキュ!』17年12月号。
年齢を重ねるほど説得力が増すという強みも!
不動産事務所の規模に応じて必要な宅建士の人数が決まっているので、重宝がられ、資格手当も出ます。また、年齢が高くても活躍ができ、お客さまに安心感を与えられるメリットも。
週1回は在宅ワークも!
※この特集に掲載された情報は21年5月31日現在の情報です。
参照:『サンキュ!』2021年8月号「本当にお金になる資格ってなんだろう」より。掲載している情報は2021年6月現在のものです。構成/岡部さつき(風讃社) 取材・文/松崎祐子 編集/サンキュ!編集部